■2010年7月14日：パンティップ・プラザ〜ラチャダー「IT MALL」巡り

AMDの”Nile”の情報が続々と入ってきているので、日曜日にパンティップとラチャダーのIT MALLへ、
それらの特集をするつもりで（下書きまでしておいて）行ってきたのだが、見事に一つもなかった。
AMDシステムを採用するのCULVノートの特集第２弾は、また後日。

さて今回も奥さん不在のタイミングを狙って行ってきた。
彼女の方は、田舎（実際には近県）でのお祭りに家族総出で集合するとのことで、満を持しての旅行である。
何しろ８人兄弟で、一番下の妹さん（彼氏はいる）以外全員結婚しているので、
常に何かしら冠婚葬祭がある。堪ったものではない。あ、これ内緒で。ｗ）

出掛けた目的は冒頭で述べたが、駆け足で行ってきたわけではない。
上から下まで嘗め尽くした挙句の結論である。時期尚早だったようだ。

lenovo ThinkPad X100eに、デュアルコア「Athlon Neo X2 L335」搭載モデルが登場。
ThinkPadは、パンティップでは4Fに、IT MALLでは3Fに、それぞれ直営店があるので、
覘いてみると良いだろう。18,900THBというのは一部店舗のみで、IT MALLではVAT抜き17,900THBだ。

今回の収穫。昼頃登場した。何のコンパニオンなのかは不明。

◎以下IT MALL

今回はスタートが早かった（１０時にはパンティップに着いていた）ので、
Ferrari Oneの時のような獲物があることを期待してIT MALLにも行ってきたが、骨折り損だった。

ASUS Eee PC 1201Tのシルバー・モデル。黒バージョンも含めて比較的豊富に見掛けたが、
別の店でPC 1210T等と書いてあったり、「New Model」だと言われたり、
タイ人は細かいことにこだわらないようだ（いい加減なだけ）。

FUJITSU LifeBook P3010。

現状、パンティップ〜IT MALLで手に入るAMDプラットフォームのNet Book〜CULVは上記の３機のみだ。
HPのdv2が売れ残ってはいるがこれはやや古すぎる。以下にこの３機種を表にまとめてみた。

※日本円の算出はこの日（7/11）の為替レート、1タイバーツ = 2.741円を参照。
※OSの価格はパンティップ・プラザ2Fの「SPEED COMPUTER」店調べ。

一瞬ThinkPadはかなりお得だと思ったが、まとめてみるとそうでもない。それなりのところだ。
このレンジのマシンで、コア１個分の価格差8,000円をどう評価するかは、人によって違うだろう。
富士通は、OSが入っているのは安心感があるが、総評では出直して来いという感じである
（デザインは良いのだが）。どうやら富士通のマシンは、香港から輸入されてくるらしい
（web siteだけでなく、製品にも中国語のステッカーが貼ってあった）。

「OSにはVATは適用されないの？」とか余計なことは言わないように（笑

SAMSUNG 「NP-X123-DA01TH」。
ramaIIIのcentralで、確かサムソンでAMDのロゴを貼ってあるノートを見掛けたのだが、
何もPOPが無く、カタログも置いていなかったので気のせいだろうと考え、写真も撮って来なかったのだが、
IT MALL 4FのIT CITYでカタログを見付けて仕入れてきた。店員によれば、「未入荷」とのことだったが、
サムソンからも近々Nile搭載マシンが登場するようだ。

東芝からはDanube搭載マシンがラインアップ。実機もごろごろしていた。
もっとも、Danubeだからスタンダードサイズのノートなので、私には興味が無いのだが。

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