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■2011年6月2日:Mount&Blade Warband −飛翔−

前回、独立国を興して最初は臣下がいないので諸侯を募る話をしたが、
今回はその中でも懐柔に手こずったパターンをご紹介する。
要するに、サラン朝の諸侯達をもってくされスルタンを追放し、王朝を再建したいのだ。


ラケム殿 28歳 サフィア嬢の兄上 プレイヤーとの親密度は100なのだが、
なかなか勧誘に応じてくれない。

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当初彼には我が軍勢への参加を断られて
しまった。好感度100のはずなのだが、
スルタンに対する忠誠心を返上させるまでには
至らなかったようだ。
その話はまた今度にしよう、
と言われてしまう。
次に会った際、呼び止められてしまった。
この呼び掛けの仕方は敵として認識されている
ので、要注意である。
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彼は戦うつもりだが戦っても良い事は何もない
ので、戦いを避けることもできる。
但し、臆病者として彼の評価は下がる。 そうこうしているうちに、ラケム殿はロドック軍に
捕まった。あーあ...
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友を捕まえた野郎を追跡する。 接触を試みる。againってかこっちはお前なんか
覚えてねーっての。
ああ、やっぱり。前に負かした野郎だった。
精一杯負け惜しみをのたまっている。
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減らず口を叩くのはその辺にしてもらってだな。 あの世に送ってやるぜ 「ワシの任務には戦闘は含まれていないが、
何の理由があって何でまた我々を攻撃
するのかね?あんたはあんたの国の
ルールを作る人間として、自分のこの行動は
宣戦布告に等しいと知るべきだ」

うるせぃ、つべこべ言わずにかかってこいw
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すると言葉通り我が国とロドック王国は交戦
状態に突入し、全諸侯の好感度が下がったorz
ともあれさっきのお説教野郎には線香を添えて
やって、ラケム殿は救出した。
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救出に成功すると名誉が+2される さすがに先ほどの方法では具合が悪いので、
ラケム殿が牢に入れられるまで待つことにした。
で、追跡しているとサラン朝の援軍が救出しに
来た。当初は何とかなりそうに見えたが・・・
ところがロドックの援軍があれよあれよと
加勢してきて、サラン朝の武将は2人仲良く
捕まってしまった。
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どうやらこの城で落ち着いたようだ。
呑気にパーティが開かれている。
城に潜入を試みる。 牢屋を目指す。
牢番は見るからに具合が悪そうだ。
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念のため囚人を確認。 よしよし。面会を申し込んでみる ここの城主から面会の許可が必要だそうだ。
あんたがここのボスじゃないのかい?
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「はっは、おだてたってダメさ」
「いいから今すぐ鍵を寄越せ!」
ちなみに金を渡して面会させてもらうだけでは
救出は出来ない。
「Help me〜」 こんな奴は
2,3回斬り付けてやればイチコロだ。
門番を始末して牢内に侵入すると、
居た居た、2人とも並んで立ってるよw
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「降参するか死ぬか選ぶんだな」
へそを曲げて逃亡しようとしてくれない。
捕虜になったロードは状況により
いつも付いて来るとは限らない。
このような場合は再度城に入りなおせば良い。
何度かやっていれば選択肢が出てくる。
さあ、逃げ出そうぜ。
ここでは断ってもいなくなったりはしないので、
再度質問できる
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「ありがたい!ここでどの位持ち堪えられるか
分からない」
「だがちょっと待ってくれ、どうやって脱出する?
そこのドアから飛び出したとして、私が奴らを
食い止める−しかし言っておくが、連中は
ほんの僅かの薄〜い粥しかくれていないから、
私は力が出ないんだ」
この回答として考えられるのは上段2つ−−
上は「オレの後ろで隠れていろ」。真ん中は
「弱かろうがなんだろうがそこいら辺の何か武器
になりそうなものを引っ掴んで加勢してくれ」
武器を持っていてもいなくても同じなので、
どうせなら持っていて貰った方が良い。
「よし、行こう!
アスガン殿もまたここに捕まっているから、
彼も同行したければ加えてやれば良い」
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こっそり表に出る さあ、早くしないと。騒ぎを聞き付けた敵が
やって来たぜ。
救出後。
「借りが出来たの」
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「いいから早くどっか行っちまえよ」 好感度と名誉がUP。名誉のUP量は+2だ。 「借りが出来たな」
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「いいから早くどっか行っちまえよ」 2人助けたので名誉は合計+4UP。ラケム殿の
好感度は既に100なのでこれ以上は上がらない
こちらもさっさと脱出しよう。
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しばらくして、何処かの村の農民を訓練中に、
思いがけないシステム・メッセージが。
ラケム殿がスルタン・ハキムに追い出されて
我が反乱軍を頼って来たとのこと
やったね〜w


