■2010年9月22日:AMD "Nile"プラットフォームを搭載する1.5kg以下のノートを一挙比較
さんざん前振りした話題で、先週パンティップに取材に行き、Nileなどろくに見当たらなかったのだが、
いい加減時間切れなので公開することにした。何は無くても、現場を見なければ始まらない。
メーカー | acer | acer | acer | ASUS | 富士通 | Fujitsu | Gateway | Lenovo | Lenovo | MSI | MSI | Samsung |
モデル | Aspire One 521 |
Aspire One 721 |
Aspire 1551 |
Eee PC 1201K |
LIFEBOOK PH5201AB3 |
LifeBook PH520 |
LT3201u | ThinkPad X100e 3508CTO |
ThinkPad X100e 2876-5 |
X430- 027XTH |
Wind12 U250 |
NP-X123 -DA01TH |
VISION | 無印 | - | - | |||||||||
CPU | Athlon II Neo K125(1.7G,1M) |
Athlon II Neo K125(1.7G,1M) |
Turion II Neo X2 K625(1.5G,1M) |
Geode NX 1750 (1.4G,256K) |
Athlon II Neo K125(1.7G,1M) |
Athlon II Neo X2 K325(1.3G,1M) |
Athlon II Neo K125(1.7G,1M) |
Athlon Neo X2 L335(1.6G,512K) |
Athlon Neo X2 L335(1.6G,512K) |
Athlon Neo X2 L335(1.6G,512K) |
Athlon II Neo X2 K325(1.3G,1M) |
Athlon II Neo K125(1.7G,1M) |
memory | DDR3 1GB | DDR3 2GB | DD3 4GB | DDR 1GB | DDR3-800 2GB |
DDR3-800 2GB |
DDR3 2GB | DDR2-667 2GB |
DDR2-667 2GB |
DDR2 2GB | DDR3 8GB | DDR3-800 2GB |
Chipset | AMD M880G | AMD M880G | AMD M880G | SiS741GX +SiS966L |
AMD M880G | AMD M880G | AMD M880G | AMD M780G | AMD M780G | AMD 780G +SB710 |
AMD M880G | AMD M880G +SB820 |
液晶 | 10.1 (1024x600) |
11.6 (1366x768) |
11.6 (1366x768) |
12.1 (1366x768) |
11.6 (1366x768) |
11.6 (1366x768) |
11.6 (1366x768) |
11.6 (1366x768) |
11.6 (1366x768) |
14 (1366x768) |
12.1 (1366x768) |
11.6 (1366x768) |
画面 | 光沢 | 消し | 消し | 光沢 | ||||||||
Video | Radeon HD 4225 | Radeon HD 4225 | Radeon HD 4225 | Mirage1 | Radeon HD 4225 | Radeon HD 4225 | Radeon HD 4225 | Radeon HD 3200 | Radeon HD 3200 | Radeon HD 3200 | Radeon HD 4225 | Radeon HD 4225 |
HDD | 250GB | 250GB | 320G | 160-320GB | 320GB | 320GB | 250GB | 250GB | 320GB | 500GB | 250-500GB | 320GB |
LAN | 10/100 | GbE | GbE | 100? | 10/100 | 10/100 | GbE | GbE | GbE | |||
WLAN | 802.11b/g/n | 802.11b/g/n | 802.11b/g/n | 802.11b/g/n | 802.11b/g/n | 802.11b/g/n | 802.11b/g/n | 802.11b/g/n | 802.11b/g/n | 802.11b/g/n | 802.11b/g/n | 802.11b/g/n |
Bluetooth | 3.0+HSwPAN | 2.1+EDR | 2.1+EDR | 2.1+EDR | 2.1+EDR | 2.1+EDR | 3.0 | |||||
USBport | 3 | 3 | 3 | 2 | 3 | 3 | 3 | 3 | 3 | 2 | 3 | |
HDMIport | 1 | 1 | 1 | - | 1 | 1 | 1 | - | - | 1 | 1 | 1 |
