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■2022年2月24日:犬の輸出前検査(Form AC) 2

帰国の準備もラストスパートに入った。
帰国日は2/10である。

2/7
月  
この日は15:30にPCR検査の予約をしていたのだが、
勤務はこの日から休んでいた。

ところが、まずは朝、同僚から電話がある。
乗り合いの車が来ないらしい。
この時乗っていた車の運転手の電話番号は知らなかったので、
駐車場に降りると、もう車はなかった。
思い出して次の人を迎えに行ったらしい。

そのあとはマリーの輸出前検査の書類の審査結果をまんじりともせずに待つ。

これがまた不可だったりすると、病院の医師は外来のはずなので、
のっぴきならない状況に陥る可能性が高い。

Subject: <2022/2/10到着 様>証明書の事前送付ありがとうございました。
Date: Mon, 07 Feb 2022 10:26:53 +0900
From: "成田支所旅具第1課" <aqs.nrtr1@maff.go.jp>
To:




動物検疫にご協力いただきありがとうございます。

証明書(フォームAC)の修正送付ありがとうございました。

記載内容に問題はございませんでしたので、政府機関による裏書きの取得をお願いいたします。
また可能であれば、裏書き取得後の書類も確認させていただければと存じますので、 FAXまたはメールに添付の上お送り下さい。
輸入検査申請書も送付ありがとうございます。
問題ありません。

また、『裏書き(エンドース)』についてはご認識のとおり、
フォームACの一番下の欄の『ENDORSEMENT BY OFFICIAL GOVENMENT VETERINARIAN』に担当官に記入、
サイン、スタンプ(公印)をもらうことになります。

よろしくお願いいたします。


間を持たせておいてからに、ようやく検疫所からの返信が届いた。
この上は、タイの動物検疫所にはノートPCとデジカメ、電話を持って行って、
その場にいる間に届け出と返事をもらった方が良いだろう。
当日は会社の車を借りる依頼をしてあるので、
あんなところに行ってからやり直すなど、とてもではないが不可能だ。
電話でテザリングして書類を送るのだ。
カードリーダーを忘れないようにしなければ。

次に会社に電話して、翌日と出国日(10日)の車と運転手は用意できているか訊いた。
なくなった分、他の人に連絡しなければならないし、
会社はそういうことはしない。
私は事前に運転手はこの間検疫所に連れて行ってくれた運転手が良いし、
車はイノーバが良いと言っておいたのが、
相手はまだ決めていないとかいいながら、まあ運転手はOKでしょう。
車はISUZUね、と言った。

私はISUZUに心当たりがなかったので、誰が乗っている車かと訊いた。
彼女はスペアのピックアップだと言った。
ピックアップ?スペア?何の話だ?
車の名前を訊くと、キャップだと言う。

なんだそれは。インターネットで調べても見つからない。
もしかしてSPACE CABか?
運転手の方がよく分かるだろうと考え、電話したが出なかった。

そこで、会社にもう一度電話して文句を言った。
後ろが開いている車は好かない。
マリーが吠えるだろう。
相手は後ろは開いていないという。
私はなぜ運転手の交換だけで済まないのか意味が分からないし、
車まで替える必要はどこにある?と言った。

相手はミーティングして決めたからもう変えられないという。
それに、後部は開いていないし、人間も乗れるし社長も乗ったことがあるという。
写真も送ると言っていた。
そんなことは訊いていないしどうでもいいことなのだが、
そもそも論点が違う。
乗れるとか乗れないの話ではなくて、替える必要性の話をしているのだ。

タイ人というやつはこういうことをするのだ。
クリックして拡大(ティン・トゥアン)という言葉があるくらいで、
これは辞書には「最後にベストを尽くす」と記載されているが、
実際は会社を辞める際にいたずらして帰る、
というような使われ方をする。

そのうちに運転手が電話をしてきて、車の写真も送ってくれた。
彼が言うにはイノーバには犬のケージは乗らないだろうとのこと。
しかし、彼にはケージを見せてあって、
そのときはイノーバにもスーツケース2個と一緒に載せられる、
と言っていたはずなのだが、
まあ運転手が言うのなら仕方がないだろう。
後ろの荷物まで片付けておくよう頼んでおいたのだが、
それが面倒くさかったのかもしれない。

明日はマリーはただの鞄に入れて運ぶので、
そんなに場所は取らないとも話してあったのだが、
もうどうでもよくなっていた。

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運転手が送ってくれた写真。
予想通りだ。
15:30、近所のサミティベート病院に妻と向かう。
PCR検査だが、前回と違って他に客はいなかった。

日本に行くための検査証明書だというと、チケットを見せろと言われた。
必要なのかと訊くと、そうだとのこと。持ってきておいてよかった。

厚労省の指定のフォーマットを印刷して持って行って、
領収書も書いてくれと依頼した。
検査証明書には日本語で記入したところ、
ローマ字で書いてくれと言われたので、
何で?日本語のフォーマットじゃんと言ったところ、
自分たちが読めないからルビをしてくれ、とのことだった。

医師は男性医師で、料金は一人THB 4,000。
30分ちょっとで終わった。
翌日結果が出るという。
おかしいだろ。
申し込んだときと言っていることが違うぞ。

会計を待っている間に、佐川急便の担当女性から
電話があって、実はコロナに感染してしまって
当日当人は来れないので、別の担当者が来てくれるという。
実は感染したのはしばらく前で、もう快方に向かっているそうだが、
これは驚きだった。

8,000
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引っ越しの支度の邪魔をして、
怒られたので避難したマリー。
前回ピンぼけだったので再撮影。
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ガラガラの待合室 検査後渡された用紙

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