■2011年4月3日:Radeon HD 6870を購入(Central RamaII banana IT)
ビデオカードを買いに行ってきた。本ブログでも何度となく紹介しているbanana ITにて購入。
個人的にはnVIDIAはGeForce 8シリーズから300シリーズに至るまでのリブランド戦略で
企業としてもうダメだろうと考えていたので、我らがAMDのRadeonを選ぶことにした。
目的地の「banana IT」はCentralデパートRamaII世通り店の3F、「Central Plaza」内にあり、
このCentralデパートというのはバンコク郊外であり、全く観光地とは縁のない立地にある。
この店には案内係り(商品知識有り)と販売係り(商品知識無し)とがおり
案内係にグラボを見せてもらって、購入の意思を告げると案内係が販売係に商品を引き渡す。
その際に販売係が案内係に「オイ、お客さんはコレで良いって言ってるのかい?」
というようなことを訊いているのだが、案内係は私を日本人と見てからか
「スー・パイ・ルーイ(即買いさ)!」と歓声を上げていた。
いや、ポートは何をサポートしているのか確認していなかったからもう1回見せてくれよ...
右手がbanana ITで、写真左側に少しだけ黄色い枠が見えている店が J.I.B.COMPUTER。間に2,3件の店(その中にはSONY SHOPも含む)を 挟んでPCパーツショップが林立している。 |
左写真に建設中の店舗が写っているが、ACERのショップも 近々出来るらしい。 |
今週はオマケショットが前半で登場。エステサロン店員。 | |
こちらがCentralデパート。 私が立っているのは「Big C(バンコク市内にもある)」という 庶民派デパートで、もう1本の陸橋は写真では見えていないが、 両者が2本の陸橋で道路を挟んで繋がっている。 |
そしてこちらが「Central Plaza」デパートで、 矢印の位置に「Central」デパートが位置する。巨大さが分かるというものだ。 両デパートの関係についてはこちらで解説しているので参照されたい。 |
購入したPowerColor AX6870 1GBD5-2DH。 他社製品と比較して小さめの箱は好感が持てる。 Radeon HD 6870搭載、メモリは1GB GDDR5で7,950THB。 この日のタイバーツのレートは1THB = 2.676円だったので、 円に換算すると21,274円になる。日本で買うと2万円弱なので、少々高い。 パンティップ・プラザならもう2〜300バーツ安いだろう。 |
上がAX6870 1GBD5-2DH (Radeon HD 6870 1GB GDDR5)、 下がASUS ENGTX260/896MB DDR3 (GeForce GTX260/192SP)。 今回は両者を交換した形になる。GF260はセカンドマシンに入れたが、 Lian Liのケースに入れ難いことと言ったらなかった。 |
3D MARK 11を実行中に上記のようなメッセージが出てきて異常終了 してしまう現象が発生。アプリをバージョンアップしても 改善しなかったのだが、エラーメッセージ全文を入力して検索したところ、 やはりあるある、同様の例が。この場合、マルチ・ディスプレイの使用が 原因とのことで、セカンド・ディスプレイを使用しない設定にしたところ、 正常にアプリケーションが完走するようになった。さらにここでも 新発見があり、3D MARK終了後セカンド・ディスプレイを使う設定に 戻したところ、そのセカンド・ディスプレイの方に展開していた ガジェットの配置等を設定が覚えていたのだ。これは何気に賢い。 |
ドライバ・ユーティリティも改良され、だいぶ見やすくなった。 何より、GeForceのユーティリティよりレイアウトが恰好良い。 常々感じていたことだが、IntelやnVIDIAよりAMDの方が デザインのセンスが良いのだ。 |
<Radeon HD 6870の性能>
では実際の性能をベンチマークで見てみよう。
何しろ2世代ぶりのビデオカードの購入なので、ドキドキ・ワクワクである。
ひょっとして、スコアが下がるなんてことも!?
3D MARK 06のスコア:18468
同11のスコア:P4005
PC構成は以下参照。
<3D MARK 06 SCOREの総合結果はこちら>
<3D MARK 11 SCOREの総合結果はこちら>
心配は危惧に終わった。実を言うともしかして06で2万を超えたりして、
などと無理な期待もしていたのでちょっぴり残念ではあるが、
投資に見合う成果は得られただろう。
ところが...
早速Mount&Blade Warbandをプレイしてみたところ、頻繁にバグが起きる。
画面右上に見えるのは巨人ではなく、戦闘モードに移る前の画面が残っているだけで、
このあとプレイヤーの疾走に合わせて背景がぐちゃぐちゃに崩れる。
Alt+Tabキーで画面を切り替えてから戻ると直ぐに直るのだが、
Radeonのドライバの出来の悪さはもはや伝説である。
修正されて異常が無くなる、という可能性も低いだろう。
この辺は折り合いを付けて行くしかないが、
FPS等では致命傷に繋がるので、何とかして欲しいところだ。
また、大軍勢での戦闘シーンでもGF260よりはマシなものの、まだまだカクカクだった。
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