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■2013年3月5日:Windows Phone IS12Tを手に入れた

昨年一時帰国した際に、日本の携帯電話の買い替えを検討していると書いたが、
高いので結局買って来なかった。その時点では5万円以上した為である。

ところが、昨年タイに戻ってまもなく、それまで持っていたのはSony EricssonのW32Sという機種なのだが、
完全に使えなくなってしまった。症状は、電池の寿命であり、大連に行った際にとうとう天寿を全うした。

そこで、前回出張で日本に戻った際に、新しい電池を注文しておいた。
電池を交換したところ、見事電話機は復活した。
しかしながら、タイに戻ってみると、また使えなくなってしまった。
どういうことかというと、充電ケーブルを差し込んでも充電できなかったのだ。
どうやら、電話機の充電をする機能そのものがイカれてしまったらしく、
買ったばかりの電池は予め充電してあったため、最初のうちは使えたということだったのだ。

というわけで、IS12Tはその後値下げしたことだし、今回改めて一時帰国した際に購入したのだ。
それでも、元の価格は25,200円であり決して安くないのだが、ポイントで減額できたので、
1万円程度で購入することが出来た。


ようやく入手した日本のWindows Phoneだが、慌てていた私は、
うっかりしてタイからW32Sのau ICカードを抜いて持って来るのを忘れていたので、
せっかくの新しい電話なのに、日本にいる間電話機能が使えなかった(笑

さて、それはともかく、電話機能はスマート・フォンの半分の能力だけなので、
残り半分のWindoows Phoneとしての機能について述べてみたい。
私はLumia 710を持っているので、その点に関しては(少なくとも自分が使っている機能は)
何ら問題なくすらすら設定出来た。
もちろん、電話機能が使えなくても、WiFiが繋がればインターネットにも繋がるし、
インターネットに繋がりさえすればSkypeだのLineだので電話と同等か
それ以上の付加機能のあるコミュニケーションを行うことは可能だ。
(しかしインターネットに繋がらないと電話機能のみではこれらのチャット・ソフトは使えない)


鼻歌を歌うようにIS12Tの環境設定を行っていたのだが、
ある重要な局面でつまづいた。それは、Windows Phone 7.8 (以下W7.8)にアップデート出来なかったのだ。
もちろん、Lumia 710はアップデート済みである。
出来なかったというか、W7.1→7.5にUP DATEした後、それ以上「アップデートはありません」と表示されてしまうのだ。
何をバカなことを、とAUのサイトを見てみると、おかしなことが書いてある。
下記はその引用である。

2. ソフトウェアアップデートの開始日について
OSアップデートの公開は、開始日以降順次行われるため、お客さまのIS12Tによって開始日が異なります。アップデートが可能になったIS12Tには、以下のメッセージが表示されます。
※ OSアップデートが公開となっていないIS12Tは、手動での更新 (「設定」→「電話の更新」) でもアップデートはできません。

どういうこと?アップデートが可能になったら?
アップデートはいつ可能になるというのだ?不備だろう、これは。

ところがどんなことでも同じ問題に遭遇する人はいるもので、ちょっとインターネットで検索すると
いくつも症例が出てきた(@A)。
私も解決法を参考にさせてもらって、同様に処理したところ、無事にアップデートできた。
推測するに、電話機のメッセージによればアップデートの確認は「定期的に行われる」
とのことだったので、半日にいっぺんくらいしか確認に行かないのかもしれない。


クリックして拡大 クリックして拡大
何はともあれW7.8にアップデートしたIS12T(右)。
左はNokiaのLumia 710で、
両機のボタン配置などは電源ボタンを除けばほぼ同じ。
タイルの配置はどっちも似たような構成になった。(笑
機能も全く同じ。IS12TはLumiaに比べて随分重い。
またメモリー量もIS12Tは32GBと大容量だ(Lumia 710は8GB)。
そしてもちろんPhenomのステッカー。


IS12TはLumia 710に対してややタッチの反応が良すぎる。
また文字の大きさも線が細いのか画面が少し小さいのか、多少読みにくい。
画面の発色も結構違う。致し方ないことだが・・・

W7.8の大きな特徴は以下の2つ。
・画面の配色のバリエーションが増えた
 これはどちらかというとどうでも良い。というより、W7.5では”マンゴー”の配色がお気に入りだったので、
 それが無くなってしまい多少不愉快である。
・タイルのサイズ変更が可能になった
 2つ目のトピックの重要度は高い。それは、W8に於いてはこの機能が特徴のひとつでもあったからだ。
 Windows Phoneはモバイル端末であり、その特性上画面の横幅が狭いため、
 従来のW7.5ではタイルは横に2つしか並べられず、不便で、
 そしてちょっと面白みに欠けると感じていたため、これはゴキゲンである。
 この機能さえあれば、個人的にはW8にならなくても良いとさえ思っている。

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関連リンク:

半年振りに日本に帰ってきて、タイに持ち込んでいた携帯電話が4年前のものであり、いい加減バッテリーが持たなくなってきていたので、買い替えを検討していた。 日本の携帯電話の購入方法はご存知のようにかなり複雑であり、非常に分かりにくい。なおかつ、ころころシステムが変わる。そこで、事前にタイにいる時点である程度調べておいたのだが、それでも不十分だった。■2012年4月30日:日本の携帯電話購入システム


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カテゴリ:◎携帯デバイス(フレーム内に展開)



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