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■2011年2月21日:GIGABYTE 880GM-USB3 Review

長かった週休1日の期間が過ぎ、ようやく訪れた3連休に、買い込んでおいたパーツで
楽しみにしていた2ndマシンをこしらえることにした。
ところが、はかなくも1日で作業は終了してしまい、ニュー・マシンは有終の美を飾るのであった。
どうもこう、週休2日の中での3連休ではないので、夏休みが訪れたような気分になってしまう。


最初にスペックを掲載する。

2nd
カテゴリ メーカー モ デ ル 詳   細 価 格
CPU AMD Phenom II X2 550BE
SocketAM3 Callisto core
3.1G/L2=512Kx2/L3=6M/80W
3.5GHzで駆動
3,970THB
メモリ kingston PC-10600(DDR3-1333) CL=9 4MB 2GBx2 Dual Channel 1,940THB
マザーボード GIGABYTE 880GM-USB3 AMD 880G+SB710 3,050THB
ビデオカード
(integrated)
AMD/ATI ATI Radeon HD 4250 -
サウンドカード Creative Sound Blaster Audigy2 ZS 16,588JPY
HDD Western Digital WD Caviar Green WD5000AADS SATAII 7200RPM 500GB/32MB 1,420THB
CDD LG GH22NS50 (SATA) DVD±R/RW x22 SuperMulti 790THB
FDD 無し -
内臓LAN Realtek RTL8111D GbE -
電源 EVER GREEN SILENT KING-4 LW-6450H-4 450W 約5,000JPY
ケース Lian Li PC-V351A MicroATX/Full Alumi/Silver 3,900THB
Monitor acer P244WBD 24inch wide LCD 6,900THB
OS Microsoft Windows Vista Home Premium x64 Edition SP2 26,720JPY

CPUやモニタは大分前に買ったものなので、今はもっと値下がり(もしくは同じ価格でスペック・アップしているか、
新モデルが買えるはず)している。


クリックして拡大
GIGABYTE 880GM-USB3の付属品。
背面パネルはUSB2.0 x 4/3.0 x 2,PS/2,DVI,D-sub,HDMI,
光オーディオ,e-SATA,LAN,音源端子と並ぶ。
Lian Li PC-V351Aの5インチ・ベイ。ドライブを搭載する際に、片側のネジを締めるには
前面パネルを外さなくてはならないことが判明。さらにマザーを搭載すると
その前面パネルを留めてあるネジを外せなくなってしまうため、
DVD±RWのドライブのネジは片側だけ締めることにした。
そのためドライブが少し傾くことになり、側面パネルは少しズレて閉まることに。
このケースは既にレビュー記事を書いているが、その時には気が付かなかった。
自作は実際にやってみて色々出てくるものだが、
それでは優秀なレビューではないと反省している。
マザーボードをトレーに載せたところ。
これは通常のATXケースでは出来ない芸当だ。
トレーをケース内に収納後こそ扱いにくくなるものの、
マザーの固定作業はとてもやり易かった。
マザーボード・トレー収納作業。古い電源なのでケーブルが大蛇状態。
これをどうやってケース内にしまい込むのかね・・・

この手のキューブ・ケースは組み込む順番というものがある。
1にドライブ。次がマザーで、CPU・メモリーを取り付け、フロント・パネル・ヘッダー類を接続し、
電源の搭載は最後になる。そうしないと、後でもう一回全部取り外さなければならなくなるので、
始める前に良く考えた上での作業が必要だ。



恒例のWindows Vistaライセンス認証画面。組み換えの際には、
電話で54桁のIDナンバーを取得して入力することになる。
少々面倒だ。

Windows 7に慣れてしまうと、やはVistaはインストールに時間が掛かる。

サウンド・カードのドライバはどうせスペア・マシンでろくすっぽ使う予定も無し、
面倒臭いのでインストールしなかったのだが、
自動更新で勝手にインストールされていた。w)


では最後に3D MARK 2006でチェックした結果をまとめる。

CPU 3.1GHz:1745 unganged (Dual Channel)
CPU 3.5GHz:1752 unganged (Dual Channel)
CPU 3.5GHz:1697 ganged (Dual Channel)

CPUの3.5GHzというのは倍率変更によりクロック・アップした結果だ。
3.1GHzと3.5GHzで殆ど差が無いのに、unganged modeの方がgangedモードよりも
点数が高いという結果になった。
こんなこともあるものか、と考えさせられる結果となった。

<ベンチマーク・スコアの総合結果はこちら

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