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Anantara Phuket Villas

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3年ぶりのプーケット。
DiabloIIIのおかげで、ゲームの良いところは金が掛からないところであり、
当初旅行は必要ないと考えていたのだが、ソンクランに行けなかった憧れのプール・ヴィラに
折角の3連休なので直前に予約して行ってきた。
この時期は完全にオフ・シーズンなので飛行機の便もリゾートも空いているのだ。

行きにタイ航空の国内線ラウンジにてトイレに入ろうとしたところ、
新聞を小脇に抱えた警備員系の制服を着た爺に先に入られてしまった。
これは幸先が悪いぞ、と思っていると乗り込んだ航空機もスッチーは何故か皆おばちゃん。
国内線は宣伝通りいかないらしい。
タイ航空には何度も乗っておりデフォルトで通路側に設定されているかと思っていたところ、
乗ってみたら3席の窓側と真ん中で、通路側には臭いタイ人のあんちゃんが座ってきた。
失敗した。チェックイン時に常にaisleと言うべきだった。
ちなみに「通路側」はタイ語では「リム(縁とか側)ターン(道)ドゥーン(歩く)」と言う。

妻がショルダーバックを持ったままで良いかと聞いてきたので、
上の棚に入れなきゃダメだよと言ったが、
このあんちゃんはショルダーバッグを前に抱えたまま乗っていて、
CAも注意するそぶりすら見せなかった。
というより気が付いてもいないようだった。

私はわざとシートベルトをせず、これ見よがしに息子の前にフックをぶらさげておいたのだが、
彼女らは見回りに来てもシートベルト着用の注意もして来なかった。
バッグの件で妻に抗議の視線を向けられたが、隣の乗客の行為は明確な違反であり、
客室乗務員らも彼女らの仕事をしていないだけだと説明し、やっと分かってもらえた。

さらに赤ん坊がいっぱい乗っておりギャーチク喧しかった。
今回の旅行は飛行機恐怖症のための自分なりの荒治療だったのだが、
そんなのは自惚れもいいところで、プーケットに近付き機が降下を開始すると、
揺れに揺れておなじみの症状がぶり返してきた。
そこへ真後ろの席のガキがびこびこ泣くものだから、堪ったものではない。
彼らときたら、一瞬で泣いたり笑ったりを繰り返す離れ業の持ち主だ。
自分達はショーを楽しんでいるのかもしれないが、こっちは発狂しそうだった。
親が「シーッ!」とか言っていたが、何故引っ叩かないのか不思議で仕方が無かった。
代わりにやってやろうかと思ったが、妻に止められたので止めておいた。

なお旅行時のタイ・バーツは1THB=約2.5円。


行きの機内で出てきた軽食。おいおい、マドレーヌかよ・・・
マドレーヌなんかでオレは騙されねえぞ!
前何処だったかサムイだかプーケットに行った際はもう少しまともなものが出てきたのだが・・・
ちなみにこのオレンジ・ジュースはいける。

Villa
っていうか今webを見たら、朝食代も宿泊費も一緒で、連泊割引なんてものナシ。時期によって料金はころころ変わるようだ。 シャワーは使いやすいチューブ型。
奥に見えるオルゴールの箱みたいのは冷蔵庫。冷蔵庫は外にしかない。 ウェルカム・ドリンクが上手いと感じたことはないだろうか?当リゾートにはそれ(薄めのアセロラドリンクみたいの)がクーラーにたっぷり入って部屋に備え付けてあった。 Pool Villa 1泊13,500THB(朝食込)
4日以上の宿泊で10,800THBに
ディスカウント。
朝食の有無の差は1,000THBなので
選択しておいた方が良い。
部屋のWiFiは無料。
動画


Pool
夜もライト・アップされるプール。もっとも入っている人間はいないが。
このハンバーガーだけで550THBとかそんな値段になる
小鳥が人の目を盗んでハンバーガーの付け合せのポテトフライを啄んでいた。
水中カメラはコレ
動画


マイカオ・ビーチは4年前に来たときにはきれいな印象があったが、今は砂浜が減ってそうでもなくなってしまった。
時期的に波も高く、昔は泳ぎには自信があった私も、そろそろ歳なので海には入らなかった。

