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■2011年9月16日:lenovo,SAMSUNGからE-350/450搭載ノートが登場(パンティップ・プラザ)

lenovoとsamsungからNew E-350搭載ノートがリリースされているようなので、
早速聖地(パンティップ・プラザ)にチェックしに行って来た。
今日は妹さんの家に遊びに行って泊まってくると言う妻の外出を待って
(もちろん、なら私も遊びに行く、とは言っておいた。間違っても内緒ではないw)
出撃したので16時頃の出発だった。ちなみに今回掲載のマシンは全てDOSモデル。

なおこの日(9/10)の為替レートは1THB = 約2.582円だった。


lenovo ThinkPad Edge E-125 /11.6"/E-350/2GB DDR3/320GB HDD/USB2.0x3/BT有/6cell/1.55kg?/13,990THB(税込)

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前回も紹介したモデル。タイのE-350はL2キャッシュが3MBあるのだろうか?
だとしたら絶対に買いだ。重量がイマイチ不明だが、S205と持って比較したところ、
どうもやはりこちらの方がやや重量があるようだった。本機の販売状況はややまばら。
最近NetbookやCULVは必ず裏蓋を確認している私。本機は何とかなりそうだった。


lenovo ideapad S205-59311307 /11.6"/E-350/2GB DDR3/320GB HDD/USB2.0x3/BT有/6cell/1.4kg/11,900THB(税込)

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外付けDVD±RWドライブがオマケで付くらしい。 これはステッカーが”VISION E2”である
ことから、展示機は恐らく59313776だろう。
店員はそんなことは
気にもしていないのかもしれない。
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本機は殆どどの店でも売られていた。

S205シリーズは本機も次の59313776も裏面カバーは一体型のようなデザインで、開錠は難しそうだった。


S205そのものが新鋭機なのに、各店舗の実機を見て行くうち、どうもスペックがバラバラだった。
東南アジアの店員はコンピューターのスぺックなど気にしないような風潮があるので、
多分そういうことなのだろうと思いつつ、我がHPに掲載する際には不確定な情報を
載せるわけにはいかないのでチェックしていると、
なんと59311307よりさらに新型の59313776が既に販売されているようなのだ。
しかも後継機だけあってサイズ・重量・デザインそして価格も全く同じである。
日本で販売されているケチなS205-1038J2Jとは大違いのスペックだ。
これはどう考えても59313776の方がお得である。購入を検討されている方は要注意だ。
しかしながら今回チェックした限りでは、59313776は4Fの2店のみの取扱いだった
(その内1店はlenovoディーラー・ショップ)。
lenovoのwebにも未掲載、もちろん日本では売っていないモデルだ。
こういうこともあるから東南アジアは面白い。

lenovo ideapad S205-59313776 /11.6"/E-450/2GB DDR3/500GB HDD/USB2.0x3/BT2.1/6cell/1.4kg/11,900THB(税込)

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何が825 MHzなのか不明だが、気にしない方が良い。
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BIOS画面を確認した。
確かにE-450/500GB HDDだ。
しかし天板が”Brown”なる妙なカラーで、何故これ一色しかないのだろうか?


lenovo 旧モデル

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E125 2545 /Athlon II Neo K125 (1.7G,L2=1M)
11.6"。ってかX2じゃねえし。それに加えて
Radeon HD4300。そんなのあるのかw
しかしいい値段だ。これは例の4Fの
レノボ・ショップでの撮影で、直ぐ隣に3035を
展示していた。
EDGE 11。11"モデル。Athlon II Neo K145
だったら1.8GHzだ。シングルコアだし。
デュアルコアの1.3GHzといったらK325だ。
と、良く見たらIntel IGPとな。これは重量も
2.2kgなどと意味不明なことが書いてあるし、
買わない方が身のためだ。5F IT CITYにて。


samsung NP305U1Z /11.6"/E-350/2GB DDR3/320GB HDD/USB2.0x3/1.3kg/BT3.0/4cell/12,733THB(税込)

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デザインは斬新だが新製品としての女王の座は完全にlenovoに奪われてしまっているsamsung。
4cellバッテリーが故の軽量さはバッテリー持続時間とどうバランスを取っているのか。
それが知りたきゃ買えよ、ということ。
クリックして拡大 天板カラーは
シルバー/ブラック/ピンクの
三色が用意されている。
こんなのを買おうものなら
間違いなく嫁に奪われてしまう。
裏面側を確認したところ、メモリアクセス板のみ別窓で一枚板のようだった。
まあ、開けられないことはないだろうが、HDDの交換などはどうなのだろう・・・
SAMSUNGのマシンはlenovo勢の話題性に負けてか、気のせいか隅っこの店にばかり
置いてあるような感じがした。まだまだsamsungのノートなど知名度は低いのだ。
これは値段が下がってからが買いだと思った。


