■2022年6月11日:モスキート
Bf-110が作り終わらない(まだ塗装にも入っていない)うちに、
もう次に作るキットのことを考えている。
プラモ製作の落とし穴である。
私はあまりしなかった方だが、
こうして作りかけのキットが溜まっていくのだ。
さて、私は実家に置いてあるキットの目録を持っているので、
何を作ろうかと悩める立場だ。
あれだけキットが残っているのだから、まだ新しいキットを買うほどのことはない。
それで、やはり機種として2つ以上持っているものがいいだろう。
その見方でいくと、該当するのはモスキートくらいしかなかった。
スピットファイアのグリフォン・エンジンのタイプも、いっぱいあるが
それぞれ型式は異なる。
2つあるモスキートは、ハセ・モノのFB Mk.VIと
タミヤのFB Mk.VI/NF Mk.IIが選べるタイプのものらしかった。
モスキートは、何といってもサメの背びれみたいな巨大な垂直尾翼が魅力だ。
まあ、どうせなら夜戦型の方がいいが・・・
資料はあった。 | やはり、全てオリジナルより、何らかの味付けをしたい。 その点ではデカールは手軽な脚色手段だ。 FB IV・・・ FB IV・・・ ふん、こんなデカール、どうせ劣化しとるやろっw |
というわけで実家にキットを見に行く。 これはモノグラム。 モノグラムは、今現在もBf-110のキットでひどい目に合っているところなので、 あまり気は進まなかったが・・・ |
誰が開けたのか、すでに包装は解けている。 |
エアロマスター製のデカールは無事そうだ。 | キットの合いを確認。それほど悪くなさそうだ。 |
モールドは・・・げろげろ、一見スジ彫りに見えて、 リベット等は凸モールドだ。これは厄介だ。 |
機関銃。 |
説明書を見てみる。かなりあっさりしている。 特に、古いキットはパーツ点数が少ないのでその点は作りやすい。 なになに、切り取ってください? 切り取ってください・・・ こらこら、機首を切り取ってどうする!? |
・・・・・ 恐らく、別のサブタイプのキット用に、型を共用しているのだろう。 フジミのBf-109みたいなものだ。 やめだやめだ、こんなキット、ろくなことない! |
今度はタミヤのキット。 | デカールの成否は不明。(笑 シートベルトもデカールかよ・・・ |
キット自体はパーツ点数が多く、やる気を削ぐ効果十分。 | タミヤのキットは出来は良いのだが、これだけはいただけない。 塗料の番号が自社製の番号しか書いていないのだ。 たいした自信だよ・・・ |
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Japan 13年 2月 実家のキット在庫
作りかけのBf-110G (2006年)