OS | 7 Starter | 7 Home Pre | 7 Home Pre | XP Home | 7 Home+ Office2010 |
7 Home Pre x64 |
7 Home Pre x64 |
7 Home | DOS | DOS | 7 Home | DOS |
重量 | 1.25kg | 1.4kg | 1.4kg | 1.46kg | 1.4kg | 1.4kg | 1.25kg | 1.5kg | 1.5kg | 1.5kg | 1.3kg | 1.51kg |
バッテリ | 6cell | 6cell | 6cell | 6cell | 6cell | 6cell | 6cell | 6cell | 4cell | 3cell | ||
駆動時間 | 5.5h | 5h | 5h | 2h | 6.2h | 4.85h | 5.5h | 5.5h | 5.5h | |||
日本円 | 67,800JPY | 67,830JPY | ||||||||||
THB VAT7%ex |
16,400THB | 18,900THB | 14,900THB | |||||||||
THB VAT7%in |
18,900THB | 20,223HB | 15,943THB | |||||||||
THB→ 円換算 |
45,428JPY | 52,353JPY | 56,018JPY | 44,162JPY | ||||||||
保証 | 1y | 1y | 1y | 1y | 1y | 1y | 2y | 1y | ||||
メーカー web |
リンク | リンク | リンク | リンク | リンク | リンク | リンク | リンク | リンク | リンク | リンク | リンク |
ASUS Eee PC 1201K / MSI X430はNileではないが、前回紹介していなかったので掲載した。
THB→円換算には、9/22の為替レート 1THB = 2.77円を参照し、日本円については価格.comで確認した。
また以下もNile該当モデルであるが、記載の内容で掲載しなかった。
ASUS
Eee PC 1015T:正式発表されていない
Dell Inspiron M101z:1.56kg
Dell Inspiron
M301z:1.77kg、生産終了済
FUJITSU LifeBook P3010:1.6kg
HP dm1a:1.53kg
Toshiba Satellite T235D:1.77kg
8月に掲載したこのモデルも、売れないと見て値下げされていた。
もっとも、この値段でも売れないだろう。いつかみたいにMSI Wind12 U250でも入荷してもらいたい。
ASUS Eee PC 1201Tも各店とも13,900THBに値下げされている中で、
一部の店舗では未だ14,900THBで販売されていたが、この辺がタイらしいところだ。
Fujitsu LifeBook PH520については、パンティップ内のディーラーにwebページを印刷した紙を持って行き見せたところ、
最初は一生懸命LH520を差して「これだ、これだ」と喚いていたが、良く見るよう(Athlonならみんな同じじゃねーんだよっ!)
紙を近づけてやると、「あ、そのモデルはタイでは販売されていません」とのこと。
タイのwebサイトに掲載されていて売られていないものが、一体どこの国に行けば売っているというのか。
サイトに掲載されている以上、後から出て来るのかもしれない。
gatewayはacerのAMD CULVモデルが販売されていないので、
gatewayブランドのAMD CULVも日本やタイでは発売されないのだろう。
acer Aspire 1551も、ここで価格を参照したのだが、書いた本人も単純にUSDからTHBに為替変換計算をしただけと考えられる。
というわけで、タイで現状手に入る"Nile"ノートは、Samsung NP-X123-DA01THのみであり、シングル・コアCPU搭載で
おまけにこんな情けないホワイト筐体のマシンになど買う気が起きない。
チップセットのAMD M880Gについては、内蔵VGAが統一されていない。以前はRadeon HD 4200だったと思うのだが、
ここで調べたものは全て4225。14"モデル等では4250とされているものもある。性能向上を図っているのは分かるが、
何故型番が同じままなのだろうか。或いはモデル名の細分化による市場の混乱を防ぐためだろうか。
ところでクレジットカードを使う時の条件だが、最近パンティップあたりでもクレジット・カードを提示した際に、
パスポート(コピーで可)の確認などセキュリティが強化されてきているが、
時々電話で現地のカード会社に本人確認をされることがある(タイ語、もしくは英語で)。
ある時など「あなたは外国人ですから身分の保証が必要です。
誰かタイ人のお知り合いで身元確認をしてくれる人はいませんか・・・?
え?奥様がタイの方なのですか? ワォッ、じゃなかった、奥様に電話して下さいませんか?」
嫌だよ。また買い物してるのがバレちまうぢゃねいかよ。
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