Blog Living of Thailand ■2015年8月29日：タイの病院を探検

■2015年8月29日：タイの病院を探検

Singaporeから帰ってきて、去年は私が体調を崩したが、今年は妻が胃がもたれる（チュック　トーン）といい、
治らない上にその週の終わりにはだいぶ青ざめていたので、病院に連れてきた。

なおこの日（8/9）のタイ・バーツは1THB = 約3.53円。

		左写真に見えているエスカレーターを登って、 2Fの受付に行くと、パネークラボップ（システム）　ターン（道）　ドゥーン（歩く）　アーハーン（料理）、つまり胃腸科に行くように言われた。パネークとは部署とかセクションの意、ラボップ～が胃腸だ。ちなみに（パネーク　アーユッ　ラ　カム）が内科で、外科は（パネーク　サンラヤ　カム）という。さて、診察を受ける部署は分かったが、順番を30～45分待てという。だから、急患だったら死んじまうべよ。受付に聞くと、食事しても良いというので、お気に入りの au bon pain（① ②）に向かった。ただ、看護婦は大丈夫だと言ったが、彼女は何も考えずにそう言ったと思う。実を言うと当初から診察の後、そこで食事しようとのことで13時頃来たのだ。順番が入れ替わっただけのことだった。
病院入口。上述のリンクの写真は 2Fの入り口。	病院に入ると、いきなり商店が並び、ここは本当に病院なのかと驚く。この病院のスターバックスは 21:00に閉まってしまうため、あまり使えない。妙なババアがこちらを見ていたが、どかないのでそのまま撮影してしまった。

	新メニュー、ベーコン・フィレ・チョコレート　155THB。使われているベーグル”DARK COCOA”はプロモーション、即ち期間限定商品だ。	こちらはクラブ・サンドウィッチ・チキンのシナモン・ベーグル版 175THB。ダーク・ココアもシナモンも、ほんのり甘くてうまい。	チャー　マナーオ（レモンティー） 25THB （通常は55THB、サンドウィッチと一緒に頼むとこの値段になる）水は19THB。
さて、好物のベーグルをゆっくり嫁さんと食べよう、と楽しみにして来たのに、店内では水商売みたいな恰好の女と、その母親と思しき女性が連れているガキが騒々しくて、せっかくの時間が台無しだった。見るとそのガキは他人の食べ物に手を出そうとしたり、駄々をこねていて、終いにはすっころんで泣き出した。しかも婆さんは「マイペンライ（you are welcome）」と言って慰めていた。こっちはマイペンライではない。親が親なら子も子だ。こうして人類は退化していくのだろう。この病院の大戸屋には何年も前は良く来ていたのだが、ある時ガキを連れたあんちゃんがガキにハンバーグを食べさせ、さらに薬も飲ませていた。その薬は当院の紙袋から取り出していた。そして親が会計をしている間に、そのガキが急に泣き叫び出してあちこち駆け回り初め、レースの最後に走りながらげろをぶちまけ、破片が私のブーツにも引っ掛かった（というのは後から気が付いた）。具合の悪いガキにそんなものを食べさせれば、消化不良を起こすのは当然だ。付近は阿鼻叫喚である。そして親は誰にも謝らず、げろを拭き取ることもせず、慌てて逃げ去った。店員も叫んでいるだけでげろを拭き取るでもなく、何もしていなかった。考えなくても分かるが、ガキがげろを吐いたくらいで何を叫んでいるのか不思議だった。妻が言うにはオカルト映画の見すぎだろうとのこと。私は妻に、ではあんたも一緒か、と訊いたところ殴られた。それはともかく、本当に、世の中バカばっかりだと痛感した出来事だった。それ以来ここの大戸屋には来ていないが、金持ちが来る病院なのは間違いないので、マナーも何もないのだ。
			さて食後、指示された2Fの病棟（2Fといっても、当院は色々なところから上階や地下と行き来ができ、別棟なども有り、単純に看護婦に「あっち」と言われても分からない）に上がると、ものの 10分で通された。なお病棟のタイ語を直訳すると「肝臓病と胃腸（所、または施設）」となる。「科」ではないようだ。さすが、言語は奥が深い。
雨季だというのに正午頃は晴れていて、病院内も暑かった。	中庭では何やら工事をしていた。
さて奥さんには「オレはちょっと院内を探検してるよ」と言って、診察室に入っていく彼女を見送った。

こちらは日本人受付。韓国人受付もあり、これは時々場所が変わる。日本語の新聞も置いてあるが、部数が少ないとみえ、探す必要はある。そして見つかっても解体されていたりする。	院内には無料のWiFiもある。どうりでどう見ても健康な人々が所在無げにうようよしているわけだ。妻「あんたも同じよ」やっぱり結婚して良かった。ところでこの電話はLumia 535。	無料WiFiは左の写真で接続しているSVH-FreeWiFiが no passwordのアクセス・ポイントで、一番下のSVH-Internetを選ぶと、上の写真のような画面になってしまう。これは職員用だろう。	・・・とかなんとかやりながら、会計の前を通過中に、奥さんに遭遇。え？もう終わったの？これは探検どころではなかった。ちなみに会計は２か所ある。

ところで奥さんの病気の方は、医師の診断によれば（聴診器を当てただけらしい）、
原因不明ながら腸の中に空気が溜まっていたらしい。
それで、胃もたれの薬と、その腸内の空気を押し出す薬をもらって帰ってきた。
あとは、「良くならなかったらまたきてね」とのこと。
それで1,236.8THBだった。

