■2015年11月19日:TOTAL WAR ATTILA (TWA) (7) AD 405〜406年
激闘であった西暦404年の冬と405年の春。
史実でもこんなに毎年一年の間に何回も戦闘していたのか、と思いたくなるほどの激戦だった。
戦闘は戦い抜いたものの、我が東ローマ帝国軍はボロボロもいいところだった。
兵の補充が戦闘での損耗率にとても追いつかない。
戦費が嵩み民の生活は困窮し、反乱軍という形で彼らのストレスが噴出した。
税収がかさむか拠点が陥落すると、反乱の徒が発生する。
防衛協定だか軍事同盟を結んでいる国からは、援軍はどうしたオラオラと詰られているが、
援軍を送る余裕などない。
■TWAにおける戦闘の鉄則
◎コンピューター(AI)
・兵力が優っていれば襲ってくる
・兵力が劣っていれば攻めてこない
・騎兵が多数いれば襲ってくる
・騎兵の数が少なければ襲ってこない
・基本的に一丸となって攻めてくる
・こちらに伏兵がいると騎兵は分離して追跡する
◎戦闘におけるこつ(対AI)
・兵力が劣っていたら攻めない方が良い
・騎兵と歩兵は完全に分離する
・騎兵は、数で優っていればあまり分けない方が良い。分けても2グループ程度にする。
(数で圧倒する)
・騎兵は数が少なければ3部隊、4部隊に等分して分散させる手もある。
(手こずらせて相手の兵力を漸減させる)
・敵軍に攻城兵器が存在するのなら、それ専用の突撃部隊(騎兵が良い)をこしらえる。
・歩兵はできるだけ完全に一体化し、兵力で劣っていれば密集隊形を取らせて動かさない。
・但し、相手に弓兵(特に弓騎兵)がいる場合、早いところそいつらを処理しないと、こちらが全滅する
◎ローマ帝国軍における展望
ローマ帝国軍の場合、前回も述べたが歩兵は史実通りめっぽう強い。
但し騎兵に関しては初期に装備している騎兵は軽騎兵であり、
これに対して、例えばササン朝はゲームスタート時の状態で重装騎兵をいくつも装備しており
(これも史実通りでローマ帝国の重装騎兵はササン朝のまねっこだった)、最初から勝負にならない。
騎兵は正面の敵に対して強力であっても、側面や後方を突かれると弱いため、
奇襲、というか意表を突いた攻撃を掛けるしかない。
実際、ある敵部隊を攻撃中の騎兵を方向転換させると、方向転換中に結構な数の損失が出る。
自軍の騎兵はぶらつかせておいて、歩兵を狙っている騎兵に突然攻撃を仕掛けたりするのだ。
にっくき反乱軍よりアンティオキアを 奪還する。 |
飛び道具の弾数は、戦闘中に 左下に表示されるユニットパネルの ↓を押すと表示される。 各ユニットの人数と絵の間の 青いバーも飛び道具の残段数を 表している(近接戦闘ユニットの 場合は槍等)。 |
おらーっ! どうだぁ〜w (くどいがAI相手である) |
街を占領すると、時々 Subjugate(従属させる)という メニューが表示されるが、 当然Occupy(占領する)が良い。 |
反乱軍が滅びやがった。 すぐまた湧くんだけど。なお 根城が滅んでも戦闘ユニットが そこいらに残っていた場合、 滅亡しないので注意。 |
マルコマンニが攻めてきて、 血祭りにあげたのだが、勝利画像 を保存するのを忘れてしまった・・・ こいつらは山地だと結構強い。 |
マルコマンニの指揮官を 処刑した。 |
さらに反乱軍の残りカスを掃討。 |
しつこいアクスム。 | 来ては返り討ちに遭っている。 | ||
そのうちに、Garamantianも和平の申し込みに来た。よっしゃあ〜w 実は、最初に何も行動しないでターンを流した際には、慰謝料5,500 だったのだが、その後行動後に流すとイベントが出現しないことが 多かったので、2,250円でも良しとした。 |
さらに西の弟からも小遣いを せしめる。 |
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アルメニア。このゲームでは ササン朝の子分。 |
迎え撃つのは我が同盟国Lazica。 | マクランもまた来た。 |
そして負けて撤退していく。 |
ペルシャの少年を捕らえた。 どうする?知らねえよ。 |
先日から西方に居座っていた蛮族 だが、戦争状態ではないものの、 実は我々の領土を 襲撃していたらしい。 |
やっちまう? | Bastarnians (バスタルナエ族)。 やたら威勢がいい。 っていうか言ってることが おかしいだろ。この時代、 法もくそもないのだ。 戦争状態にない勢力を交戦指定 すると、外交画面で確認を 求められる。 |
今までプレイしてきて、戦力差2倍 までならまず勝てることが 分かっていた。が、よくよく考えて これ以上戦線を 広げないことにした。 |
こちらは反乱軍。 |
弟からは最後の一滴まで 搾り取る。 |
お前の相手をしている暇はない。 金はもらうけどな。 |
また良く分からないイベントが | また来たよ・・・ | 懲りないねえ。 また勝利画像は保存し忘れた。 |
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TWAの醍醐味は、AIがこちらの予想と違うことをしてくることだ。 外交等も、あるターンではある勢力が金と一緒に相互不可侵条約を申し込んでくるが、 それをやり直したところで、一向にそんな出来事は起こらない。 ちょっと休憩して変わったコンテンツを見てみよう。 |
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有料キャンペーンには ベリサリウス(ユスティニアヌス1世 配下の将軍)の章もある。 無茶苦茶格好良いではないか。 赤くてシャアみたいだ。 |
プレイ中に、どこかの軍隊を打ち破ったりすると、何らかのロックが 解除されて、プレイ可能な勢力が増えたりする。 写真はLakhmidで、サウジアラビアの王朝だ。 |
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Lakhmidには、Pleasure House(娼館、収入が増える)なんてのもある。 Hetaera(高級娼婦)だってよ。。。 |
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