■2011年5月10日:Mount&Blade Warband −興隆−
過去にも何回か記事にしたMount&Blade Warband。
前回まででプレイヤーは本ゲーム(シングルプレイ)の中で結婚を果たし、
嫁も手に入れたことだし、いよいよ実力も堅実なものに。
仕えるサラン朝(アラブ国家)への恩に報いるため、勢力拡大に励むのだった。
前中後3編でその活躍を追う。
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v1.134になって、諸侯との親密度が一覧で
見れるようになったのは良いが、(バージョン
いくつからそういう仕様になったのかは
知らないが)、占領した城への兵の出し入れは
自分の領地にならない限り
1回しか出来なくなった。 |
とある城の攻城戦で宿敵グラセンを発見。
もちろんこの手で始末してやった。
大量の兵士の中で特定のキャラクターを配置
するとは、中々芸の細かいことをやってくれる。 |
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味方の武将が景気良く蛮族に戦を挑んだのは
良いが、連中も仲間意識があるので、
あれよあれよと加勢してきて、味方の軍勢は
まさに全滅寸前(指揮官の武将は既に
斃れている)で、後方から来た味方の援軍も
やはり頼りない兵力だったので、
仕方なく助太刀に入った。 |
当然感謝される。
良い気分だ。 |
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そんな中、とある諸侯−ガナワ殿との会話。
この国の未来について聞くと、
「なにが言いたいんだ」と牽制されてしまった。
そこで怯まずスルタンについて意見を聞いてみた。 |
「オレがどう考えてるって?スルタン・ハキムは
偽善者と世辞屋が友達の、悪の追求者だ」
痛烈な言いようだ。 |
そして彼はノルド王国に身売りした。 |
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そのノルド王国と我が軍は既に交戦状態であり
、捕虜にしている国王を返してほしいと言って
きた。それも11,400ディナールという大金だ。
「いやなこった」
捕虜の交換を拒絶するのは構わないが、
名誉が-1されるので要注意だ。 |
そうこうしている内にベージャー王国と共同で
ノルド王国を滅亡させた。
ざまあみろ。 |
ノルド王国が滅び、我が国に来る者もあれば、
他国に行く者もいる。 |
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国境地帯での出来事。かなり意訳すると、
とある村でクレームがあり、彼らに言わせると
サラン朝の庇護はベージャー王国のそれと
比較して酷いものであるらしい。この噂が
本当かどうかは分からないが、これだけは
確かだ−これはベージャー王国のサラン朝に
対する挑発である。
もしサラン朝が戦争を望むのであれば... |
左のようなノーティスが出ると、
かなりの確率で喧嘩を売られた方から
宣戦布告される。 |
そんな流れ(左図)からベージャー王国と開戦。
いい度胸だとばかりに
彼の国の国王から武将を(戦で負かして)
全員ひっ捕らえて豚箱に放り込んでやった。 |
戦場面白写真集
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城壁から落下する兵士 |
死んでいるのだが、酔っ払って
酒樽にもたれ掛かっているように見える。 |
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ある戦の火蓋が切って落とされた際、
こんな場所からスタートした。
一切後退できない場所だ。 |
裸族との遭遇。「何が望みだ?」なんて、
こんなトップ・レスのあんちゃんに詰問されても、
誤解を招かれかねない質問だ。 |
諸侯の寝返り
戦の機会が減り、諸侯との親睦を図ることにした。とりあえずはSafia嬢のご主人、ダシュワル殿から。
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本来彼のものになるべき領地をスルタンが
牛耳っているので、彼には失望したという。 |
なるほど。別のパーティでSunoという都市は
誰が受け取るべきか訊いてみた。 |
するとプレイヤーの義父であるヌアム殿が良い
というので、すかさず支持してポイントアップ。 |
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次に何か小遣い稼ぎがないかどうか
聞いてみた。 |
こいつは難しい仕事だぜ。捕虜を恵んで
欲しい。ノルド王国の武将が必要だから
連れてきてくれないか。オレは後でそいつを
オレのノルドの知り合いに売り飛ばす。
それ自体は簡単なんだが、あんたはあんたの
精鋭達にそいつの護送をやらせにゃならん。
どうだ、やるかい? |
引き受ける旨を伝えると、
「気に入ったぜ!早速オレ達の敵を連れて
きてくれ!オレは城にあんたの名を
刻んでやるぜ!それに
むろん、あんたの気に入る額の報酬は払う」 |
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そして彼の望み通り捕虜を連れてきてやると |
友よ、多大なる感謝を言わせてもらう。
彼はうってつけだ。良い仕事をしてくれた。
どうか謝礼の2,000ディナールを
受け取ってくれ。 |
ところが間もなく...
