■2015年11月26日:TOTAL WAR ATTILA (TWA) (8) ササン朝との激闘
403〜404年頃には一時存亡の危機にまで達した状況だったが、
軍部隊の健闘により、安定を取り戻した東ローマ帝国。
何しろ史実ではオスマン朝による1453年のコンスタンティノープルの陥落まで、
2,000年以上続いた国家だけに、4世紀か5世紀あたりで滅亡してしまっては、
先人に合わせる顔がない。
我が軍は連勝を続け、ついにゾロアスター教徒の軍勢を追い払った。
その勝率は10:2(当社比)くらいだった。
ユスティニアヌス1世かバシレイオス2世にでもなった気分である。
その我が軍の当面の敵はフン族でもゲルマン民族でもない、
東のコマッタチャンことササン朝ぺルシアである。
こちらが調子よく内政を強化しているところに喧嘩を仕掛けてきたのだから、
その責任は取ってもらわねばならない。
が、ササン朝ペルシアは史実通り強国である。
それは主として軍事力によるもので、初期状態で6個まで配備可能な軍団、
しかも主戦力が槍と騎兵で、その騎兵も重装騎兵(カタフラクトとクリバナリウス)であるからだ。
これには、我が東ローマ軍も苦戦した。何しろ敵の騎兵と渡り合うのに、
正面からだったら敵1に対し味方の騎兵が2必要だからだ。
そのササン朝の首都であるクテシフォンを攻める。
連中にしてみれば、侵略者のつもりであったのが、逆にそのお膝元を攻撃されるのだから、面白くないだろう。
首都を守るのは僅かに守備隊のみ。
ひひひ、ざまあないぜっ!
ところが、合戦でササン朝を打ち破ったとたん、それまで傍観していた
我が同盟国のGhassanidが急にクテシフォンに向かって侵攻を始めた。
Ghassanidのような小国は1つしか都市を持っていないので、
クテシフォンのような大都市は喉から手が出るほど欲しいのだろう。
彼らの横取りを制止すればしたで、また自分のことしか考えていないとかいう理由で
反逆されかねなかったので、彼らからクテシフォンを奪い返すつもりはなかったが、
彼らは途中で止まってしまったので、結局私が頂戴することにした。
ニシビスにてササン朝最後の 組織的抵抗を排除する。 |
こんなはっぴを来た奴らに 負けられかってのよw 騎兵の数は敵の方が勝っていた ので、今回も歩兵方陣を採用した。 |
敵はまた指揮官戦死w しかし金がない |
Ghassanidがクテシフォンに 向かって動き出した。 |
待望の新型機が到着。歩兵一式と 攻城兵器は北に配達する。 |
敗走するササン朝軍を追撃する。 南の方にMazun(ササン朝の属州) 軍も現れた。 |
・・・逃げた。 | |
西の方でも不穏な動きが・・・ | クァディ族も停戦の申し込みを。 | ||
そんなしてる間にまたアルメニアが 攻めてきた。 |
夜の街も綺麗だ。 |
守備隊だけではきつかった。 | くそ〜 せっかく修復した街をまた 壊されてしまった。 絶対許さね〜orz |
Garamantian、停戦申し込み。 | しつこい。 | バスタルナエ族が 宣戦布告してきた。 |
その数、3,000オーバー・・・ ちょっと待ってぇな。。。 慌ててLoadする。 しかし見るからに悪党面の蛮族だな |
南から受領に来た部隊に騎兵を 補給し、王様は指揮官を首にする。 皇帝が死んだらまずい。 |
さきほどのアルメニアを懲らしめ たいのだが、最新の騎兵軍団は 連中のスパイに邪魔されて 進めない。 |
仕方なく従来部隊に戦わせる。 | |
アルメニア軍は結構強かった。 と思ったら王様だった。 (ユニットの上に金の冠があったら 王様、銀色のは副王格) |
ぎゃはははは、 王様死んじゃったよ。 |
||
ササン朝最後の野戦軍 | Mazun軍。連中も一旦は逃げた のだが追い詰めた。 彼らも王軍で、投石器は火炎弾を 装備していた(弾種を選択できる ことを私が知らなかっただけ)ので 苦戦したが、 当然我が軍が勝利した。 |
きゃはははは、Mazunも王様戦死! | |
アフリカまで逃げたササン朝の 残党を追撃。 |
|||
西の弟がGaramantianと 戦争しろと。 |
ばかいえや | 西の弟がクァディ族と戦えと。 | てやんでえ、さっき和平結んだ ばかりでいっ |
破産してしまった。 この上は適当に保全(integrity)に優れた軍団に敵部隊を襲撃させ捕虜を売り、金を稼ぐしかない。 |
|||
クテシフォンを攻略するための部隊が終結するまでの間、暇なので近隣の街を襲撃した。 | |||
Plomoti(ローマ軽騎兵、TWAでは 中騎兵扱い)は初戦だ。 しかし、なぜだか覚えていない のだが、いいところで動画は 切れてしまっている・・・ |
なんだろう、これは。遺跡だろうか。 | 楽勝だった。 | もちろん占領。 |
イタリアからヴァンダル族が 攻めてきた。もうここまできていると ターンをやり直しても無駄 |
ほっとくとデュッラキウムが 襲われるのだが、ダルマティア 方面にいる軍団を南下させると、 コリントスに切り替えてくる。 |
マーシアノポリにはスカベンジャー がおり、こちらも油断できないが・・・ |
|
とりあえず、デュッラキウムの 守備軍は少ないので、 コリントスに来させてみたが・・・ |
それでも負けた。ヴァンダル族は 結構強い。 |
暗殺の陰謀があったらしい。 首謀者弟やんけ。よく読まずに 無視してしもうた。。。 |
いよいよクテシフォンを攻める。 クテシフォンのそばに見えている、 スパイがいる建築物はバビロンの 遺跡だ。 |
ずぁ〜、遥かなるクテシフォン。 こんな城塞落とせるのだろうか。 |
クテシフォンにて。 | ||
こんな美しい都市を破壊せずに 済めばいいのだが・・・ |
ものすごい大都市。 | 勝ったよ。 | 占領〜 |
また来たアクスム。 もはや行事化している。 |
アクスムが我が国相手に消耗 している間に、南の同盟国、 ナバテア王国がアクスム本国を 攻めていた。(笑 |
アトロパテネが手薄になった ニシビスに攻めてきた。辛勝だった のだが、勝利画像を保存するのを 忘れた・・・ |
ここまででターン数は50に達していた。
ローマ帝国のように周辺諸国を侵略して領土を広げて回れば、
当然異民族の反発を買い、それは蛮族の侵入という形で現れる。
そしてそのために軍備増強・戦争を続ければ財政破綻し、
結局は民を救えなくなるという道理が見事に再現されている。
人類の歴史はこの繰り返しである。
本ゲームは歴史学者も唸らせる出来栄えだ。
関連記事:
■2015年11月19日:TOTAL WAR ATTILA (TWA) (7) AD 405〜406年
■2015年11月12日:TOTAL WAR ATTILA (TWA) (6) 激戦
■2015年11月5日:TOTAL WAR ATTILA (TWA) (5) のキャンペーン・モード 序盤戦
■2015年10月30日:TOTAL WAR ATTILA (TWA) (4) のキャンペーン・モード
■2015年10月23日:TOTAL WAR ATTILA (TWA) (3) の歩兵戦術
■2015年10月9日:TOTAL WAR ATTILA (TWA) (2) の騎兵戦術
■2015年9月21日:TOTAL WAR ATTILA (TWA) (1)
カテゴリ(フレーム内に展開): ◎ゲーム