■2014年10月12日:タイのスーパーマーケット
盲腸の手術後、まだ回復しきっていない、”お手伝いが必要なお客様”である
妻に連れられて、BTS On Nut駅にあるTESCO Lotusに行ってきた。
駅と繋がっている外資系のスーパーマーケットだ。
私は母に「お父さんと約束したのよ」等と聞かされていた経験から、、
我が家では結婚する時に家計の台所事情について取り決めてあり(その方が間違いがなくていい)、
その付帯条件で月に1度、妻は日用雑貨費用として(これは自分のものや嗜好品とは別)、
1,000〜2,000THB分、カードを自由に使用できる、という特典を設けてあった。
もちろん、他に服でも靴でも携帯電話でも欲しいものがあれば、
相談してくれれば買って良いことになっている。
タイに於けるスーパーマーケットの片鱗をお届けする。
なおこの日(9/13)のタイ・バーツの為替レートは、1THB = 約3.328円。
高くてどうしようもない。
これは帰りに撮影したものだが、Lotusの入り口。 上方にBTSからの通路が見える。 |
左写真にて陸橋が邪魔して店の看板が見えないので、 別の場所の看板を撮影した。 店の前でタクシーを拾って帰宅する客でごった返している。 |
店の入り口。カートでくぐり抜けるものだから、警報が鳴りまくっている。 写真でも、右側のが今しも赤く点灯している。 |
食料品売り場。 |
タイではこんな光景はスタンダードだ。試食コーナーで配られているものの 食いカスがそこらじゅうの棚に置いてある。親が子供に やらせているのだから、その子供が大人になった時、自分の子供にも 同じようにさせる。店員も何も指摘しないし、後輩にも指導しないし、 後輩は先輩が何もしないから自分も何もしない。そうして社会は腐っていく。 これだけならまだしも、ラーメンを食べながら歩いているカップルや、 レジ前でベビーカーに載せた赤ん坊に、MEIJIのアイスクリームを 食べさせている母親もいた。あのアイスはどこから持ってきたのかと思った。 |
タイ版ブルドック・ソース? |
これは災害時用の緊急キットではなく、坊主に何かしてもらったときに お礼として与える用品。あまりに必需品チックなので思わず笑ってしまう。 バケツタイプの容器に入ったものまである。しかも、これを受け取った 坊主達が、おい、オレの丸い容器のヤツよりお前の四角いタッパーの方が、 たくさん入っているんじゃないか?取り換えろよ、とやっているから面白い。 あんたら坊主じゃないだろ。 |
日用雑貨以外にも、カメラや携帯電話程度の電気製品も少しは置いてある。 先日PC OSのWindowsのライセンス認証時に、日本のマイクロソフトに 電話が掛けられなくなるという不具合が発生し、近所にdtacの店は ないので丁度良い、見掛けた時にと見てもらうことにした。 店員なのかそうではないのか分からない店員が店員と話し込んでおり、 しかも前の客であるババアが「いいんですよね?じゃあ明日また来ますね」と 100万回くらい繰り返しており、イライラしながら待っているとようやく 自分の番が回ってきた。私はわざわざタイ語モードにして「発着信規制」の メッセージ画面を見せたのだが、お春婆さんみたいな店員はその画面を ろくに見もしないで国際電話であれば、国際電話番号が 間違っているのでしょう。これを参照してください、と1枚のチラシを寄越した。 私は彼女は理解しておらず、また理解する気もなく、また私は日本の国際 電話番号を知っているし、それは間違いなく間違っていないのも知っている。 従ってこの店員の対応は正しくないが、指摘する価値はないと考えた。 それよりも、その寄越したカタログに記載の"004"という国際電話番号の 方が興味を引いた。店を出た後、早速試すとマイクロソフトに繋がった。 一件落着。 |
妻によれば、ここはBig C(@AB)なんかよりずっと安いらしい。
On Nutというのは観光地域からは少し外れた地点であり、物価も安いのかもしれない。
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