ガナワ 48歳 ウガイス、デュル、ハメザンの兄弟 ティリムサンの父

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彼は最初にノルド王国に逃避した際に
私の軍門に下して牢に放り込んでおいた
のだが、なかなか買い手が現われず、また
彼自身も脱走しないので途方に暮れていた。
牢から出してやろうにも、自国内の城なので
”看守から鍵を奪う”というコマンドが現われない
そのうちにようやく脱走してくれ、一旦ベージャー
に移ったものの直ぐにサラン朝に舞い戻った。
直接私のところに来なかったのには息子の
ティリムサンを私がさんざん苛めたせいに
違いない。w)
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山賊に襲われるガナワの部隊を発見。
軍隊とはいえ移籍直後の兵力が乏しい状態
では、例え相手が山賊でも数で勝る相手は
厳しいだろう。
手助けしてやることにした。 当然感謝される。好感度もUP
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味方のサラン朝の諸侯にも感謝される しかし未だ引き抜けない。ってかさあ、助けて
貰っておいて「この話は2度とするな」ってことは
ないんじゃないの?
似たようなことをもう一度してやる。
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@直接話し掛けて説得するパターンと、
A好感度を上げっていって自分から来させる
パターンがある。

@の場合は、その場で寝返ってくれるので
わざわざプレイヤーの城に挨拶に来ることは
無い。が、Aの場合だと、画面左下にシステム・
メッセージが表示された後、参加したい旨を
向こうから伝えに来る。それが左の画面だ。

ここで拒絶すると、その諸侯は直後に他の
勢力に身売りしてしまう。
 
するとある日、私の居城でガナワが待っていた。
「やあ、陛下。私がスルタンにこき使われた件は
ご存知ですね。あなたは臣下に気を使って
下さる方との評判です。私も臣下にして下され
ば、あなたの臣下として忠誠を誓いましょう」
独立初期の頃に参加した諸侯には、「領地を
下さいますか」程度のことを訊かるだけだった
ので、これは真に評価されている証拠だろう。


ウガイス 45歳 ハメザン ガナワ デュルの兄弟 アムダーの父

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この人がウガイス。一番手こずった相手だ。 コンパニオンを貸してやって返してもらう。 そんなんしている間に、彼は本格的な戦に
巻き込まれていく。
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ほら、言わんこっちゃない。
捕まっちゃったじゃん。
見つからないように・・・もとい、平然と付いて
行き、投獄先を突き止める。
そして救出。
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救出の過程はラクム殿の場合と同じなので
割愛する。
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親密度は44にまで達したが、未だ彼の心は
動かない。
今度は山賊に遭遇したところを加勢してやる。
山賊の兵力はどうみても助ける必要のない
数だが、結果は右写真に現れている。
好感度は1ポイントのみUP wwww
現金な奴である。
クリックして拡大 他にもサラン朝の諸侯は数人残っているが、
要らない奴ら(前に喧嘩したとかそんなの)
なので気にしていないw
好感度が45になったところで、やっとウガイスも
折れてくれた。彼が最後のメンバーだった。


