■2025年3月30日:アーマード 生還不能
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原題:ARMORED (2022年アメリカ) |
著者:マーク・グリーニー Mark Greaney/- アメリカ生 |
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文庫初版:2023年6月25日 ハヤカワ文庫 | |
初版時価格: 980円(上下巻とも) | |
巻数:上下巻 | |
品番:NVク21-22,23 | |
管理人読了日:2024年9月14日 | |
映画化:未 | |
映画題名:− | |
映画主演俳優・女優: | |
日本語DVD化: |
レッド・メタル作戦〜に続く、グリーニーの”グレイマン”シリーズ外作品。
冒頭から引き込まれる筆力はさすがというしかない。
主人公のダフィーは元民間軍事会社の隊員で、
過去の任務で負傷し、義足の体だ。
陸軍時代に知り合った元将校の妻がいる。
とはいえ、子供もいる上に負傷した際の治療費の返済も終わっておらず、
日常生活もままならない状況だった。
ある日、旧友で今も民間軍事会社の隊員であるゴードンと出会う。
そのつてでおいしい仕事にありつくことができたが−−−
舞台はメキシコの西シエラマドレ山脈。
麻薬カルテルの派閥が勢力争いを繰り広げている地域だ。
グアダラハラも登場し、私も行ったことがあるが、治安が良いところではない。
外国に住んだことがない人には分からないかもしれないが、
日本みたいに何も心配する必要がない国というのはそうそうない。
ダフィーたちが派遣された西シエラマドレ山脈は、
治安などという次元ではなく、明確に危険なところだった。
男たちが銃を持っているのが当たり前の地域で、
複雑な政情をグリーニーが巧みに書く。
どんでん返しではないが驚くべき策謀が仕組まれているので、
どんな人でも楽しめること請け合いだ。
グリーニーの作品は真の意味で誰にでも勧められる。
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