■2015年11月5日:TOTAL WAR ATTILA (TWA) (5) のキャンペーン・モード 序盤戦
これまでの連載(?)で、プレイの仕方はある程度は分かった。
そこで、いよいよ本格的にゲームを進めようと考えたのだが、
勢力を選んだところで、さて何をすれば良い?
東ローマ帝国は、ざっと見渡したところ、確かにガタガタである。
その状況下、優先事項を下記にまとめてみた。
・蛮族の侵入に備える。
・蛮族は西から来る。その上で、アラブ方面は比較的平穏なので、
東に駐屯している部隊を西に向ける。
・周囲は敵だらけ:どういうわけか、敵対関係にある周辺諸国ばかりである。
上述のようにアラブ方面の勢力とは、事を荒立てないようにしたい。
・兵力がへぼすぎ:現状で騎兵・弓兵を徴集できない。
歩兵ですら、最下級レベルのものばかりである。
弓兵はともかく、早急に騎兵を徴集できるようにする必要がある(研究開発)。
・食料難:食料の備蓄はごく僅かであり、ちょっと兵力を増強しただけで
あっという間に底をつく。そのため、一刻も早い打開策の検討が急務。
食料がマイナスになると軍団の兵力が減少する(餓死している?)ので要注意だ。
これらに留意してプレイを進めることにした。
また私はヨーロッパに興味はないので、差し当たって西ローマ帝国を救うつもりはなく、
滅びるに任せるつもりだったw
なおプレイしながらもデスクトップレコーダーの研究を進め、本稿の後半からは何とか
みすぼらしいながらも動画を載せることができるようになった。
とはいえ、フレームレートが低いのか見栄えが悪く、まだまだ修行が必要である。
ゲーム開始して最初のターンから 西ゴート族のアラリックの 侵略を受ける。自動で戦わせると 勝てても負けるので、面倒でも マニュアルで戦った方が良い。 なお中央の剣が交差している マークは市街地で交戦、その右は 郊外での野戦を選べる。 |
街の守備隊だけでは勝てるわけもないが、とにかく相手に損害を与えるべく (損害を与えないと敵は我が領内に居座り続ける)、 歩兵は歩兵方陣を採り、騎兵には迂回して投石器を破壊させる。 |
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ざまあみろ。 | ちょぴっとだけ反撃できた。 | なんといきなりフン族から平和条約 の締結打診を受ける。 |
まだフン族はカスみたいな勢力で あるものの、これを受諾しない手は ないだろう。 |
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お隣の西ローマ帝国のホノリウス帝 は、同盟締結の代わりに、 お小遣いをくれると言う。 |
金はもらっておこう。 | さきほどアラリックの侵略を受けた 街が略奪されたとのこと 野郎〜 |
帝国内の状況を見ると、食糧不足 と治安の悪化だらけだ。 |
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軍隊の状況はお寒い限り。 騎兵や弓兵を装備しているものの、 それらを訓練する施設はまだない |
疫病が発生。 これ、困るんだよね〜 |
テクノロジーの開発で、真っ先に 欲しいのは騎兵舎だろう。ここで 開発が終わっても、それを建て ないことには始まらない。 |
騎兵舎を建設する。なお軍隊の 整備施設は、それを建てた都市 のある地域でしか兵を 訓練できないので注意。 |
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画像右側のSCUPIという街の状態 を参照。侵略を受けた町は荒廃し、 修理しないと役に立たない。 |
スエビ族が西ローマ帝国内に 勃興し、宣戦布告を受ける。 この調子でどんどん新しい勢力が 出現する。 |
連中は、早速西ローマ帝国内に火をつけやがった。 野郎〜 |
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また西ローマから援軍の催促が。 面倒くさいのでハイハイ、と返事 して金だけはもらっておく。 っていうかお前弟だろ? 何を偉そうに・・・ |
総督を指名できるのは初期の 東ローマ帝国の場合で、 4人までがMAXだ。 |
兄貴にも何か職を与えないとな・・・ | |||
西の守りを固めろ〜 | ユニット同士を接触させると、ユニットの交換こができる。 「^」のマークのあるユニットは、アップグレードが可能であることを 示している(有償)。 |
今度はマルコマンニ(ドイツにいた スエビ系の民族らしい)が 放火した。野郎〜 |
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兄貴が職を得た。 | 首都コンスタンティノープルがある 地域は汚染がすごい。かといって 衛生施設を建てようにも 余裕もない。金が出来るのを 待たないといけない(関連記事)。 |
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WATERWORKS。これを建てると 街の衛生度が上がる。小さな町は Fountains(噴水)になる。 食糧不足の県には畑を作る。 |
東ゴート族を追撃中。 追撃といっても、この兵力では・・・ |
ようやく騎兵が訓練可能になった。 | マウリタニアに交易を申し込むが、 にべもなく断られる。 |
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次に相互不可侵条約の締結を 金と一緒に申し込まれ、 |
これはこっちから断った。 | 今度はアクスム王国に軍事交流を 申し込むと・・・ |
