今年の一時帰国は昨年の小樽に引き続き北海道旅行を企画した。
当初はもっと早めに帰るつもりであり、旭山動物園にでも行って狼を見たかったのだが、
私達が行く頃には動物園も休みであり、到着する日は辛うじて15:00まで開いているようだったが、
そこまで行くのにも時間が掛かりそうだったので諦めた。私はバスが嫌いなのだ。

航空券のアップグレード（ビジネス）は、行きは叶わなかった。
行きは駐在連が皆帰るのだろう。帰りはアップグレードできたが、
ANAのバンコク←→羽田線のビジネスの機内食は
帰りは魚料理なので、行き（肉料理）をアップグレードしたかった・・・
（魚でも食べれるが機内食は鮮度が落ちるので、魚より肉に限る）
今年は去年メキシコに行ったおかげで、アップグレード・ポイントが12点あったのだが、
まあ半分使えただけでもマシだろう（本人にしか使えない）。
アップグレード可能な航空券は5,000円かそこら高いので、
客の夢が叶わなければ、良い商売だ。

旅作では航空券がいっぱいで取れなかったので、航空券と宿を別々に予約した。
そのため航空券代だけで10万を超えてしまった。

妻の日本行のビザは申請センターに行って聞いたところ、不要とのこと。
どうも、昨年7月以降要件が緩和された影響らしい。
ところが、これは落とし穴で、ビザは不要と言われたとのことで
渡航したところ、実際に日本に着いてから入国審査で拒否られて
やむなく帰国、というケースが増加しているらしい。

私の妻のように過去に何度も訪日していて、過去のスタンプがある
パスポートを所持して入国する分には構わないが、
初めて日本に行く場合などはまず間違いなくビザが要る。
タイの申請センターで不要と言われても、日本の係官と通じているわけではないから、
作っておいた方が安心なのは言うまでもない。
日本に着いてからダメです、と言われても遅いのだ。

