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■2011年11月12日:タイでHDD&AM3+マザーを購入(Central RamaII banana IT)

シンガポールでFX-4100を買ってきたので、そろそろマザーが欲しくなってきた。
本当は妻が帰省するということであれば、日曜日にパンティップに行くつもりだったのだが、
洪水で彼女が断念したので、平日会社の帰りにCentral Plazaに行って来た。
しかも、仕事が終わったのが20:30だったので、21:00が閉店と分かっているショップに
運転手に飛ばしに飛ばしてもらって行って来た。
シンガポールのPC事情についてはこちら

今回は2ndマシンとかではなく1stマシンの組み換えのつもりだったので、
買ってきたのは以下のパーツのみ。

またこの日(11/4)のタイバーツは1THB = 約2.554円だった。

category manufacture model detail THB 日本円
円換算
memory CORSAIR VENGEANCE CMZ8GX3M2A1600C9R PC-12800(DDR3-1600) CL=9 4GB Module x2 2,700 4,480
6,895
Mother Boad GIGABYTE 970A-D3 AMD 970+SB950/AM3+ 3,100 8,770
7,905
HDD Seagate Barracuda 7200.12 ST31000524AS SATAIII 7200RPM 1TB/32MB 3,150 9,980
8,044

メモリについては、DDR3-1866が売っていなかった。そこでDDR3-1600だが買う時に確かに高いな、
と感じたのだがそれかもっと高いのしかないと言われたので、仕方なく買ってきた。
パンティップに行く手間賃と考えて涙を飲んだ。ってか8GBも要らないんだけど、
そのうち2ndを組む時にでも回せば良かろうと自分を慰めた。1600である点についても、まあ1866だろうと1600だろうと
たいして変わらないだろうとの推測に基づくものである。あとはOC可能かどうかというところだろう。
タイでは高級メモリは日本より割高傾向だ。くだらないヒートシンクなど要らないから安くしろという感じだ。

マザーは売る時を考えて本当はASUSのM5A88-V EVOあたりが欲しかったのだが、この店ではASUSのマザーは売っていなかった。
同マザーのチップセットはAMD 880Gであり、ASUSのwebsiteにもFX-4100に対応している旨は書いていなかったのだが、
何処かの誰かは使えているとインターネット上に記載があったので、賭けてみるつもりだった(BIOS更新は必要だろうが)。
パンティップなら間違いなく売っていたろうが、無い物は仕方が無い。何しろ洪水で自宅に監禁されたら
ヒマでヒマで死んでしまう。どれかしら買わなければならないのだ(電気が止まったら元も子もないが)。
代わりに買ってきたのはGIGABYTEの970A-D3。これで良かったというか他にAM3+マザーは無さそうだった(FM1マザーはあった)し、
あまり選ぶ時間も無かった。つまりはどれでも良かった。
これにしても箱の傷み具合からして初期リビジョンであろうから、BIOS更新が必要だろう。
マニュアルを速読してBIOSはBIOS上からUSBメモリで更新 or
WINDOWSからインターネットで更新が可能であること(FDD不要)を確かめてから買ってきた。
多分いきなりFX-4100では起動しないだろうから、Phenom IIでの起動が必要だろう。

最後にHDDだがやはり高かった。SATAIIの500GBで昨年頃再安1,400THB位だと思っていたのだが、今では2,000THBを超えている。
WDのBLACKが以前は2,000THBだったのに、GREENで2,190THBなどという値段になっていた。
SATAIIIの1TBは買ったことが無かったので相場が分からなかったのだが、一様に3,000THBを超えていたので、
一番安いSeagateを買ってきた。何故かSamsungの方がやや高かった。もちろんWDはもっと高かったし、
ここのところずっとWDだったのでたまにはとSeagateを買ってきた。それでも、日本よりは安い。
メモリで損した分をHDDで挽回した形だ。ざまあみろ。

閉店間際、というかパーツ物色中に閉店を迎えたショップ、banana IT。
店員の態度がえらく悪かった。
そしてもちろん、同店にはAMD FXなど未だ影も形も無い。
タイでしかもこんな田舎のショップは1世代前のパーツが主流であり、
遅れているのだ。AシリーズAPUはいくつか置いてあった。
Central RamaIIのもう1軒の本格的なPCショップ、JIB COMPUTER。
こちらは20:00には閉まってしまう。
クリックして拡大
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GIGABYTE 970A-D3。USBポートが10基もある。 HDDとメモリ。SeagateのHDDを買ったのにWDの箱を寄越すあたりが
いかにもタイらしい。どうでも良いのだろう。垢だらけの絶縁袋は
気持ちが悪いので速攻で捨てた。こんなものは幾らでもスペアがあるのだ。

今回パーツ購入に際して利用したbanana ITのアヒルみたいな顔の店員は、すこぶる付きに態度が悪かった。
”帰りたい”がフルパワーで前面に出ており、陳列してあるマザーボードから970A-D3を
見せてくれと頼んだ時も聞こえないふりをしていたし、
メモリのことを聞いた際などDDR3-1600はショーケースに見当たらなかったので
あるかと訊くと「無い!」と答える割には、価格表には載っているじゃないかと指摘してやると
(同じCORSAIRのCL8とCL9タイプのもの。CL8は値段が3千なんぼだったのでCL9を選んだ)
悔しそうにあることを認めた。で、見せろと言っても動かない。
もう一度、あるんだろ、見せてくれないか?と訊くとショーケースの中です、と答える。
私はさらに分かってるよ、そこの奥の方に端っこが見えているヤツだろ?
取り出せないのか?と訊くと、今度は「鍵が掛かっています」と答える。
私は完全に頭に来たので、じゃあこれとこれを買ってやるから、さっさとレジに持って行けと言い捨てた。
鍵を持っていないのかと訊こうかと思ったが、これ以上アヒル野郎の相手をするのは面倒臭かった。

ダックは販売時にショーケースの鍵を開けてメモリを取り出した。
結局は開けるんじゃねえかよと言ってやると、奴は笑っていた。
殴ろうかと思った。

帰宅直前に来て早く帰りたいのに面倒臭ぇ客が来たな、という気持ちは分かるが、
これでは売れるものも売れないだろう。若いあんちゃんで、誠にクソガキだった。
もちろん、同店にも親切な店員はいる。


恒例のオマケ・ショット。タイムカード前に並ぶエステ店員達。

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Singapore:仕事に忙殺される日々(私は忙しい、という言葉を使うのは好きではないのだが)、仕事にはなんとかケリを付け、タイは洪水だ、でも大丈夫だ、いや、やっぱり危険が危ないと日毎違うことを言っているアホな報道は見放して行ってきた。だいたいたかが洪水で大騒ぎし過ぎなのである。明日死ぬと決まったわけではない。津波とは違うのだ。まあ待つのが好きなタイ国は放って置いて、待ちの営業が実を結ぶことなど無いのだから、我が道を行くに限る。シンガポール在住の韓国人の友人夫妻にも会え、妻の方も念願のArt Science Museumを中に入れなかったとはいえ間近に拝むことができ、満足した様子。11.10.22-24


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