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■2022年1月23日:タイの日本ビザ申請センター

妻の在留資格認定証明書だが、12/23に実家に届いたらしい。
このときは死ぬほど安堵した。
すぐ父にEMSで送ってもらって、タイの自宅には30日に届いた。

ビザ申請センターは、コロナ対策と思われるが
月・木しかやっていないとのことで、
すぐ電話したのだが曜日が違うためか、繋がらなかった。

そこで、27日にプーケットから電話したところ繋がって、
1/3は休みとのこと。
1/10はやっているとのこと
予約は不要で、特に混んでいないとのこと

短期滞在ビザの発給は停止しているというから、
空いていて当たり前だろう。

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在留資格認定証明書


さてビザの申請センターだが、
One PACIFIC PLACEというビルの9Fで、ランドマークタワー付近なのだが、
google MAPで見ても入口がどこだかおぼつかなかった。

そんなとき、妻にストリート・ビューを見せたところ、
「あ、ここ行ったことある」とのこと。

そう、2013年までは、ここに観光ビザの申請に行っていたのだ。

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ランドマークタワー手前の
路地を入る
この路地の奥の建物 One PACIFIC PLACE 向かい側にTWO PACIFIC PLACE
がある

この視点からではビルの看板が見えないが、
上の方に「PACIFIC PLACE」という文字はあったので、
向かい側に渡ってから撮影しようとしたところ、
警備員に撮影不可だと言われた。

我々はテロリストではなく、爆破の下見にきたわけではない、
と答えようかと思ったが、取り合ってもらえる可能性はなさそうなのでやめた。

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申請所 右側 9F 左側

私たちは8:30前に着いたので、申請センターの前でしばらく待っていた。
建物自体はひっきりなしに人の出入りがあったが、
9Fは人気がなく、私たちの他には
タイ人のおばちゃんが一人、同じように待っているだけだった。

8:30になる前に角のトイレの方から係員らしき人が歩いてきて、
申請センターに入って行ったので、
あの人はどこから来たんだ?
と妻と話していると、そのおばちゃんが「トイレがあるんですよ」と教えてくれた。

もっとも、私たちは事前に偵察済みだったので、そのことは知っていたが。
私に関して、偵察抜きというのはなしだ。
待ち伏せがあったらたまらないからだ。

申請センターが開くと、私たちが先に入ったのだが、
このおばちゃんは後から入ってきて慣れた様子であったし、
どうみても本人が行くようには見えなかったから、
どうも代行の人だったのかもしれない。

申請センターの係員は、タイ人しかいないようだった。
証明写真撮影機 THB 250と
コピー機 THB 5も
置いてあったが、動いていなかった。


私はうっかり入国日や使用航空会社名を書き忘れていたのだが、
その場で追記してOK。
妻のサインを求めるのも忘れていた。

期限のところは、在留資格認定証明書にone yearと書かれているので、
ビザの申請書にもその通り書く。

航空券、銀行の通帳、IDカードは不要だった。
日本とタイ双方の戸籍謄本に婚姻届けも、原本は見せろと言われただけで、返された。
コピーがあるからいいのだろう。
妻のパスポートはコピーも返された。
但し、これは他の人も同じとは限らないので、要注意だ。

在留資格認定証明書はどうやら回収されたようだった。

ここでもらえる証明書の引き取りは、
翌週の月曜日には出来上がるらしいが、
郵送か直接取りに来るかを訊かれる。
重要な書類なので、直接取りに来る方を選んだ。

但しその場合、来る前に電話でできているかどうか確認するようにとのこと。
料金はTHB 1,525。


許可証らしきものは交付されそうなことが分かったところで、
こういうところの係員は当然だが余計なことは言わないため、訊いてみた。

その書類があればコロナの規制は別として、
少なくとも法的には日本に入国可となるのか?