スワンナプーム国際空港にて。 もうxmasは過ぎてるよ。	こちらは免税店街通過後。 田舎者だらけだ。 妻がSamsungのGALAXY MEGA2を 購入。私はデジカメを買おうと 思ったが・・・諦めた。	スワンナプーム国際空港の ラウンジで、 ミニ・ラーメンのカップを発見。 直前に墜落事故の報道があり、 ラウンジ内のTVはそのニュースで 持ちきりだった。	行きのバンコク→羽田線の機内食 （朝食）。相変わらずお粥。
羽田には6時に着き、10時の便で新千歳空港に向かった。 前回11時の便にしたのだが、時間が余り過ぎたので、今回は1時間早い便にしたのだ。 そういえば羽田空港のANA到着ラウンジはなくなったようだった。
新千歳空港にて。どこの国の 人間も考えることは同じだ。	新千歳空港のショップ街。 ここは結構遊べるぞ。
ちょうど昼時に新千歳空港に到着して、まずは・・・と海鮮丼をいただく。 去年とは違う店にした。		ビールは650円。 店の雰囲気も良い。	海鮮丼 1,830円。味噌汁付。 （twitter）
宿泊先：　札幌東武ホテル
嫁さんは雪が見れて美味いものを食べて、あとはちょっとショッピングができれば良いそうなので、 すすきのの宿を取ったのだが、安いところを選んだところ、駅からかなり歩くことになった。 予約画面の地図は縮小されており大して気にも留めなかったのだが、 後でガイドブックの地図で確認したところ、かなりの距離があった。 特に行きに雪道をスーツ・ケースを引きずって行ったのは失敗だった。 そのため到着後しばらくは休息を取らねばならなかった。
このホテルはビルの頂部に「TOBU」のネオンがあるが、南北線の駅から 出てきたところからは見えず、かなりの時間地図とにらめっこした。		ホテルにはカフェが併設されており、夕食後に利用した。
カフェ店内	コーヒーが確か550円で、デザートの値段は忘れたが全部で1,750円だった。 デザートに載っているプレートはカラフルだが、訊けば食べられないという。 先に言えよ・・・
泊まった部屋。朝食付きで二人部屋２泊16,000円。WiFiは無料でPCもスマートフォンも繋がった。 但し最初の晩は高速だったが、２日目・３日目は途端に低速になった。 温泉は無いが妻は去年温泉を経験して、結構はしゃいでいたのが もうゴメンだとのことで問題無かった。
ホテルの中庭にはクリスマス・ツリーが出来ており、子供が遊んでいたが、 二日目の朝には雪が降り、すごいことになっていた。
ロビー	ホテルの玄関にて。 このスーツケースは行儀の悪い 中国人客のもの。
朝食会場と朝食の一例。メニューは和洋折衷でオールマイティーだったが、 このホテルは去年泊まった小樽のホテルと比較して、部屋は広いし施設も充実していたが、 朝食は大したことはなかった。
ホテル周辺
	ホテルの入り口前にて。このホテルは２方面に入り口があり、 こちらは創成川に面している側。通りの室蘭街道に面する角に ローソンがある。
	こちらは南３条通り側。		古美術商があって、30日朝は 何やら営業しているようだった。 刀剣が飾ってあるのが 見えるだろうか？
到着した日の晩は降っていなかったのだが、二日目と三日目の朝はかなりの雪が降っていた。
帰りはホテルからタクシーで札幌駅まで行ってもらったが、念のため乗る前に運ちゃんに聞いたところ、 「大丈夫ですよ」とのことでほんの10分ほどでたったの830円だった・・・ 運ちゃんはおしゃべり好きな人で、感動するから今度は是非流氷を見るようにとのことだったが、 生き物好きな私としては、モルディブで泊まった水上ヴィラの下で、 鮫だのエイだのが泳いでいる光景に勝る体験とは思えなかった。
すすき野
雪の結晶が綺麗。	月も綺麗だった。
	創成川の前で。どうでもいいがあの時計塔は怪しい。
創成川
事前にガイドブックにて妻はスープ・カレーを食べたいと言っていたので、 創成川の向かい側にカレー屋があるのを見つけて行ってきた。		ビール 600円	辛さのメニューは21段階有り、 私は当然1、妻は4を選択した。 4で既にタイにあるあらゆる 辛いものと同等に思われたが、 妻によればもっと辛いものも あるという。いくら辛いもの好きな 人でも、21なんてのを食べるには、 何回か通って辛さを確認する 必要があるだろう。
		この店のカレーは 全てサフラン・ライスとセットで、 実はこの油飯が曲者なのだが、 この店のはさっぱりしていて 食べやすかった。
チキン野菜カリー　1,100円 (twitter)	炙りチャーシューカリー　1,200円
ホテル前で撮影。妻はわざと雪に 足を突っ込んでいる。去年小樽で 大敗したので、今年は予め買って おいたLOWAの防水ブーツを 履いている。	こんなぼろ屋でも立派に営業中の飲み屋とカフェ。 思うに意図的な作りなのだろう。
来る途中に室蘭街道上の 創成川の脇で撮影。	2日目は札幌に行こうとなって、南北線のすすきの駅に向かう途中、 東豊線の東豊すすきの駅に入ったが、随分料金が高いので引き返した。		すすきの駅近くにタイ料理の店が。 クルアは台所、サモンは戦闘という 意味だが、常用外であり、 どんな意味なのだろうと嫁さんが 首を傾げていた。 多分、実はタイ語なんて 知りもしない奴が作ったのだろうｗ
