■2011年10月24日:シンガポールでAMD FX-4100を購入
日本でのAMD FXシリーズの発売日に何気にシンガポールに渡航していた私は、
密かに彼の地での電脳スポットに潜入し、活動拠点であるタイでは未発売であろう、
AMD FX-4100を購入してきた。
場所はBugisにあるSim Lim Square。知る人ぞ知るシンガポールの電脳ビルだ。
とりあえず目玉記事を掲載したい。シンガポールのPC事情全般についてはこちら
良くCPUのレビュー記事で箱の中身を並べた写真を見掛けるが、 ロゴ・ステッカーは写されていない場合が殆どで、ピント外れもいいところだ。 リテールCPUはこのロゴ・ステッカーこそポイントなのだ。 で、肝心のAMD-FXのステッカーはメタリック感のある イカしたものが封入されている。 |
その他の付属品。 クーラーは水冷ではなくいつもの空冷式のものだ。 |
ここではAMD FXシリーズは比較的豊富に見掛けられたが、
どうも値段を聞くとおかしなことを言う。
「それは単品販売していない」
そういう店では、価格表を見せられてもその中にCPU単体の価格が載っていないのだ。
どういうことかと言うと、マザーボードと一緒に買えとのことで、
マザーとの組み合わせの値段のリストを突き付けられた。
そのリストの中には8150も掲載されていたが現物は見掛けなかった。
何件か店を回れど何処も同じことを言う。
同行の妻が面倒臭そうに「この国ではそういうシステムなんじゃないの」と言った。
うるさい、黙れ
とは言うもののCore iシリーズなども同じような表記の仕方で、
どうも妻の言い分は正しいような気がしてきたところで、
焦燥感を抱きつつ5,6件回った果てにやっと発見、
「単品でも売るよ」
現金では165SGD。カードだと170SGD。
この日のシンガポール・ドルのレートは約60円なのでキャッシュなら約9,900円。
日本とほぼ変わらない値段だ。
並んで展示されるFX-4100と6100。 シンガポールでも今日が発売日なのだそうな |
日本では4100は品切れしている店もあるようだが、ここではゴロゴロしていた |
購入時、店員に「そいつは対応を謳っているマザーじゃないと動かないぜ」と忠告されたが、
「知っているよ」と答えると店員も分け知り顔に頷いていた。
しかし...1万円というのはやけに安いのでは?
そんなに性能が悪いのか??
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