Sea
襲ったりはしないから。
雨雲が出てきた。2日目に少し降った。 世にも珍しい貝殻。持って帰るのを忘れてしまった。残念。
動画

リゾートは蟹の殻が割り難そうであれば蟹バサミを持って来てくれるし、
手の汚れをナプキンで拭いていれば濡れおしぼりを持て来てくれるし、
Sea Fire Saltの塩のソムリエのお兄ちゃんは誇りを持って岩塩の説明をしてくれたし、
朝食会場では妻と機内で出てきたオレンジジュースを持って来て冷蔵庫に入れておいたのどうしたっけ?
メーバーンが捨てちゃったのかな?(結局ちゃんと冷蔵庫に入っていた)なんて話をしていたら、
何処から聞きつけたのか「オレンジジュースはいかがですか」などと持ってきてくれたり、
恐ろしくホスピタリティ溢れるリゾートで、間違いなくまた来たいと感じさせてくれる。

Lobbyその他
リゾートの入り口。夜は灯りが灯されかなりきれいだったが、写真はピンボケしてしまったので未掲載。 朝食会場。朝食は当然のように素晴らしく、こんなに上手いベーコンは初めて食べた。
リゾート内の土産物屋。何もない。 2Fフロアには何故か食器が並んでいた。翌日の朝食の準備か? フィットネス・センター トイレもこんなにきれい。 洒落た街灯が砂浜までの短い距離を照らす 正面はプール・バー(閉店してる時間)、左手はSea Fire Salt。
夜はデザイン・ディナーといってプールや浜辺のシチュエイションにて特注ディナーを楽しめるが、予約時に5,000THB(場所代が)とあり敬遠した。 浜辺のディナー客用に、穴を掘って蝋燭を埋め込んである。すごい凝りようだ。


「The Tree House」。オリエント・レストラン。後述の「Sea Fire Salt」とどちらがメイン・レストランなのかは不明だが、
メニューは共通とのこと。この時点では「Sea Fire Salt」は未だ閉まっておりそれを聞いて安心したものだが、
結局ここでは「Sea Fire Salt」のメニューの中で頼んだのは寿司の盛り合わせだけだった。

The Tree House (Restaurant)
寿司の盛り合わせ560THB 右のプー・パット・ポン・カリーが950THBで左手のヤム・ヌア・ヤーン(牛肉サラダ)はそれよりもっと安かった。


シー・フードレストランである「Sea Fire Salt」は自慢の天然塩で食べさせる海鮮が絶品との評判であり、
楽しみにしていたのだが到着当日は改装中で再オープンは6日とのことで、
それでは滞在中に楽しめないではないかと大いに落胆したものだが、
想いが通じたのか2日目には夕刻営業するとのアナウンスがあり、願いが叶った。

Sea Fire Salt (Restaurant)
自家製?お通しだか何だか、で出てきたトマト・ジュース(ぬるい)。これは美味くなかった。 お任せで頼んだのでここの値段は忘れてしまったが、ここにある写真全部で4,060THB。高えよって? 懲りずに寿司。Tree Houseの写真にあるのと同じメニュー。 中央に置いてあるのが、三種類の岩塩(アメリカとイングランドとオーストラリア、みたいな)。これを付けて食べる蒸海老は格別だった(というか珍味だった)。 これは別のテーブルの客の料理を間違えて運んできたもの。直ぐに引き取りに来たが。 これは原料はトウモロコシ(タイ語でカオ ポート)らしい。珍味。
フレンドリーな係員。 塩のソムリエさん。