かに屋　本店	かに道楽　本店
すすきのビルのニッカの看板。	すすきのビル前の交差点の動画。	室蘭街道を渡って、鮨の福長に 向かう。
暮れとはいえまだ平日の30日に夜遊びするのは気分が良かった。
鮨の福長。当然だが年末年始 なので私は出掛ける前に電話して、 営業中であることを確認してから きた。	食後、嫁さんはたいそう 気に入ったらしく、店頭で撮影。	カウンター席。ビールを注文すると 私の席に置かれた。どこでも そうなのだが、夫婦で１杯だけ ビールを注文すると、私の前に 置かれるのだｗ	はたはたとニシンの料理がお通し として出てきた。 さすが、こんなものでも本格的だ。
寿司の特上セットを注文。 まずは中トロと金目鯛。	お次はキンキとサケ（右端）。 左はボタンエビとズワイガニ。	そしてサケのとなりはほっき貝と ホタテ。	最後がいくらとウニ。以上10貫が 寿司の特上セット　3,500円。
ちなみにキンキとか金目鯛とかはうろ覚えなので間違っているかもしれない。結局のところ庶民なので大目に見てほしい。
		寿司の特上セットを２人前と後は何が幾らかは分からないが、 ビールも入れて全部で9,720円だった。カードが使えた。 バンコクあたりで寿司を一人前食べるとお腹一杯になってしまうが、 ここの寿司はペロペロ食べてしまった。 私のこれまでの経験では寿司No.1はアメリカの寿司・タシロだったが、 どうやら記録は更新された。 板さんに妻は何人かと訊かれタイ人だと答えると、タイには毎年ゴルフに 行くらしい。タイも良い国だが彼は控えめに意見を述べた。 それは魚料理に関しては逆立ちしても日本には勝てないだろうとのもの。 妻は大きなお世話よ、くらいのことを言うかと思ったが、 ウフフと笑っただけだった。なんだコイツは。 ここで食べて板さんの言にも一理あると感じたのだろう。
妻がししゃも焼きをいただいた。	汁ものは何があるかと訊くと、 カジカ汁とのこと。
帰り道。	滑り止めの砂・・・ 妙なものがあるものだ。
札幌
到着日にまずは札幌駅で降りて ヨドバシカメラでデジカメを購入。 さらに向かいのauショップでも 用事を済ませてきた。	サッポロのヨドバシ前の鉄道駅下のショップ群。 渋谷みたいだ。		ヨドバシでかねてから買い物 リストにあげていたPC用のネジと、 LANのクロスケーブルを購入。 タイで買ったものは断線していて 使えなかったのだ。自分で配線 すればいいのだが、 タイはサプライ用品はバカみたいな 値段で売っている反面、粗悪品も あるので注意が必要なのだ。
	去年に引き続きステラ・プレイス にてナップザックを購入。 但し今年のは12,800円だった・・・	ステラ・プレイス1Fの駅構内にある 茶店で昼食。	コーヒー　一杯390円 サンドウィッチは480円。 このサンドウィッチはオリーブを 使ってありかなり美味かった。
ステラ・プレイス内のスタバで休憩。 ごった返していたが となりに雑貨屋があり、席が 空くのを待つ間、買い物できた。		札幌駅のどこかの百貨店の駅構内 にて、「たこザンギ」とは何だろう・・・ 興味があったが飯が 食えなくなるのでやめておいた。
お次はパセオ。	こちらで妻のセーターを購入。	この店ではショルダー・バッグを 購入。	LUSHの店を覗くと、まるで食い物 みたいな石鹸が・・・
札幌で妻が面白いことをしてくれた。改札で切符を取るのを忘れてホームに上がってから気が付いたのだ。 幸い直ぐに気が付いて戻ると駅員が持っていてくれた。1,070円もするのでばかにならない。
お帰りー−新千歳国際空港にて
帰りは無茶苦茶混んでいた。 我々は優先チェックインがあるから 良いようなものの、普通に 並んでいたら絶対間に合わない。 バカな客が割り込んできて、 係員に「間に合わなくなっちゃう から」とねじ込んでいたが、係員は 自分はANAの職員ではないからと 逃げていた。そんなの知るかよと 言いたいところだろう。	帰りも海鮮丼狙い。行きとは違う 店に入った。	ぜいたく丼　1,980円。 妻はここでもビールを飲んだ。630円。 毛ガニを食べたところ少し唇に発疹ができて痒くなったが、 （私はもともと皮膚病持ちなので時々そういうことがある） 美味かった。
帰りに蟹を買って帰ると母に告げた ところ、母は笑っただけだった。 即ち、拒否ではないということ。 しかしながらタラバ丸ごとは さすがに高い。	まだ生きているうちから値札を 付けられている毛ガニ。	5,900円のタラバガニを1パック購入。
開封後。美味かった〜 食事中の方、スマソｗ

帰りの羽田に戻る航空便はAir DOだった。ANAの便と比べて空いていたのだが、
何が違うのかというと。優先搭乗がなく、後ろの席の乗客から先に乗せていた。
大した違いはないので、今後も利用したい。

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