ダシュワル殿はスルタンに裏切りを告訴され、
財産をすべて没収されて逃げ出した。
彼は追放されベージャー王国に渡ったと
噂されている。 |
それから多少順番は前後するが、諸侯の寝返りは相次いだ。
ダシュワル殿の言うように、スルタンがここ最近特定の者にしか領地を与えないことは気になってはいた。
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こんなAzadunなんて百姓がいくら寝返ろうと
構わないが、 |
ウガイス殿のように親交の深い諸侯に
寝返られると辛い。 |
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アティス殿。彼はムニル殿の父君だ。
彼にこの国の行く末を聞いてみた。
「けっ、この国はならず者の集まりよ。オレは
悪さを働いている連中に後悔させてやろうと
しているところさ。他にどんな返事を期待して
いたんだ?」 |
それからスルタンについても聞いてみた。
ダシュワル殿と同じことを言っているが、
「誘惑された少女の領地」というくだりが
良く分からない。多分野卑たセリフなのだろう。 |
アティス殿はベージャー王国に一時身を寄せ、
その後カルラディアを去った。 |
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この世界を去った諸侯はこのように表示される。 |
諸侯が領地ごと寝返ったおかげで、
サラン朝の領土は穴だらけに。 |
そしてスルタンはと言えば・・・
居城周辺をぐるぐる回っているだけ。 |
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平穏なせいでいつの間にか彼の軍隊は
膨大な兵力に膨れ上がっていた。 |
ついにプレイヤーとの親交深いラケム殿まで
敵に寝返ってしまった。 |
サラン朝の家臣の内、砂漠の民出身の者は
過去に軍師を務めたことがある数人と、
そして最終的にはプレイヤーの義父である
ヌアム殿しか残らなかった。上段のウガイス殿
の所属するベージャー王国の家臣達の数が
1ページを超えているのに対し、サラン朝の
武将はたったのこれしか残っていない。しかも
このうちの何人かは既にカルラディアを
去っているのだ。 |
スルタンに領地をおねだり
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「私の館でのこの幸先の良い機会に君を
歓迎したい。何の用だね?」
能天気なことを言っている。
早速領地の配分について水を向けると、 |
毎度おなじみの名前が出てくる。そして彼の
言い分は、「私はもう近しい友人や臣下にしか
相応しい領地はやらないと決めたのだ」
そこでプレイヤーの好感度100を振りかざし、
決心を変えさせられないかどうか試みる。 |
「喜んで君の力になろう」
どうやら話を聞いてもらえそうだ。
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「して、お主は誰を推すのかな?」
「私は自らを栄誉に預かれるよう推したいと思います」 |
「ほほう、それは大変興味深いな」 |
「十分に慎重になるべき時です」 |
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「わしは既に君を推薦すると心を決めておるよ」 |
オアシスの都市をひとつ貰った。 |
こんな絶景の城も手に入れた。 |
戦国の女達−サフィア嬢
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「あなたは親切だけれど、あなたは私の
ちょっとした問題を知っているし、
私はあなたが私のことで危険に身を投じる
ようなことは頼めないのよ」 |
「どんな問題があるのか言うてみい。
それからどうするかはオレが自分で決める」 |
彼女の悩みというのは前と全く同じ依頼だった。
勢力が移ってもまだ揉めているとは、
サフィア嬢とアザドゥンの内、
どちらかがよほど執念深いのだろう。 |
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盛大に感謝される。一生恩に着るし、
千回ありがとうを言うと。多少オーバー気味だ。 |
アザドゥンを探しにベージャーに乗り込む。
しかし何とベージャー軍の部隊の
うようよいることよ |
アザドゥンを発見。 |
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奴の言い草も前回と全く一緒。 |
そしてサクっと始末して戻り、 |
前回と同じようにポイント稼ぎをする。 |
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永遠の感謝を捧げるとな。 |
そしてダシュワル殿がベージャーからロドック
王国に身を寄せると、妻であるサフィア嬢も
移動した。その辺のロドックの武将を
つかまえてサフィア嬢は何処にいるのか
訊いてみる。 |
早速会いに行ってみる。
ってかどっちがサフィア嬢だ!? |
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妻よりもポイントの高いサフィア嬢との関係。
ザンディナに見つかったら嫉妬されそうだ。 |
例の関係修復コマンドを試みると、未だ力には
なってくれるそうだが、その力の及ぶ範囲は
今身を寄せているロドックに限られる。
よその国の諸侯と親睦を深めても仕方が無い。 |
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諸侯の出戻り
ベージャーが滅びると、恥げも無く続々と諸侯たちが戻ってきた。
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ベージャー滅亡。
残るはロドックのみ。彼の国は騎兵がおらず
歩兵のみの国だが、実はその歩兵が
なかなかに手強く、わが軍の精鋭マムルーク
ですらもしばしば殺められる強敵なのだ。
それで、この国が一番最後に残るように
仕組んでいたのだ。 |
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映画俳優バリの男前、ムニル殿も戻ってきた
ので、心境を聞いてみた。 |
親交の厚い相手ならではの挨拶を交わす。 |
「何か用か?」
そんなこと言わねえで、積もる話ってもんが
あるだろう。 |
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「ここじゃあちょっとな」
何処か余所余所しい感じだ。 |
「この国を一緒にどうやって立て直す?」
と訊いてみるも、 |
「ここじゃあ話しにくいぜ」
・・・だんだんこっちがイラついてきた。 |
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そこで話題を変えて、何か用事は無いか
訊いてみた。 |
「あんたには用は無いが、あんたの部下の
とある男は良い能力を持っている。彼の力を
借りたいんだが、少しの間彼を貸して
くれないか?」
選ばれるNPCはランダムだ。 |
どのくらいの期間だ? |
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「1週間くらいさ」
他ならぬムニル殿の頼み、無下には出来ない。
承諾した。 |
「あんたにはどう感謝していいか分からないよ。
心配するな、彼は直ぐにあんたに返すよ」
人の部下をまるで犬扱いだ。 |
ところが・・・間もなく彼は私の大事な部下を
道ずれに、ドロンしてしまった。ここで対象の
部下と仲の良いNPCを連れていたりすると、
かなり詰られて、こちらはしどろもどろに
言い訳をさせられるハメになる。 |
その後時を置かずサラン朝はロドック王国と交戦状態に。
土地は圧倒的にこちらが広大な領土を持っているが、
彼我の戦力差は倍以上あり、苦戦は免れない。
これを機に私も行く末を考え直すことにした。
次回、いよいよプレイヤーは独立を決心する。
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