OUTSIDE
ここいら辺はリゾートの外周に脇道があり、各リゾート間を行き来できる。 4年前に来たお隣のJW MARRIOTTに侵入。 JWマリオットのプール。当リゾートは巨大であり、うっかり踏み込むとたちまち迷子になってしまう。 リゾートの隣にショッピング・モールが出来ており、ジム・トンプソンもあり確認したのだが4年前にマリオットの中にあった店舗がこちらに移ってきたのだとのこと。以前はリゾート毎にオリジナル色があった(例えば海老柄の鞄等)同店も今はそういうカラーが無くなっており、少し残念だ。 リゾートに来て困るのは日常必需品。こういったものは幾ら準備しても抜けがあるもので、ショッピングモール内をざっと探した限りではコンビニの類は見当たらなかったのだが、モールの脇に(本当に脇だった)地下にスーパーマーケットがあることを示す表示があり、降りるとそれがあった。 地元のローカル・コンビニで買った土産のマグネット。5個セットで120THB。プリンターで厚紙に印刷して貼っただけなのは明らかで、プーケットあたりは特にこういったガラクタが高い。
動画
JW MARRIOTT

帰りの便でも離陸する前から前部座席のほうで欧亜混血と思われるガキが
声を限りに泣き叫んでおり、堪忍袋の緒が切れそうだった。
そのガキはどう見ても赤ん坊ではなく、泣き方は明らかにごね泣きであり、
どうとでもなりそうだったのだが、親は前後に揺さぶっているだけで何の効果も上がっていなかった。
そんなことをしても無駄だぜ、と思ったがそのうちに飛行機が揺れだすと、
こっちも症状が出てきたので忘れてしまい、
いつの間にか親が始末したのか眠ってしまったのかは知らないが、
そのガキは泣き止んだようだった。
子供が可愛いなどというのは自分の子供だけ。どこのウチの子供でも好き、
なんて輩はとんだ幸せものである。それだけで生きて行けるわけは無いのだ。
自分で処理できないような自分の子供は、責任を持って始末して欲しい。
騒がない子供は騒がないのである。

機が下降に入りだした頃、気分が悪くなりトイレに行こうと後部に向かうと、
揺れる、揺れる。
何度も利用している航空会社だと、一元さんと違って(またはゴールド・ステータスだと)
よく「前部座席をご用意させていただきました」、などと聞くが、
後部というのはこんなに揺れるものなのか、と驚くほど揺れていた。
しかも、そんな中でも乗務員達は忙しく働いていた。
それを見たら、私の病気などどうでもいいことのように思えてきた。
この後の着陸は、私の病気の症状は殆ど何とも無かった。

帰りの便では今度は妻に「ショルダーバッグは体の前で持っててみ」と言って
持たせておいたが、やはり何も指摘されなかった。
その代わり、着陸時に私はうっかりベルトを締めていなかったのだが、
それはしっかり注意された。さらに、少し倒しておいた座席もやさしく前に戻された。
やはり、美人は仕事も出来るのである。
というわけで、そのときのスッチーの一枚を掲載する。



帰りの機内で出された軽食

・・・・・

空港にてイミグレと手荷物検査を抜けたあとジュース・スタンドでコーヒーでも買おうと
立ち寄ると、そこの幽霊みたいな顔の従業員は私の後から来た空港係員の注文を先に受けた。
争っても良かったがこんな店に金を落としたくないと感じた私は、
黙ってそこを立ち去った。その時、従業員と客は不思議そうな顔をしていた。
また帰りはPublic Taxiを利用しようとしたのだが、どうも空いていてあっさり配車されたな、
と思っていたら運ちゃんが私達の住まいがあるトンローという地域への行き方を知らないと、
お約束のように走り出してから告げてきた。
トンローというのはバンコク市内でもかなり名の知れた通りの名であり、
何でそんなことも知らないのに空港Taxiなんかやってるんだよ、という話だ。
こういうプロ意識の無い連中は嫌いだ。
どんな仕事であれ、誇りを持てないのなら辞めちまえ、と思う。

私が勤めている会社でも良く聞かれるのだが、
「俺たちは(日本人と)給料違うから」と彼らは言うが、それは違うと思う
(実際にそういうディスカッションをしている)。
報酬は評価の対価であって、やってみてから言え、という話だ。

海は良い。癒される。
全ての体調不良が直ったような気がする。
旅は人生の必需品であり、リフレッシュが必要というのは本当で、
休みの日でもゲームなどやっていたら頭を使うことには変わりないので、
本当の意味で疲れは取れない。旅に出る等した方が良い。

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