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acer Aspire One 722-C5CRR/C010
11.6"/C-50/2GB DDR3/500GB HDD
搭載だが、1.8kgということはないだろう。
もっと軽いはずだ。
こちらは私も持っているMSI U270
メモリを4GBに増量して未だこの値段で
複数の店舗で販売されていたので安心だ。
U270はこの店でも売っている。


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4Fをうろついていると、なんとlenovoのコンパニが。
タイでAMD系のコンパニオンに遭遇するのは初めてだ。
後続の看板男に下部画像のチラシを貰った。
旗持ちの兄ちゃんもVISION PROのプラカードを掲げて誇らしげ(?)だ。
彼女らは17頃出現し、18:30に再度現れると言って去って行った。
しかしこの倦怠感はどうにかならんのかね。
猿顔のおねえちゃんに真っ直ぐ立ってみろと言ってやりたい。
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上写真のThinkPadにいちゃんから貰ったThinkPad EDGE E125の広告。
重量が書いていないところが憎い。E325とやらは未だ販売されていない
ようだった。13.3"だから目に入らなかっただけかも知れないが。
ここが前述の4Fのレノボ・ショップ。S205-59313776が目当てならここだ。
上のコンパニ嬢たちはここから出撃してここに帰還していた。


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ついでに見てきたJIB COMPUTERのAM3/FM1のCPU価格表。 A6-3500のパッケージ・トップ。3,190THB(約8,237円)。
ちなみにconeco.netで調べると8,370円。殆ど同じ値段だ。


さてこうして見ると、以下のような構図が成り立つ。
価格:E125 > NP305 > S205
重量:E125 > S205 = U270 > NP305
機能で選ぶとしたら、
E-450ならS205
Bluetooth 3.0はNP305
USB3.0が欲しければU270、おっとそれはASUSもあったなw

さてさてどれを買うか(買いに来たのかw)。
E125は重量が1.5kg以上ありそうだし、価格も良い値段だ。
デザインで選べばNP305なのだがバッテリー4cellというのは不安だし、
いかんせんHDD 320GBというのは少なすぎる。

(少しだけ)悩んで最終的にideapad S205にした。もちろん59313776だ。これで59311307を買うのはアホだ。
lenovoのPCを買うのは初めてで、中国は好きくないのでどちらかと言うと今まで敬遠していたのだ。
59311307もこの値段で外付けDVDが付いてくるのは十分安いのだが、やはりE-450を試してみたい。

購入は4Fのレノボのディーラー・ショップにて。アライグマに似ている店員に
買ってやるつもりだが本当にE-450搭載なのかと聞くと、彼はE125が搭載するE-350の方が
S205-59313776のE-450より性能が上だと言う。単純に値段で判断しているだけなのだろう。
こいつは追っ払って別のにWindows 7は置いてあるかと聞くと、3,490THBで32bitならあるという。
x64は在庫が無いとのことだったが、メモリは2GBだし増やすつもりもないのでx32で良いだろう。
もちろんDSP版だ。DSP版以外など売っていない。あっても海賊版だけだ。
この後例の小動物が再度割って入って来て、面倒臭いので質問攻めにして追っ払おうと
まくし立てると、値下げ交渉など全然していないのに(多分タイ語が通じていなかった)
勝手に今なら11,200THBに負けてくれると言う。
だからさっきから買うと言っているだろうw

買うと言っているのだからさっさと持って来いと言うと、恐縮している店員に連れられて1Fまで歩かされた。
何でも在庫が他店だか系列店と一緒にストックしてあるからなのだそうだ。
白人の3人組が20台余りはあるかというTOSHIBAのノートをまとめ買いしながら
PC店内でKFCのチキンとコークを広げて平らげる中、会計処理に30分位待たされた。
私が購入の意思を告げてからコンパニオン達は出動して行ったので、折角買ってやったのだから
コンパニオンのおねいちゃんと握手でもしてもらおうと考えていたのに、
無情にも時間は過ぎて既に19:00を回っていた。

兄ちゃんが私のS205らしきものをカウンターに置いて何やら作業を始めようとしていたので、
ピンと来た私は何をしているのかと訊いてみた。レジの姉ちゃんがあら、あんたタイ語が喋れるの?と驚く。
んなことは訊いていない。
質問しているのはこっちだ。
案の定、彼は「ロン ウィンドウ」、つまりOSをインストールしようとしているのだ。
余計なことはしなくて良い。
颯爽とマシンを受け取って帰ろうとして待っていると、
レジのお姉ちゃんは何故私が未だ立ち去らないのかとキョトンとしている。
この店はさんざん待たせた挙句、袋も寄越さねぇのか?
ビニール袋にくらい入れろってんだ!

店員「ヒィィィィーー、すみませんでしたぁーー

レビューは例によってまた今度。

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