■2022年5月7日:アシナガバチとの攻防
引っ越ししてすぐ、4月の最初の土・日に、家の周辺をアシナガバチが飛んでいた。
飛んでいたのは私のうちだけではなく、両隣の周辺も飛んでいるようだったが、
お宝でもあるのか、特に我が家と左隣のお宅の雨どいを集中して飛んでいた。
巣は見当たらなかったが、今が巣作りの季節だろうから、まだないのだろうと勝手に納得していた。
その週明けは寒かったので見当たらなかったのだが、翌週の4/9・10はさらに激しく飛んでいて、
玄関を開けると目の前にいたりした。
私は虫など気にしないたちだが、蜂は別(あと蛇ね)だ。
タイには蜂などいなかった。
いや、そこら中に森があるので、蜂は人など見向きもしないのだ。
スズメバチすら、人がいたところで、立ち止まってみたりしない。
ゴルフ場で刺されたという人はいるが、
ゴルフ場は人工物である。刺される危険はあろう。
アシナガバチはおとなしいなどというが、玄関から家の中に入られたら面倒だし、
何より妻が刺されでもしたら大変だ。
それで、早速インターネットで探すと、5件ほどの業者が見つかった。
4/10のことだった。
こういうものの常で上位にヒットするのは宣伝だ。 さらに、飲食店と違って、クチコミや評判を探すのが難しい。 というわけで、宣伝で構わないのだが、どれを選べばいいのか悩むのだ。 詐欺ではないのか?対応は? そういうときは、選ぶポイントを絞って比較する。 まず第一は ・料金の表示があるか その説明は筋が通っているか ・土日祝日でも対応可能か? ・会社概要を確認 実態のある会社なのか? その結果、なるほど、料金は各社似たようなものだ。 競争だからそうなるだろう。 |
この会社は何だ? 何を好き好んでこんなキモい おっさんたちの写真を載せるのだ? |
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千葉県。無理だろ。 | この会社が対応時間などが 書いてあり、面白そうだった。 |
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愛知県。これも却下。 | よく見ると、左から2番目と 同じ会社だった。 |
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調べた結果、右端の会社に電話してみた。 背後の騒音が激しく、忙しそうな感じだった。 電話に出てくれた男性の話では、 ・巣が見つからない場合、巣の調査費用込みで\8,000 この場合、私は13時台に電話したのだが、15:00〜18:00の間に来てくれるという。 ・巣がどこにあるのかはっきりしている場合、駆除費用\4,400とのこと 電話で話した感じの対応は良かったので、早速依頼した。 |
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我が家と左隣のお宅、 1階と2階を隔てる庇に雨どいがあり、 そこが横断回廊となっていた。 2階の雨戸を開けようとすると、 蜂が飛び出してきた。 用心していたから平気だったが、 蜂はこちら側に多いため、 左側ばかり探していたので 巣が見つからなかったのだ。 |
我が家の玄関。 玄関上の庇に雨どいが見えるが、 蜂はあそこに潜んでいることが多い。 見ていると、彼らは8:30には もう飛んでいたが、16:00には ねぐらに帰っているようだった。 気温が関係しているのだろう。 |
マリー。 | ||
業者に依頼後、もう一度家の周りを点検したところ、巣を見つけた。 右隣のお宅だった。 お隣のドアベルを鳴らしたが出なかったので、 とりあえず先ほどの業者に連絡して巣を見つけたというと、 今度は電話に出たのは女性だったが、 丁寧に隣に連絡がついてから再度電話してくれとのことだった。 費用はどうしますか?というので、私が払うと伝えた。 ここの業者さんは電話受付は20時までとのことだったが、 結局お隣さんが帰ってきたのは19時くらいで、 奥さんが出てきて、ご主人は13日まで不在らしく、 蜂の巣のことはご存じないとのこと。 蜂はお隣さんの2階のベランダには多くたかっていたが、 どういうわけか玄関前にはいないので、気が付かなかったのだろう。 但し実は毎年のように蜂の巣は出来ていて、 例年はご主人が取ってくれていたそうなのだが、 とりあえず業者がやってくれるというならすぐ取ってもらいましょう、とのことだった。 ただ、費用については自分が払うと言ってきかず、 私は今聞いた話ではあとでご主人が戻ってから なんだよ、そんなの待ってればオレが取ってやったのに、 と夫婦間のいざこざに発展しそうで心配だったが、 差しあたって成り行きに任せることにした。 家に戻ってすぐ例の業者に連絡すると、当日はもう無理なので、 翌日の9〜12時の間に来てくれるとのこと。 私の妻は日本語がしゃべれないので、 着いたら妻に私に電話してもらって電話を替わり、 妻にお隣さんを呼びに行ってもらう手はずで打ち合わせした。 ところが21時ごろになって、隣の奥さんが訪ねてきて、 どこかに行っているご主人から連絡があって、 金がもったいないので自分でやるから断ってくれという。 何でも、イイ殺虫剤を持っているらしい。 とはいえ、本人が帰ってくるのは13日だ。 おいおい、3日待てというのか。 勝手だな〜 しかし、仕方がない。 妻もここは相手の肩を持てという。 翌朝、急いで業者に断りの連絡を入れた。 私が連絡を取った業者さんは8時始業のようだった。 |
ちなみに、下記はタイ語の蜂の種類
ところでお隣のご主人は、帰宅後すぐに蜂の巣は撤去してくれたらしい。
さらに、お菓子の差し入れを持ってきてくれるなど、かえって良好な関係を築けた。
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