PC Blog ■2015年2月24日：HP Pavilion 14-n201axを分解してみる

■2015年2月24日：HP Pavilion 14-n201axを分解してみる

新しいノートはHP 14-d003AXにしようと考えていた。
が、問題がひとつあって、HDDの容量が500GBしかない。
この上にはHP 445G2-893AXやHP Probook 445G1-311AXがあり、
HDDは1TBだが値段はかなり高いし、
Beemaでも今のPavilion 14-n201axと同一クロックのAPUの実力を調べたかった。

どうしてまたhpなのかって、hpしかないのだから仕方がない。
acerからもAspire E14 E5-421G-45L0が出ているが、ちょっとデザインが悪い。

まあ、HDDは交換可能な部品だ。容量の大きなものに交換すればいいのだが、
買ってから店頭で開けることも考えたが、それはリスクが高い。
というか本機はスリムタイプであり分解は困難が予想され、予行演習が必要と考えた。

さらに、過去トラに照らし合わせて考えてみると、
2.5" HDDでも厚みに種類があり、何mm厚のものを購入すればいいのか、事前に調査が必要だ。
Pavilion 14-n201axのスリムタイプのボディからして7mm厚なのだが、
現物を確認しない限り保証はない。

そこで、今のと同じ筐体なのだから、今のを試しに開けてみればいいのだ、
という結論に達した。


細かいドライバー等を用意する。コーヒーはお好みで。	まずは裏面のビスを全て外す。そしてに光学ドライブを外す。これは引っ張れば抜ける。後述するがこれを外さないと開けられない。

次に表面にひっくり返してキーボードを外す。隙間にそっとドライバー等細いものを入れて引っぺがす。キズを付けないように注意。	これが少し持ち上げたところ。左画像との差異が分かるだろうか？この要領でキーボードの上部を全て浮かせて、手前側に起こして外す。

キーボードの裏面からフラットケーブルが本体側に繋がっているので、それも外す。	外し方は、まず茶色いスライダーを持ち上げてから、ケーブルを引っ張る。

キーボードを外したところ。ステンレス面に付いているビスもすべて外す。また、ここにもケーブルが２つあるので、それらもケーブルを外す。	外し方の要領はキーボード・ケーブルを外したときと一緒だ。逆に差し込む際には、差し込んでからスライダーを寝かせる。慎重にやらないと、インシュレーターが割れるので注意。

次に、パームレストを外す。この要領で蟹の殻を剥くように剥がす。	このように力技でやろうとすると、爪が折れるので注意。

バッテリーを外したおケツ側も外してやる。	・・・と、調子良く進んだところで、根元の丁度液晶のヒンジ付近のパームレストが外れなかった。ここで私はしばらく悩んだ。世の中には溶接など開けられない工法で作られているものもあるが、そもそも、コイツは修理に出したりしたのだから、分解できるように作られているはずだ。方法がないということは考えにくい。そこで、明るいところでもう一度中を良く見ると、まだビスが外れていない場所があることが分かった。

一つ前の上画像の、ビスに相当する部分の裏面を見てみると、何やらうんこ（ラバー）みたいなものが付いている。	うんこ（ラバー）を外すと、ビスの頭が姿を現した。むむ、小癪なｗ

ビスを外してやると、楽勝で開けることができた。	御開帳に記念撮影。

ここまで来れば、あとはこんなHDDを外すことくらい、うんこみたいなものだ。	HDDの全容。

これを7mmと解釈するのか8mmとするのかは微妙だが、とにかくHDDの高さは分かった。

パームレスト部の裏面には光学ドライブの受けが付いており、写真では既に光学ドライブをはめてあるが、この状態ではパームレストは閉められない。	組み立て直していったところ、ネジが一か所入らなかった。見るとフレームがずれていた。これではネジは嵌らない。さらにそれは、最後まで開城に抵抗していた拠点だった。復讐のつもりだろうか・・・私はこれをどうしたかというと、ネジを嵌めなかったｗもう一回分解して位置を調整するなんて面倒だし、ここまで組んできて、このネジがないからといって空中分解したりすることはないと判断できるからだ。なお分解＆再組立てが終了したら、念のため起動確認することを忘れずに。

これで心置きなく次機種の購入に踏み切れそうだ。

■2014年6月9日：やっと戻ってきたHP Pavilion 14-n201AX（Pantip Plaza）
■2014年5月21日：早速故障したHP Pavilion 14-n201AX（Pantip Plaza）
■2014年3月24日：HP Pavilion 14-n201AXを購入（Pantip Plaza）

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細かいドライバー等を用意する。コーヒーはお好みで。	まずは裏面のビスを全て外す。そしてに光学ドライブを外す。これは引っ張れば抜ける。後述するがこれを外さないと開けられない。

次に表面にひっくり返してキーボードを外す。隙間にそっとドライバー等細いものを入れて引っぺがす。キズを付けないように注意。	これが少し持ち上げたところ。左画像との差異が分かるだろうか？この要領でキーボードの上部を全て浮かせて、手前側に起こして外す。

キーボードの裏面からフラットケーブルが本体側に繋がっているので、それも外す。	外し方は、まず茶色いスライダーを持ち上げてから、ケーブルを引っ張る。

キーボードを外したところ。ステンレス面に付いているビスもすべて外す。また、ここにもケーブルが２つあるので、それらもケーブルを外す。	外し方の要領はキーボード・ケーブルを外したときと一緒だ。逆に差し込む際には、差し込んでからスライダーを寝かせる。慎重にやらないと、インシュレーターが割れるので注意。

次に、パームレストを外す。この要領で蟹の殻を剥くように剥がす。	このように力技でやろうとすると、爪が折れるので注意。

バッテリーを外したおケツ側も外してやる。	・・・と、調子良く進んだところで、根元の丁度液晶のヒンジ付近のパームレストが外れなかった。ここで私はしばらく悩んだ。世の中には溶接など開けられない工法で作られているものもあるが、そもそも、コイツは修理に出したりしたのだから、分解できるように作られているはずだ。方法がないということは考えにくい。そこで、明るいところでもう一度中を良く見ると、まだビスが外れていない場所があることが分かった。

一つ前の上画像の、ビスに相当する部分の裏面を見てみると、何やらうんこ（ラバー）みたいなものが付いている。	うんこ（ラバー）を外すと、ビスの頭が姿を現した。むむ、小癪なｗ

ビスを外してやると、楽勝で開けることができた。	御開帳に記念撮影。

ここまで来れば、あとはこんなHDDを外すことくらい、うんこみたいなものだ。	HDDの全容。

これを7mmと解釈するのか8mmとするのかは微妙だが、とにかくHDDの高さは分かった。

パームレスト部の裏面には光学ドライブの受けが付いており、写真では既に光学ドライブをはめてあるが、この状態ではパームレストは閉められない。	組み立て直していったところ、ネジが一か所入らなかった。見るとフレームがずれていた。これではネジは嵌らない。さらにそれは、最後まで開城に抵抗していた拠点だった。復讐のつもりだろうか・・・私はこれをどうしたかというと、ネジを嵌めなかったｗもう一回分解して位置を調整するなんて面倒だし、ここまで組んできて、このネジがないからといって空中分解したりすることはないと判断できるからだ。なお分解＆再組立てが終了したら、念のため起動確認することを忘れずに。