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Dog Diary - Maria Theresia -


■2022年1月29日:水際対策強化に係る新たな措置(25)

妻の在留カードが無事交付されそうだ、と一安心したところで、
1/15、今度は入国時の水際対策が変更され(回数は25回目になるらしい)、
タイから日本に入国する人間は3日間のホテル隔離が追加され、
自宅待機が14日から10日に短縮されたとのこと。

ということを、会社のCIA長官(と私が勝手に呼んでいるだけ)から教えてもらった。
速攻で調査を開始した。

また面倒なことになった。
ここで言っているのは”人間”のことであって、犬は隔離されない。
つまり、厚労省だか外務省だかの立場では、
人は隔離施設に送った後、犬には速やかにお引き取り願いたい。

普通は、親族の誰かに空港に迎えに来てもらって、
犬だけ先に引き取ってもらうそうだが、
私の両親は元来犬など嫌いだから、
息子夫婦が帯同するということで置かせてもらう約束だ。
しかも、成田まで行くか?という話である。

元々空港から自宅までのペット同伴可のハイヤーは手配済みだったので、
今度は飼い主たちが隔離される間のペットホテルを探さなければならない。

以前、タイからの入国者の隔離が一旦解除される前に
調べた段階で、空港内のホテル等はそもそもコロナの影響で
閉店していて、そういうところは何か所かあるのだが、
今回もう一度調べたところ、同じ結果に終わった。

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これが厚労省の案内
親ページはこちら
こちらは法務省のページ
親ページはこちら

両者のページで書かれていることが違う。
水際対策は厚労省が主導しているようだが、
厚労省のページには宿泊所待機のことが書かれていない。
(日本の場合、宿泊所料金は行政持ち)
そもそも法務省の方は、親切で載せている感じに近いはずだが、
日本のこういう「言っていることがバラバラ」現象もなんとかしてほしいところだ。
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それで、ここが今回見つけた「空港ペットホテル・マキ」。
インターネットで検索してトップに出てきた。
それによれば、
・3日間の待機というのは、到着日は含まれないので、
 料金は4日分とのこと
 (そのことはこの日は土曜で省庁は休みであるため、裏付けは取れなかった)
・料金は中型犬の場合、4日間で\12,000
 送迎費込み
 やけに安いが、個人経営なので明朗会計なのだとのこと
・エサと散歩用のリード必須
 エサは、引っ越し屋の話では、検疫しないと通過できないとのことだったが、
 ここの業者の話では、未開封の固形フードは、ここの業者の利用者たちは
 皆持ち込み可能だったとのこと。
・1/6の雪の日に帰国した人などは、入国して空港を出るまで、
 15時着の便で20時だったり23時だったりしたらしい。
・ANAだとターミナル1の1Fに着くので、
 @到着直後
 A動物検疫に向かう前
 に連絡が欲しいとのこと。
 その後、南側リムジンバス乗り場のどこか、と指定してくれるとのこと。
 そこまで恐らく空港職員の付き添いがあるだろうとのこと

この業者さんも、規制がしょっちゅう変わりますからねぇ、と困った様子だった。
こちらは昨年から予約済みだったペット同伴可の空港ハイヤー、
やこうDogはうす」。
成田空港から神奈川県相模原市の実家まで、3万円弱とのこと。
左のペットホテル予約後、こちらにも日付がずれると連絡したところ、
予定が入っており、対応できないとのこと。

むかつくんだよ、関係省庁!

この日は引っ越しの準備をしようと考えていたのに、
予定が台無しだ。

そういえば、以前確認した厚労省の電話番号を控えてあったので、
念のため電話したところ、なんと電話がつながった。
土曜日なのにお仕事ですか、とおべっかを言うと、
電話に出た初老の感じの男性は、年中無休です、と親切に教えてくれた。

腹を立ててすまなかった、厚労省。
聞いたところでは、2/10の15時に成田着の場合、
遅くなっても、3日間の宿泊待機は13日までで、
その日の午後空港に戻ってきてPCR検査とのことだった
(PCR検査は10日に到着した時点でも行われる)

なお私のように外国人妻と同伴の場合、一緒に泊まれるかどうかは、
希望を言ってもらえば多分大丈夫らしいが、入国後の判断となるらしい。
また、その後の自宅待機は7日間とのこと。
10日着の場合は全部解除されるのが20日となる。

但し、情勢は今後も変わる可能性があるので、
まめにチェックしてほしいとのことだった。
というわけで「やこうDogはうす」はキャンセルして、
改めて調べなおしたところ、ケージにさえ入っていれば、
ペット可という業者は結構あって、順番に選んでいくと、ざっと5社はあった。
その中から土日祝は休業、などというわけのわからないところや、
あからさまに料金が高いところは除外して、
電話で問い合わせできるところを探した。
それが、上記「なの花交通バス株式会社」だ。

電話してみると感じのいい女性が出て、
料金は\45,000で、時間が読めないことはOKで、
待機施設から(厚労省から連絡があるはずだから)
情報を更新してくれれば問題ないとのこと。

なおこの待機施設だが、どこに送られるかわからず、
飛行機で関西に送られる人などもいるらしい。

そして、この電話で車は確保したので、後ででいいから
正式には同社webサイトのフォームから連絡してほしいとのことだった。


さらに、今日付けで措置(26)が発布され、自宅待機期間が4日間に短縮されたらしい。
短くなるのはいいが、そんなに年中変更する効果があるのかと言いたい。

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