■2013年4月14日:プーケット通信
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リゾート・ラヴァーである私のソンクランの周遊先は、おなじみプーケット。
元々はモルディブへの憧れが衰えることを知らず、継続してモルディブのガイドブックを眺めていたのだが、
さすがにモルディブは高いので代替案としてクラビを検討していた。
最近はもうプールはどうでも良くなっていたのだが、
前回サメット島に行った際に実は島遊びにも疲れてしまった。
プーケットにAleentaというリゾートがあるのだが、ここの魅力的なことといったら妙なる美しさで、
クラビは宿が少ないところだが、プーケットやサムイと比較すると
リゾートのインタラクティブ性にも欠ける(もちろんその分値段も安いが)。
モルディブはリッチさでもゴージャスさでも他より抜きん出ているのだが、いかんせん費用が高く付き過ぎる。
マレーシアなんかもリゾート島はあるようだが、ガイドブックで見る限り、タイのリゾートと比較するとちんけだ。
そこへいくとプーケットやサムイでもリゾートの質は十分なところが結構あり、
タイのリゾート産業は発展していると言える。
国内にそこそこのところがあれば無理に高い海外に行くことないじゃん、ということである。
ただサムイ島はかなり高い割には、本島にステイする限りは海の質などもプーケットとそう大して差は無い。
インターネットで航空券を確認すると、1/初の段階でプーケットあたりは
丁度良い時間の便は既に空席が残り僅かとなっており、かなり焦ったのだが
この段階では未だ迷っており、仕方なく妻に決めてもらうことにした。
候補は3つ
Phuketは
@Aleenta
Krabiは2軒あり
ANakamanda Resort & Spa
BRailay Village Resort & Spa
@は立地的には完全に飛び地であり、お篭り宿であることは覚悟が必要。
プール付きヴィラ。
レストラン&バーは4件あり、うち1件は日本食。
丁寧なことにHPにメニューが掲載されており刺身などもあることからして、恐らく寿司もあるだろう。
AはHP及びgoogle mapで確認すると目の前に島がありエンターテインメント性はグンバツ
但し風景写真にボートは写っているものの港から離れており、
離島巡りに旅立てるのかどうかは不透明
部屋にプールがある部屋は2部屋のみであり、予約性・価格ともに現実的ではない。
レストランは2件で、恐らくレストラン1件とバー1件であろうと思われる
Bはロケーションそのもの自体がボートでしか行けないライレイ・ビーチであり、
まさしくプライベート・ビーチ。
但しリゾートそのものには予約時点で陸路・ボートとも手配できるようだが
一旦ホテルに入った後の離島巡りはA同様、難がある。
ここの場合特にホテル所有のボートは値が張るものと思われる。
またリゾート以外に周囲には何もない。
プライベート・プールは無し。あってもジャグジーのみ。
レストランが何件あるのかは不明だが、
HPのインタラクティブ・ムービーの端っこに平凡なタイ料理が写っているのを発見。
結局妻の判断は「寿司があるの!?」ということであっさりAleentaに決定。
最終的に食事で決まることになった。
やはりどんなアトラクションがあろうと、女性にとって宿は重要だ。
恐らくリゾートそのものの質は、Aleentaは並のモルディブのリゾートより勝っているだろう。
プール・ヴィラ vs 水上コテージのプールが良いかハウス・リーフが良いかの違いはあるものの、
コスト・パフォーマンスに歴然とした差がある。
最近旅費がやけに高く付くと思っていたが、それは単にプール付きの宿泊棟や水上ヴィラを
選んでいるからに過ぎない・・・
いくら離島巡りが素晴らしいとはいえ、やっぱり一度行ったところにもう一回行くのは、
他にもっと魅力的な選択肢があったら、ねぇ。
今年はソンクラン後も3連休が比較的多くあり、
クラビの面白そうなリゾート(Nakamanda)はまた今度で良いじゃん、ということになった。
海かリゾート(プール)かは分けて考えた方が良い。
目的としてどちらかを選ぶのだ。当然だが海を追及すると費用は高く付く。
そして良くあることなのだが予約後、やっぱりモルディブにしておけば良かったかな〜と
北マーレ環礁の適当な宿の料金をチェックすると、1,200USD・・・
やはり私にはタイ国内がお似合いだ。
リゾート・フォトグラファー増島実さんのメッセージを確かめにAleentaにやってきた。
天気予報では今年のソンクランは連日雨とのことで、
到着初日はやはり雨が降っており、リゾートとは見る影もない。
生憎の雨でやることが無いか〜、4泊5日も取っちゃってどうするべぇと〜、
と思いきや翌日は晴れ、「るるぶ」のページのような光景が広がった。
まさしく、これぞリゾート!来た甲斐があったというものだ。
しかし、やはり3日目はまた雨で、1日部屋に居た・・・
まあそれでもゆっくり本が読めたから良かったが。
予約時点でかなり疲労を覚えていた私は、癒しを求めてAleentaを選んだのだが、
疲れを取る意味ではここは最適なリゾートだと言える。直感が当たって満足な気分である。
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