「在留カードがあれば(ここで初めてその名を聞いた。
ソフマップでアルバイトしていたときに、客のそれは見たことがあったが)、
現状では日本とタイを入出国できます。
但し、日本が鎖国(ピッ・プテー、直訳すれば国を閉めるの意)にでも踏み切れば、
あなた(私)は入国できます。なぜなら日本人だからです。
でも、(私の妻を示して)は、入国できません」

やはりそうか。


そもそも言っていることがおかしい。
日本の水際対策は2種類ある。
@人種を問わず特定の地域からの入国者を拒否
A特定の地域からの入国者のうち、特段の事情がない者の入国の拒否
問題なのはAの方で、@の対象地域から渡航してきたのに、
日本人だからという理由で入国させたりするから、
感染が広がるのである。

この時点で、規制の目的が疫病の蔓延防止から、
疫病の災厄より同胞を救う、に変わってしまっている。
別に構わないが、感染が拡大しない対策をしてほしい。
外国人を入国拒否しているのに、同国人から感染していたら元の木阿弥だ。



話は戻るが申請センターの係員は絶対「現状は入国できるんですよね?」に対して
大丈夫だとは言ってくれなかった。
何度聞いても、
「もし、今日、日本が鎖国したら明日は奥様は入国できません」を繰り返すのみだった。
鎖国に踏み切る可能性のことをいやに強調していたのが不気味だった。

入国させたオリンピック選手に感染しているやつがいたのは、
あれは何だったのだよ、と言いたい。
外交官特権で入国させた人間に感染者がいた、
なんて話もどこの国でもある。
確か、日本でもオミクロン発見第一号はナミビア人だったはずだ。
タイでもスーダンの外交官の娘とかインド人が感染していたとか
いくらでも例はある。

さらにもう一つの質問もしてみた。
すなわち、入国後、在留カードの更新はどこでするのか?

「入管に聞いてください」
彼女は入出国を審査するところ、という言い方をしたので、
おそらく入管のことだろう。

とりあえず入国できるかどうかが何よりも先行するので、
私はまだ更新のことは調べていなかったのだ。

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ランドマークタワー内の店はほぼ全て閉まっていたが、
1Fの茶店は開いており、
(ここはホテルなので、宿泊客用の商売だろう)
朝食がまだだったので立ち寄った。
そういえば、ここの10Fの中華料理店に一度だけ来たことがあるのだが、
開いているのだろうか。

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これ全部でTHB 490。
法外な値段だが、コーヒーはうまかった。
好物のBLTサンドがあってよかった。
運ちゃんを呼ぶと、ビルの脇から
出てきたので何があるのかと
覗くと、こうなっていた。
いわゆる舞台裏である。
高層ビルを利用する富裕な人々と、
それを支える貧しい人々。
その構図に自分も当てはまっている
と考えると、複雑な気分だった。
これだから、
海外生活はやめられない。

帰りに、駐車場から出る際にスタンプを渡したにもかかわらず、
50バーツ取られた。

こういうところで稼いでいるわけだ。
そういえば、J Avenueの駐車場は、スタンプで有効なのは30分までで、
それ以降は100バーツ取られた覚えがある。

なお1/10のタイバーツのレートはTHB 1 = 約 \ 3.44だった。


パスポートも黙って預かられるので要注意だ。
うちの嫁さんは焦って探していた。
観光ビザのときも旅券は預かられるでしょ・・・

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これが1/17に妻がもらってきた、
パスポートのページに貼られた在留ビザ。
在留カードではなかったらしい。
有効期限は、3ヶ月以内に入国しないと無効の意。
その後は1年間滞在可能らしい。
在留資格認定証明書は、パスポートの間に
ホチキスで綴じられていた。
頭書きの5文字がどうしても「日本国郵便」と読めてしまうのは気のせいか。
係員はもうこれでOKだみたいなことを言ったらしく、
あと残りはこれよ、みたいな感じで、
妻はPCR検査結果のフォーマットを渡されてきた。

日本人にとっては常識レベルの知識であっても、
タイ人にとっては調べるのも困難だろう。

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