断られた。 お前ら同じ顔のくせに生意気だぞw |
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次にそれじゃあ | お小遣いあげるよ、と言うと・・・ | 断られた。 | さらにGaramantianにも交易を 申し込んだが・・・ |
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てんで受け付けてくれない。 | そんなんしている間に、帝国には 疫病が蔓延していった・・・ |
西ゴート族がお小遣いと一緒に 和平協定の申し込みを。 |
これは願ってもないことだ。 | ||
西の弟からはまだ援軍要請が。 もうほっとけ。条約を遵守するか どうかはプレイヤー次第だが、 守らないと信頼性が下がる。 |
滅亡国家第一号はヤヅィゲス族。 サルマタイ系の民族らしい。 |
疫病が拡散。 まずいなあ〜 |
フン族と相互不可侵締結。 | ||
イリュリア(Illyria)が 金で相互不可侵を結んでやると。 イリュリアは紀元前に 滅んだはずだが・・・ |
お呼びじゃないね。 | ギリシャ正教会だと思うが、教皇 より異教徒Garamantianを討てと。 冗談じゃねえや、こちとらローマ 教皇ともさんざぱっらもめた 東ローマ皇帝だぜ?褒美は ギリシャ正教のサポートだって? 要らねえよw |
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スコットランドのカレドニアから、 和平締結と金の要求が。 しかも無茶苦茶高額。 なめとんのか田舎もん |
Secret Meetings 良く分からないが 謀議があったらしい |
水軍を創設。 | 畑には種類があって、牧草地に すると、そこで訓練した馬の スピードがアップする (後からアップグレードできる)。 |
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西ローマ帝国の分離派が滅亡 したと。どうでもいいんだけど。 |
今度はフン族からリーズナブルな価格で防衛協定の締結申し込みが。 ガッツリ、タッグを組んでおこう。 |
ビーズのズボン? 意味不明 |
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さきほど創設した水軍は、船で 乗りつけてきた東ゴート族を 迎撃するためだった。 |
今度はフン族に嫁をやること にした。ってか19で16の娘って どういうことだよw |
喜んでもらえるかな〜 | よっしゃー | ||
何か幕僚の陰謀説が? | 先の謀議の結果、政策力が アップした。 |
Ghassanidesから申込金と一緒に軍事交流の申し込みが。 これくらいしてくりゃかわいいんだよな〜 |
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ある野心家の司令官が独断で 何かしたらしい。処置の判断を 求められているが、 どちらを選んでも損する。 |
結局幕僚に据えてやった。 | これが兵のアップグレード。 1部隊につき50円で例の畑の 秣のスピードアップ効果を 受けられる。 |
アラン人が侵入。 こちらの軍団は付近におらず、 間に合いそうもない。 |
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早速乗り込んできた。守備隊だけで 追い払えるわけがない |
案の定略奪を受ける。 | ゾロアスター教徒を認めるか? 蛮族が侵入してるってのに、 どうでもいいだろそんなこと。 |
ようやく追いついて、追い詰めた。 ってか守備隊相手の戦闘で戦力が 1/3に減っているw |
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ざまあみろ。 | 東ゴート族とも和平締結。よしよし | ジュート人が金と和平の要求を。 遠路はるばるご苦労様。 帰っていいから。 |
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うるせえ、負け惜しみ言うな | アクスムが相互不可侵条約を 破棄してきた。こいつらは金を 払って条約を締結しても すぐ破棄してくるので、たちが悪い。 |
西方では西ローマを離反した 反乱軍と我が軍とで激しい攻防が 繰り広げられていた・・・ |
任務中に飲酒した司令官が いたらしい。こんな奴はすぐクビだ |
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2方面から敵が。 どちらを迎撃する? |
400年、アッティラ誕生。 | 400年に入ると新たなミッションが。 420年までがんばれと。 ボーナスは4000 |
また別の司令官がスキャンダルで 性能ダウン。一生懸命育てた 指揮官が戦場で命を落としても、 このゲームでは こういうことが多いので、焦って 巻き戻したりしない方が良い。 |
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見てほしい。この成績。食糧不足 2県、治安の悪化僅かに1県。 ただ、軍事をおろそかにしたツケが 後で回ってくることに・・・ |
戦闘で1部隊では戦力不足が予想 されるとき、まず先遣隊を接触 させ、戦闘に入らないでEncircle (囲む)のボタンを押す。 |
次に後続部隊を先遣隊と接触 させると、援軍として参加が可能。 但し複数の部隊が目的地に 到達可能か確認する必要がある。 軍団や司令官毎にアクション ポイントも異なるので注意。 |