風邪で抗生物質をもらったりすると、1,500～2,000THB取られるので、安かったというべきだろう。
但し、この病院にしては、という一言は付け加えなければなるまい。
この病院ではちょっとした病気の治療は厳禁だ。とんでもない金額をむしり取られる。

■2014年9月10日：妻が虫垂炎に罹る
 ■2014年6月16日：タイでの歯科急患はこちら
■2014年2月22日：タイで健康診断
■2012年8月21日：タイの病院

		左写真に見えているエスカレーターを登って、 2Fの受付に行くと、パネークラボップ（システム）　ターン（道）　ドゥーン（歩く）　アーハーン（料理）、つまり胃腸科に行くように言われた。パネークとは部署とかセクションの意、ラボップ～が胃腸だ。ちなみに（パネーク　アーユッ　ラ　カム）が内科で、外科は（パネーク　サンラヤ　カム）という。さて、診察を受ける部署は分かったが、順番を30～45分待てという。だから、急患だったら死んじまうべよ。受付に聞くと、食事しても良いというので、お気に入りの au bon pain（① ②）に向かった。ただ、看護婦は大丈夫だと言ったが、彼女は何も考えずにそう言ったと思う。実を言うと当初から診察の後、そこで食事しようとのことで13時頃来たのだ。順番が入れ替わっただけのことだった。
病院入口。上述のリンクの写真は 2Fの入り口。	病院に入ると、いきなり商店が並び、ここは本当に病院なのかと驚く。この病院のスターバックスは 21:00に閉まってしまうため、あまり使えない。妙なババアがこちらを見ていたが、どかないのでそのまま撮影してしまった。

	新メニュー、ベーコン・フィレ・チョコレート　155THB。使われているベーグル”DARK COCOA”はプロモーション、即ち期間限定商品だ。	こちらはクラブ・サンドウィッチ・チキンのシナモン・ベーグル版 175THB。ダーク・ココアもシナモンも、ほんのり甘くてうまい。	チャー　マナーオ（レモンティー） 25THB （通常は55THB、サンドウィッチと一緒に頼むとこの値段になる）水は19THB。
さて、好物のベーグルをゆっくり嫁さんと食べよう、と楽しみにして来たのに、店内では水商売みたいな恰好の女と、その母親と思しき女性が連れているガキが騒々しくて、せっかくの時間が台無しだった。見るとそのガキは他人の食べ物に手を出そうとしたり、駄々をこねていて、終いにはすっころんで泣き出した。しかも婆さんは「マイペンライ（you are welcome）」と言って慰めていた。こっちはマイペンライではない。親が親なら子も子だ。こうして人類は退化していくのだろう。この病院の大戸屋には何年も前は良く来ていたのだが、ある時ガキを連れたあんちゃんがガキにハンバーグを食べさせ、さらに薬も飲ませていた。その薬は当院の紙袋から取り出していた。そして親が会計をしている間に、そのガキが急に泣き叫び出してあちこち駆け回り初め、レースの最後に走りながらげろをぶちまけ、破片が私のブーツにも引っ掛かった（というのは後から気が付いた）。具合の悪いガキにそんなものを食べさせれば、消化不良を起こすのは当然だ。付近は阿鼻叫喚である。そして親は誰にも謝らず、げろを拭き取ることもせず、慌てて逃げ去った。店員も叫んでいるだけでげろを拭き取るでもなく、何もしていなかった。考えなくても分かるが、ガキがげろを吐いたくらいで何を叫んでいるのか不思議だった。妻が言うにはオカルト映画の見すぎだろうとのこと。私は妻に、ではあんたも一緒か、と訊いたところ殴られた。それはともかく、本当に、世の中バカばっかりだと痛感した出来事だった。それ以来ここの大戸屋には来ていないが、金持ちが来る病院なのは間違いないので、マナーも何もないのだ。
			さて食後、指示された2Fの病棟（2Fといっても、当院は色々なところから上階や地下と行き来ができ、別棟なども有り、単純に看護婦に「あっち」と言われても分からない）に上がると、ものの 10分で通された。なお病棟のタイ語を直訳すると「肝臓病と胃腸（所、または施設）」となる。「科」ではないようだ。さすが、言語は奥が深い。
雨季だというのに正午頃は晴れていて、病院内も暑かった。	中庭では何やら工事をしていた。
さて奥さんには「オレはちょっと院内を探検してるよ」と言って、診察室に入っていく彼女を見送った。

こちらは日本人受付。韓国人受付もあり、これは時々場所が変わる。日本語の新聞も置いてあるが、部数が少ないとみえ、探す必要はある。そして見つかっても解体されていたりする。	院内には無料のWiFiもある。どうりでどう見ても健康な人々が所在無げにうようよしているわけだ。妻「あんたも同じよ」やっぱり結婚して良かった。ところでこの電話はLumia 535。	無料WiFiは左の写真で接続しているSVH-FreeWiFiが no passwordのアクセス・ポイントで、一番下のSVH-Internetを選ぶと、上の写真のような画面になってしまう。これは職員用だろう。	・・・とかなんとかやりながら、会計の前を通過中に、奥さんに遭遇。え？もう終わったの？これは探検どころではなかった。ちなみに会計は２か所ある。