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■2017年12月25日:2週間で壊れたHP Elite X3

発端は妻のGALAXY MEGA2だった。
どうも電話帳が全部消えたとか騒いでいて、
私の電話を貸してというので貸して、
どこかの妹さんに電話をしたところ、繋がらない(音が聞こえなかった)。
11/5のことだった。

そのときは、妻が自分の別の電話(GALAXY ACE2)でかけ直したので
なんとも思わなかったのだが、翌日、会社で同僚から掛かってきた電話を受けた際、
先方の声が聞こえなかった。

慌てて付近にいるタイ人の同僚に電話するから出てみてくれ、
と頼んで掛けてみると、先方にはこちらの声が聞こえるそうなのだが、
先方の声はこちらには聞こえない。

ところが、通話時イヤフォンを挿すか、スピーカーフォンにすると聞こえる

ボリュームは正常
SIMカード抜き差し・・・効果なし
電話の電源ON/OFF・・・効果なし

これはもう、電話機が壊れているとしか思えない。
SIMカードが壊れていたら、通話ができたとしても、そんな中途半端な壊れ方をするはずがない。

スピーカーが壊れることは、むか〜しNOKIAの携帯電話で一回あって、
それは修理に出して保証期間内の修理で無料で直った。

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Elite X3には診断ツールがあり、
イアフォンをつけるとヘッドセットが
表示されるのだが、画像の右上の
アンテナみたいなマークが
表示されている間、
音が鳴る仕組みで、
下の2つはOKだったが、イヤフォンは
イアフォンを付けても外しても
何も聞こえなかった。
設定も色々調べた。
中にこんな項目があり、
ヘルプとあるところを押してみた。
次にこんな窓が開いたので、 思いっきり思いのたけを
ぶちまけると・・・
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何か変なものをインストールしろと。
断って振出しに戻るのもいやなので
インストールしてみる。
するとこんな画面が。
とりあえずハードウェアか・・・
ああ、なるほど。診断ツールか。
自分で調べろってか。
いくつかのメニューを実行中。
画像は画面のタッチパッドの
機能チェックで、要するに
画面全箇所に触れてみろとのこと。
この辺で鬱陶しくなってやめた。


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さて、ラチのあかないことはやめて、hpに連絡を取ってみよう。
ここを参照)
Elite X3の場合、保証情報を受け取る前に、
Serial Numberの他にProduct Numberも必要らしい。
S/NとP/NはElite X3の裏面のこんなところに書いてあり、
非常に読み取りにくい。はっきりいって読み取れず、
私はx10のルーペを使って何とか読めるかな、程度。
シルク印刷が剥げないうちにと、写真を撮っておいた。
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ようやく保証状況と対面。
というか上記リンクのProBookのときもそうだったが、
使用開始が2016年で保証が残りひと月ってどういうことだよ!?
これはさらにひどいぞw
下の方を見ていくと、サポートの仕方を紹介してある。
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とりあえずチャットサポートだろう。
で、接続して待つ。
このとき、とりあえず仕事中だったので放って置いたところ、
「あんたの番は次だよ」と表示されてから1時間以上待っても進展がないので、
接続を切ってしまった。
次に、その日の晩に再トライ。やはり1時間以上待たされた挙句、次のような結末だった。

9:46?PM??Connecting...
9:46?PM??Connected. A support representative will be with you shortly.
10:42?PM??Support session established with Saikat.
10:42?PM??Saikat:?Thank you for contacting the HP Chat Specialist Team. My name is Saikat , I will be your chat support specialist today.
Please give me 2 minutes to review the information and assist you. NOTE: For security reasons, please do not send credit card information via chat.
10:48?PM??Saikat:?Thank you for contacting HP Total Care Real-Time chat support. If you need further assistance,
please contact us again at: http://www.hp.com/support/chat
Chat support is available 24 hrs a day, 7 days a week.
Please take the time to register your HP products Care Pack at :Registration : http://www.register.hp.com
Care Pack registration: http://www.hp.com/go/hpcarepack/registerFor information on keeping your HP and Compaq products up and running,
please visit our web site at: http://www.hp.com/go/totalcare.
You can also download HP Care Mobile app from your android device or visit our website www.hp.com/in/support to find solutions to your questions.
Thank you for contacting HP.
10:48?PM??Saikat has ended the session.
10:49?PM??Saving chat transcript

これにはあきれてものが言えなかった。
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仕方なく案内された新しいURLに接続してみる。
またP/Nを入力せよとのこと。
が、さっきと同じP/Nを入力しようが、何を入力しようがヒットしない。
何なんだ、これは・・・
絶対サボタージュだろう、これは。

