下磯部の庚申塔
2023年2月23日 昼 晴れ
相模原市の磯部という地区は、
地図に載る地名にはなっていないが、
ゆるやかに北半分を上磯部、南半分を下磯部と呼ぶ慣習がある。
勝坂方面をほぼ攻略した私としては、今度は下磯部を攻めようと考えた。
2月の後半に入って、またいっそう寒くなった。
風が冷たいのである。
とはいえ昼頃には気温も10℃になり、ウィンドブレーカーを来て外出したのだが、
帰りにはもう暑くなった。
ちなみにマリーの方は家の中では丸くなっていても、
外に一歩出たとたん、野生に豹変する。
上磯部八幡の前の交差点をまたいで、左に入る。 | 神社の前の階段。なかなか風情がある。 | ||
子供の頃はこんな側溝はなくて 川だったような気が? |
この脇道。 | 神社の前の道を途中、 左に折れる。 このガードレールみたいのも、 最近できたものだろう。 |
左手を見ると、 線路の方に向かう階段がある。 |
この辺は同級生の家が いっぱいあった、はず。 |
でもって今度は右折。 | ここは左折。 | この日も隕石ではなく、 飛行機雲が見える。w |
すごいお宅だ。 | 閉まっている商店。 ベイスターズに見覚えがある ような気がするのだが、 昔からあったのだろうか? |
目当ての庚申塔に到着。 | |
道祖神 | 昭和二十六年 | 弘化三年(1846) | |
庚申塔。 | 明治五年 | その先にある磯部クリニック。 6月、妻が正体不明のバクテリアに 感染して高熱を出した際、 他2件の病院には取り合ってもらえず、 ここの世話になった。 |
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また高そうな家が。 この辺は地主が多く金持ちが多い。 |
そして右折。 | 日野屋商店。 聞き覚えがあるのだが、 小学校の右手にあった店は 日野商店だった。 |
御獄神社に到着。 子供が群れているが、ここに至って はたと気付いた。これまで、 ガキを見かけなかった。 あまり見ないので絶滅したのかと 思ったほどだ。 |
御嶽神社脇の庚申塔。 | 明治五年 | 神社内に入る。 | この神社自体は小さい。 |
マリーがなかなか正面を向かない。 | |||
神社の左わきにさらに小さな神社。 | 神社を出て左折。 すさまじい田園風景が広がる。 が、こんなのはナコン・サワンに 比べればまだまだだ。 |
本日最後の目的地、 下磯部集会所。 小学校のすぐ裏で、 何度か遊んだ覚えがある。 |
最初にお目見えしたのは 何かの神様、か。 右わきに庚申塔がある。 |
足元に何か書いてあるが、 私は神社にはあまり 興味がないのでスルー。 |
庚申塔は明治五年。 明治五年は庚申がよほど 流行ったと見える。 |
で、その奥にある薬師堂。 | 墓なのだが、 |
この中のどれかが薬師如来なのだろう。 | マリーもこの辺で水分補給。 | この日、妻がしてきた GMA-S2100SK-4。 |
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よそのお宅をのぞきながら、ゆるゆると帰る。 | 磯部郵便局。 塩野七生のローマ人の物語は、 ここからタイに送って、 また持って帰ってきた。 |
行きに見かけた階段にたどり着く。 私が子供の頃はなかったような 気がするのだが、登ってみよう。 |
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犬が先行・・・ | この辺にも同級生の家が あるのだが、行き止まりだった・・・ |
八幡下の家に”カフェ”の看板が出ていた。 うんこカフェ・・・?失礼、うこっこね。 どんな意味なのか? 祝日だからか、営業しているようには見えなかった。 google mapで見ると、やきいも、とも書かれていた。 |
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