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■2022年10月23日:二式単座戦闘機 鍾馗 二型丙 製作記録 5

8/14 完成

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クリア塗装の乾燥後。
1時間もしないうちに乾いたようだった。
懸念した白化は、片側ずつだったのでなんとか全損にはならなかった。
どうも、デカールが劣化したようだ。
失敗の自覚後、いっそキットを買いなおそうかとまで考えたが、
そこまでの事故ではなかった。
まして、もう高額なキットしか売れ残っていない。
しかし、スーパーシルバーの特色である光沢は、ほぼ失われた。
今回の白化の原因だが、片側だけなのでシンナーの量だとは思えない。
そうすると、白化した部分は膜厚が厚かったのだろう。
油性の上に水性の法則は守っているが、
グンゼのカタログを見ると、不審なことが書かれている。
そんなこと言ったって、水性カラーはもう売っていないだろうがよ・・・
ようやく車輪の取り付け。 照準器。
細かいパーツの取り付け。 着陸灯
機銃を取り付け後、カット部分に塗料を塗る。 キャノピーも載せてと・・・
ピトー管を入れる穴が小さかったのでやする。 ピトー管を嵌めて完成。
クリックして拡大 しかし、3〜4日もすると、白化現象はだいぶ消えて、
スーパーシルバーの美しさも戻ってきた。
シンナーが揮発しきっていなかっただけなのかもしれない。

これで一から四式戦まで揃った


8/15を敗戦の日という人がいる。
中学の頃の社会科の教師が、先輩だか年配の知人だかが、
「今日は敗戦の日ですね〜」と言ったとかで、
あ、この人は当日の人たちと想いを共有しているのだなと感じたと言ったが、
私は終戦の日で良いと思う。

なぜなら、歴史とは当時を生きた人々の所業であって、
良かれ悪しかれそこから学ぶことは重要だが、
あくまでも私たちの歴史ではない。

どうあがいても当時の人々と同じ想いを感じるなど不可能なのだから、
カッコつけて変なことを言う必要はないと思う。

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