ちなみに、電話のリセットも実施した。
しかし、予想通りそんなものは効果なく、相変わらず音声は聞こえない。

ところで、リセット後しばらくしてWindows10の自動更新が入ったのだが、
そのあとpeopleの連絡先がすべて消えてしまった。
デスクトップPCの方でも消えていたのだが、こちらはpeopleそのものを再起動すると復帰した。
電話の方はどうやっても戻らなかったので、またリセットしなければならないか、
と考えたのだが思い直して少し待つことにした。

すると、翌日復帰していた。早まったことをしなくて良かった。

さて本題の故障の方だが、こうなったら仕方がない。
かくなる上は電話攻撃である。
ところで・・・

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差し当たって、SIMカードをアダプターを経由して
Lumia 540に挿して急場をしのぐ。
試しに妻の電話に掛けてみて、自分で聞こえるか試してみる。
当然だが正常だった。
hp壊れてんじゃん!!
これで4連荘や
@V
もう絶対に
絶対に
絶対に
hpは買わんぞ!

壊れたものの代わりに買ったものだけに、よけい腹立たしいわw
LAZADAに540を予備に発注したのは、
我ながら先見の明もいいところだった。
というかふと思いついてSIMカードを2番目のスロットに載せて試してみたが、
やっぱりだめだった。

これでEliteX3は単なるWiFi端末の地位に落ちた。


8日(水曜日)、車で移動する用事があり(運転手がいる)、
その間にサポートに電話した。
電話順は比較的待たなかった。

明らかに年下と分かる気弱そうな兄ちゃんが電話に出た。
私が症状を話すと、彼は「あー、」と言った。
何だよ、確信犯かよ。

保証が残っているのですぐに引き取り修理してくれるとのこと。

さらに自宅と会社とどちらに伺いましょうか、とのことで会社に取りに来てもらうことにした。
彼が言うには、2,3日中に伺いますとのこと。もしかしたら来週になってしまうかもしれませんとのこと。
私は別に急いでいないからいいよ、と答えた。

そして兄ちゃんは受付番号を教えてくれた。
これがあれば、いつ引き取りに来るのかとか、どのくらいで修理完了するのか訊きたいときに、
また電話して聞けるのだそうだ。
まあ当然といえば当然だ。

兄ちゃんにhpに登録されているメールアドレスがあるが、
これはあんたのか、と聞かれたので、前にも買ったことがあるので多分そうだろうと告げた。

なおこれはこちらから聞いたのだが、引き取り時に必要なものは
電話本体(ともちろんバッテリー)のみで、付属品の類は不要とのこと。

保証期間が1か月しか残っていないことについては、敢えて聞かなかった。
時間がなかったし、何より全てタイ語で相談しているので、
さすがにこれ以上はおぼつかなかったのだ。


で、11/14、朝8:30頃電話があって、これから行くという。
交換になるとのことで、中身のデータはあるかと聞かれたので、
そんなものはどうでもいいと答えた。
OK、9時か10時にはわが社に着くとのこと。

9時には着いていた。
配達に来た兄ちゃんは、新しい端末が起動してプログラムが走るところまで見届けた。
そういえば最初に買った端末は起動にやけに時間が掛かったが、
交換してもらったものは一瞬(それは大げさにしても)で起動した。

当然だが前の端末は引き取るとのこと。
表面保護フィルムが無駄になるがいいか、と聞くので、
そんなものはどうでもいいと言った。
むしろフェノムのステッカーの方がもったいない。

家に帰ってフィルムの残りを貼ると、さらにもう1回分くらいありそうだった。
これなら安い買い物だ。

新しくもらった端末はバッテリーが殆どなく、
USB給電での充電にはさすがに半日かかった。

一度は2度と買わんと考えたが、故障後の対応は良かったので考え直すのだった。

クリックして拡大 新しい端末の裏面。
ゴテゴテとラベルが貼ってある。
どうやら代替用らしい。
S/N(このラベルではなく端末にプリントされている方)にて
再度hpのwebsiteで保証状況を確認すると、
残り12か月と表示された。
ざまみろ。

このときふと思ったのだが、hpのwebsiteでは、
製品の保証そのものを色々と売っている。
(保証が単品販売されている)

もしかして、わざと故障率を高くしてあるのではないだろうか?
保証期間の残りをwebでチェックするものなどそういない。
故障の程度によって、保証期間をわざと短くしてあるのだ。

ここまで言えばわかると思うが、
壊れた、と連絡を受けた時に、保証が切れていれば
保証しなくて済むからだ。
そう考えると保証が短いのも筋が通る。

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カテゴリ:携帯デバイス(フレーム内に展開)



 

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