■2015年8月1日:2015年のSingapore
今年はもういいだろう、とか来年はもう行かないぞ、と思いつつ、
またシンガポールに来てしまった(旅行記本編はこちら)。
これで、仕事でしか行ったことのない中国(8回)と、
遊びでしか行ったことのないシンガポールが、
同回数になってしまった(一番多いのがマレーシアで11回)。
何がそんなにこの国には魅力があるのだろうか?
その1は、ショッピングが出来るので嫁さんが喜ぶのである。
街も綺麗だから買い物する意欲も湧くというわけだ。
いやいや、そんな取り澄ましたようなことを言うものではない。
確かに私もこの綺麗な国は好きだが、それだけが理由で来るわけがない。
そんなわけで今回は、滞在レポートとともに何が私をこの国に来させるのか、
探ってみたい。
まずは、旅に出るにも先立つものが必要である。
そこで、料金の調査結果を提示したい。
シンガポールに行くのにシンガポール航空の便に乗らない手はない。
同航空は当たれば非常に貴重な経験ができる。
どこの航空会社のチケットでも、同じ種別の航空券にしろ、その時折で料金は変化する。
特に以前にも述べたがシンガポール航空のチケットはそれが読みづらい。
ずっと前に買うのであれば安く、直前になると座席数が減り取り合いになるため高くなるのは分かる。
しかし、それだけではないのだ。
今回は、4日間ほど旅に使える休みが、年内に2回ほどあったので、2つの時期に関して調査した。
まず、年末のシンガポール行きは断念した。
次にしばらくビジネスクラス・チケットを買っていた私だが、ここのところビジネスは値が高く、
これも諦めた。さすがに一人10万を超えるチケットは買えない。
しかし、色を付けたエコノミー・クラスのチケットにしても、料金が高い。
最終的にずっと前に買っておけば特なのは確かだが、そんなに前から計画は立てられない。
そして、ある時期に突然高くなったり安くなったりしているが、冷静にそういう時期は我慢する。
暮れの場合、それまでの料金などほとんど詐欺である。
何年か前に旅行した際に、ビジネスクラスの残席表示に”A few sheats left”とあったので慌てて
購入したところ、座席指定画面ではガラガラだったことがあったが、
今回は何の表示も無かったにもかかわらず、エコノミークラスの残席は僅かだった。
過去の経験に照らして予想するのは自由だが、何事も決めつけてかかるのは危険だ。
ここ数年ずっと円安バーツ高だが、バーツが少し安くなった時に買っておいて良かった。
その後すぐにまた上がりだしたからだ。
私は同時に宿の料金も調べていて、それはマリーナ・エリアかクラーク・キー、
オーチャードら辺を目標にしており、コンコルドホテルに目を付けていて、
私が購入に踏み切ったのは5月中頃のことであるが、
なんと、その頃には朝食付きで200SGD以下/泊の部屋が売り切れていて
(シンガポールは宿代が高いのでその位を目安にしている)、
Royal Plaza on Scottsには2年前に泊まったので、
Orchard Paradeに泊まってみることにした。ここは、Changi Village Hotelと同じ
Far East Hospitalityというグループのホテルで、AMOYホテルなどはバスタブが無いようだが、
websiteの写真によればオーチャードにあるホテルにはバスタブもあるらしい。
旅行は、その計画段階が空想を膨らますことになり、まず大きな醍醐味といって良い。
しかし、ここで間違った空想をしていても何もならない。それには事前の調査が必要で、
物事には綿密な調査と先読みが重要であると坂井三郎が言った通りだ。
次に今回の候補地としてベトナムのハノイも挙げていて、そちらも並行して調べていたので掲載する。
ハノイには、Mig-21を見に行きたいのだ。
ベトナムはホーチミンには行ったことがあるが、年末でも博物館が開いているのは調査済みだ。
ハノイは航空券はやや高いものの、暮れと比較しても値段が変わらないので、こっちは暮れに持ってくることにした。
但し、タイ航空のベトナム行きは便が変な時間しかないので、一定の考慮は必要だ。
さて、シンガポールと話題がずれるが、上記のハノイ行きの料金の調査では、記載の種別のチケット料金を参照した。
航空券には、料金(チケット)種別があり(ビジネスだのエコノミーだのというのは、座席クラスだ)、
同じエコノミーでも料金が異なる。その内容は、予約が取りやすいチケットだったり、旅行代理店専用のチケットだったり、
アップグレード権が付属するチケットだったりと色々あるが、タイ航空は特にその種別が複雑である。
しかも、それらを網羅したものはないので(恐らく時々変更が入るものと思う)、分かる範囲でまとめてみた。
ビジネスクラスのチケットは、元々高いのでこれらのレギュレーションに関してはあまり気にする必要はない。
タイ航空やシンガポール航空の場合、ANAのマイレージにマイルの加算が可能だが、
これにも制限があって、例えば現状はタイ航空のチケットでVとかWといったクラスは、
ANAのマイレージに加算することができない。
以前はチケット購入時に料金種別の項目をクリックすると、クラスの記号表示が出てきたものだが
(シンガポール航空の場合、最終的な購入決定に進む前に表示される)、最近は表示されない。
ここで注意が必要なのは、「マイレージ積算可」と表示されていても、
それはその航空会社のマイレージに対してであって、他所の航空会社のマイレージには
適用されない場合がある。
マイレージというのは、引き続き旅行する予定がないのであれば、
1000かそこいらの点数など不要のものだから、考える必要はなく、極力安いチケットを買えば良い。
しかし、変更とかキャンセルできる可能性というのは、できれば付けておきたい。
特に私に言わせれば、手数料を取られてもキャンセル可能なことは必須だ。
何があるか分からないのだ。
今回の資料のxls版はこちら(ワークシートで2ページに分かれている)
シンガポールの魅力のひとつに、料理が挙げられる。
考えてみると、日本でもタイでも、日本料理かタイ料理だ。
日本にも中華もタイもあるよ、と言われるかもしれないし、旅行したことがない人には分からないかもしれないが、
あんなものは外国料理ではない。そして、我々の口に合うかどうかは、美味しいかどうかではない。
口に合う状態で美味しいか不味いかが分かれば正常な判断ができるのであって、
口に合わないことと不味いことは等しくない。
なぜなら、その国の人達はうまいうまいと言って食べているからだ。
タイにも結構アラブの料理など、そこそこ揃っているが、その点シンガポールはずば抜けていて、
本当に何料理でもある。特に、洋食はタイなんかよりよっぽど美味い。
また華僑の国であるから、中華料理は特に美味くて、
ホテルの中の中華料理店等に入れば、絶対に間違いはない(と信じて私は今回やってきた)
関連記事:
■2014年7月12日:何回目?のSingapore
■2011年10月23日:シンガポールの最新観光スポット
■2011年9月5日:航空便の座席アップグレード
■2011年8月28日:旅行計画(バンコク発3日間)
Singapore: (フレーム内に展開)
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