昔の仲間と再会のパーティー

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望みの仲間が全員揃ったところで、パーティー
を招集した。パーティー開催の方法は過去
記事参照
懐かしい顔ぶれが揃った。連中がそのように
考えているかどうかは疑問だが
パーティーは、お開きにしない限り、いつまでも
やっており、諸侯は入れ替わり立ち代わり
何度もやってくるので、その都度話し掛けると
好感度が上昇する。
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お開きにするには、全軍に招集を掛ける。
方法は上図。
すると諸侯の好感度UPが集計される。
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さらに、実際には用もないのに軍に招集が
掛かったままだと困るので、ついでに
解散命令も出す。
お開きと解散は別々の武将に指示してOKだ。
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雪崩を打ってそれぞれの領地に戻る諸侯。 なおパーティの際に集めたパーティ開催に
必要な物資は、パーティ終了後も殆ど減らずに
残る。そこでふと関心が湧きパーティの最中に
嫁に尋ねたのだが、パーティは一度行ったら
再開催には最低1週間のブランクが必要な
ようだ。ぶっ続けで飲んだくれることは出来ない
仕組みになっているらしい。

これで我が国の諸侯は26名を数えた。自分も含めて部隊数にすると27部隊。
それぞれが概ね100-200名の部隊なので、全軍で4,000名前後に達する。
そろそろ天下統一を試みる頃合いだ。

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関連記事:

Mount&Blade Warbandを紹介する。トルコのディベロッパー、TaleWorldsの作品。どんなゲームなのかというと、内容をものすごく要約すると、3D版の信長の野望みたいな感じ。もちろん最近のゲームなのでアクション・シーンもあれば舞台は架空の世界だったり、日本語圏はないものの色々な事が出来たりと奥は深いのだが、売りはゲーム・タイトル通り、「騎馬戦」。国産ゲームが嫌いな私には久々にヒットした作品だ。最近スタンド・アロンで面白い作品は本当に少ない(本作はもちろんマルチ・プレイに対応しているが)。オンライン・ゲームは、ツボにハマってしまうので、妻帯者となってしまった今では対象外なのである。■2011年1月26日:Mount&Blade Warband ゲームの紹介
前回Mount&Blade Warbandの記事を載せ、その後が気になっている読者も多いのではなかろうか?(え、そんなことないって?)、そこで、今回から4回に分け続編を掲載したいと思う。途中、別の記事を挟むかもしれないが、気長にお付き合いいただけたらと思う。第一回目の今回は、まずは全般的な事柄から。■2011年2月27日:Mount&Blade Warband その後@ 全般的な追加情報
さて、Mount&Blade Warbandの紹介の続編第2回目であるが、前回予告した通り、狙っている淑女の父上やその兄弟とお友達になるテクニックについて書こう。■2011年3月5日:Mount&Blade Warband その後A 淑女の親族達との付き合い方
さて・・・いよいよ佳境に入ってきたこの連載、3回目の今回は、ゲームに花を添える女性達と、かなり本格的な”結婚ごっこ”が楽しめるとのことで名を上げたゲームなので、今回はその辺のところをもう少し詳しくお伝えする。■2011年3月10日:Mount&Blade Warband その後B 婚活マニュアル
連載第4回目の最後は、プレイヤーの結婚までの経緯とその後を綴った。■2011年3月18日:Mount&Blade Warband その後C プレイヤー・キャラクターの結婚
過去にも何回か記事にしたMount&Blade Warband。前回まででプレイヤーは本ゲーム(シングルプレイ)の中で結婚を果たし、嫁も手に入れたことだし、いよいよ実力も堅実なものに。仕えるサラン朝(アラブ国家)への恩に報いるため、勢力拡大に励むのだった。前中後3編でその活躍を追う。■2011年5月10日:Mount&Blade Warband −興隆−
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