ここのところ毎月出張が続くが、今回は恒例?の香港・深セン。
航空便はお約束、タイ航空。
そしてもちろん航空会社のせいではないのだが、今回もまた飛行機恐怖症に悩まされるのだった。
この時期の同地域はくそ暑く汗が止まらなかった。
タイより暑かったような気がする。
打ち合わせそのものは珍しく上手くいった。
なお同時期の中国元の為替レートは1元 = 約12.3円だった。
タイ・バンコクのスワンナプーム国際空港のタイ航空ラウンジにて、マンゴー・ケーキ。
上に掛かっているソースは美味かったがケーキは酷かった。
行きの機内食。豚肉の炒め物の味は悪くなかったが、飛行機恐怖症のため気分が悪く、
殆ど食べれらなかった。
飛行機恐怖症というのは私が勝手に付けた病名で、要するに揺れるのが怖いのである。
実際には行きは殆ど揺れなかったのだが、ちょっとでも揺れるとそれ以上大きいのが
来るのではないかと気が気でないのだ。
経験してみると分かるのだが物凄く揺れたりしたことがあると、記憶が染み付いて離れないのである。
そんなわけで今回は行きはそこそこのスッチーに巡り合えたのだが、撮影どころではなかった。
香港国際空港のイミグレ。ごった返しており並ぶ気になれない。
さらば、香港。通過するだけ。
旅のルートとしてはバンコク→香港→深セン→珠海である。
深センの上水廣場4F、「和花亭」にて食事をした。
左が焼肉寿司で右がまぐろの寿司(32HKD)。当然のように不味い。
今回は前回とは違うホテル、「GRAND SKYLIGHT HOTEL」に宿泊した。
大袈裟な名前だが中国人は大袈裟が好きなので仕方無いだろう。
何が「GRAND」なんだよという感じである。
「GRAND SKYLIGHT HOTEL」のロビー。
部屋まで案内してくれた係りの青年が、(英語で)
「当ホテルのご宿泊は初めてですか?」
「そうだよ」
「当ホテルは大変歴史のあるホテルでして・・・」(残りは聞いていなかった)
「あ、そう(どうでも良かった、というか早く眠りたかった)」
どうやら誇りを持って仕事をしているようで、良いことだ。
同「GRAND SKYLIGHT HOTEL」のショッピング・アーケード。
もっとも私が覗いた時間帯は閉まっていたが・・・
泊まった部屋。1泊670元。朝食付き(朝食は50元)で部屋のWiFiは無料。
ロビーのカウンターでパスワードは貰えたが、IDは教えてくれなかったので聞き直した。
朝食会場。朝食は素晴らしく、大連のあそことは大違いだった。
コーヒーは不味かったがそれは仕方が無いだろう。
ひとつ上の写真に写っている「INTERNATIONAL TECHNOLOGY BUILDING」の下層の
クローズ・アップ。
「INTERNATIONAL TECHNOLOGY BUILDING」下層の右手にはローカルなコンビニがあり、
深夜まで営業していた。
すごい荷物を自転車で運んでいる。漕いでいる人が見えないくらいだ。
地元のショッピング・センター。
こことは違う場所でデジカメを購入した。
海水浴をする人々。人口の砂浜だそうである。平日に、暇な人がいるものである。
こんな工業排水垂れ流しの海で良く泳ぐ気になるものだ。
写真は自由の女神、もとい珠海の守り神?だかシンボルだかなのだそうだ。
これはレストランだそうだが、それより橋の下がすごいことになっている。
珠海からの帰りに、後日報告するデジカメ買出し紀行に時間を割いてしまったため
時刻が遅くなり、週末であったことから高速道路でタイと同じ「週末渋滞」にはまり、
事故だの工事している振りだので帰りが遅くなってしまったので
前回同様、途中で「屯」に立ち寄って食事をした。
そして食べたものも同じ、カレーうどん。同じものを食うなよ・・・
蒸し暑さで喉が渇いていたので、コンビニを探してホテル近辺を散策した。
上写真のクローズ・アップ。こんな蒸し暑いのに露店で果物が売れるのかね。
中国のKFC。前日も顧客に着く前に珠海のKFCで買って車中で食べたが、
酷い味だった。中国のKFCが、という意味ではなくこういうものが不味い、という意味だが。
写真のビルにも下層にコンビニがあった。この辺は実に様々なローカル・コンビニがある。
コーヒー店を見つけたがカフェではなく、豆を売っているだけだった。
金曜の晩であるからか、23時を過ぎているのに次々と屋台が出店してきていた。
とある路地にて7-11を発見。
やはり馴染みのある店が良いというわけで同店を覗いてみた。
コーヒーが欲しかったのだがコーヒー牛乳しか売っていなかった。
中にはタイでも売っている銘柄もあった。
帰り道、深セン→香港のイミグレ、落馬洲(Lok Ma Chau)にて。
土曜日であり中国の人々は香港への買出し客が多いとやらで、ごった返していた。
帰りの機内食。鶏肉カレー。ココナツ・ミルクが利き過ぎでお決まり過ぎて飽きている味であり、
半分くらいしか食べなかった。
帰りの飛行機のCAは何故かおばはんばかりだった。残念。
帰りの飛行機では着陸間際に結構な揺れがあり(バンコクの天候が良くなかった)、
耳を押さえて目をつぶって気を紛らわさなければならなかった。
(耳は体の傾きを感知する器官があると誰かに聞いた覚えがあった。
目をつぶるのは揺れを視覚的に認識するのを防ぐためである。
船酔いにはこれで効果がある)
そうこうしているうちに最終の進入コースに入り、側窓から見ていると
かなり勢いよく風景が通り過ぎていく。ちょっと進入速度速いんじゃない?
ちょっとぉー、あー、あー、とか思っているうちに飛行機はストンと着陸した。
誰かさんの要らぬ心配をよそに何のことは無い、あっさりしていた。
いやあー、地面に両足を着けるっていいわあ〜と実感した。
こんな美人と同乗できるのなら乗ってみたい、タイ航空。