都市を占領すると、このような 選択肢が表示される。 |
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結局イリュリアは和平協定に金を付けて申し込んできた。 最初からそうすりゃいいんだよw |
冬の雪山や砂漠のかんかん照りの 中に兵を置いておいたり移動させる と、消耗して兵力が減るので注意。 |
フン族にお目見え。 | |||
ピクト人から和平協定の申し込みがあった。 これこそ遠路はるばるご苦労様だ。 |
アラン人滅亡。 やっほー!ざまあみろ〜 |
帝国の規模が拡大。軍団も全部で 10個軍団編成可能に。やったね |
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いつの間にかガキが 生まれていた。 ってかかわいくねぇ〜orz |
なにゃ!? ササン朝が周辺国を巻き込んで 宣戦布告してきた。 世界大戦だ。 実は何回か巻き戻してこの イベントは避けていたのだが、 どうにも避けられないところまで 来てしまった。というのは、 何処かの国の水軍が直ぐそこまで 迫ってきていたのだ。彼ら曰く 「あんたは自分の国のことしか 考えていない」そうだ。だったら 自分らはどうだというのだろう? |
これ、勝つのおかしいだろ。 この連中はアクスムだ。 |
何度かターバン連中を返り討ちに 遭わせると、Garamantianからは 停戦の申し込みが。 情けない奴らだ |
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戦闘に勝利すると、捕虜の処遇を尋ねられる。 ・売る(収入があるが部隊の保全(Integrity)が低下する。保全は長距離移動させて疲れさせたりしても低下するが、 保全が低下し過ぎると部隊は動けなくなってしまう。これは指揮官の首をすげ替えたりしても回復しないので注意) ・来る者は拒まずか(兵力が少し回復する) ・撲殺するか選べるが、こんな奴らは皆殺しだw |
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敵が見えま〜す! んなことは分かってるよ。 |
宣戦布告された時点で、我が軍は8個中5個軍団までヨーロッパにおり、 2,3の部隊を急いで呼び戻したり、増加した枠で新たに軍団を創設しても 間に合うはずがなく、それでも寡兵ながらよくササン朝一派を 追い払った。 |
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そんな中こんなわけのわからん 連中の相手などしていられない。 |
402年ごろの地中海世界 | しかも、このクソ多忙な中、 主人公のアルカディウス帝は 第2児までもうけていた。 軍団司令官兼職で、 中東にいるはずなんだけど。。。 |
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戦争が激化し民も兵も疲弊すると、 脱走兵が出てくる。 |
そうすると、こういう連中が 出現する。 |
フン族が入ってきたので助けに 来てくれたのかと思ったが、 すぐ出て行ったw 新しい騎兵が訓練可能になって いるが、金がない。 補充する部隊も付近にいない。 (T_T) |
お互いに消耗してきた。 |
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パルティアとも戦う。パルティアも この時代には滅んでいるはずだが、 まあゲームだから。 |
ササン朝の残党を追い詰めた。 | 騎兵で弓騎兵を虐殺中w | |||
ざまあみろw |
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きわどい勝利だった。 | ちょっとこれは厳しいな〜 |
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負けちゃったよ。 | 敵将打ち取ったり。 | 双方ともに消耗し尽くし、総力戦に。 |
また負けた。が、全滅ではないので 敵は撤退したし、エデッサの街は 守った。 |
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このあたりでササン朝の騎兵は重装騎兵であり、自軍の軽騎兵では 正面から戦っても勝てないことに気付くw ササン朝はゲーム開始時点で領土は東ローマより狭いわりに、 富は向うの方が上だ(所持金もササン朝の方が多い)。 |
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屈辱の敗戦、みたいなテロップが。 大きなお世話だよ。 |
なんとかササン朝を追い払った ものの、留守にした街は反乱軍に 占拠された。他にもササン朝に 奪われた都市もあった。 |
挙句の果てに西ローマ帝国の 謀反者がITALIAなどとふざけた 国家を打ち立てた。 これを見てもう嫌になってしまった。 史実通り帝国が四方八方から 食い荒らされている。 |
これはCUSTOM BATTLEの Naval Battleでのシーンだが、 水上戦も凝っている。 この波しぶきを見てほしい。 |
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飛び移り、乗り込んでくる兵士。 | 兵が溺れ死ぬ様子w | 船に乗り込んだ時の形で 溺れているのがおかしいw |
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