Nakhon Sawan 20年10月
ちょうど1年ほど前、妻の田舎でメルの供養をした。
それで、今年もメルに会いたいと思っていたので、
お義姉さんご夫婦に出張願った。
行き | |||
最初に寄ったSA。 | この目つき。 | 何やら後部に集まっているが? 義妹さんご夫婦も一緒である。 |
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マリーは鞄に入れていたのだが、妻が鞄の中で息苦しそうだからと言って、車体後部で外に出してしまった。 |
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鞄から出してもらったマリー。 | 幸せそうだ。 | なぜか スズランテープを持っている!? 用意周到だなぁ〜。 |
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我が物顔である。 | |||
恒例のコーヒーショップに寄る。 | 来た道。 | ||
進行方向。 | もうこの辺からはアマゾンである。 | ノリノリだ。 | |
付近の学校で何か行事があったらしい。 | この辺ではリアカーならぬ サイドカーが老夫婦の足だ。 |
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行きは曇っていて空いており、途中、多少降られたが、 1時間半おきくらいにSAに寄って、しっこをしたり、くそをひったり、 飯を食ったり、マリーをなぐさめたりしつつ、 7:30に出て13時ごろにはナコン・サワンの妻の実家に着いてしまった。 |
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妻の実家 | |||
到着〜 | ちょいと茂りすぎて、景色が悪くなっている。 | ||
これは勝手口からの眺め。 料理しながら眺められる。 |
湯沸し器がついたと喜んだのも 束の間、入浴中に停電した。 5回までは数えたのだが、 そのあとはもう面倒くさくなって やめた。 夜だったので、妻が懐中電灯を 持って救援に来てくれた。 翌日には業者が来て、どうやら 分配の問題だったらしく、 その日の晩は直っていた。 |
2日目の晩、何虫だか知らないが、 虫が大量発生。 どうということはないのだが、 うちの白雪姫が食べでもしたら 気持ち悪いので、 ほうきで掃き捨てた。 この国では、虫を嫌がっていたら 暮らしていけない。 最近の日本では男の子でも 虫をいやがらるらしいので、 この国に来て慣れるべきだ。 |
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ハンモックで遊ぶ子供たち。 | 階上のマリーに向かって 吠える下賤の犬たち。 |
メルの墓はあっちだ。 | |
やっと念願の娘との再会。 よぉ、元気だったか? |
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義妹さんたちの家らしい。 | トイレ | ||
こちらは上から2番目のお義姉さんの家。今年ご主人が亡くなって(早死にだった)、改装したらしい。 | |||
こちら、道路の向かい側の一番上のお義姉さんの家。 後述する甥っ子はこの人の息子さんだ。金魚も飼い始めたらしい。 |
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今回は蚊も大量発生していた。 私は靴下・長ズボンを履いていたので、幸い今年は大きな被害を受けなかったが、 バンコクから来た人たちはみんな刺されていた。 |
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食事 | |||
着いた日の昼食。 豚肉を揚げたものと、キノコと瓜の 炒め物。うまかった。 |
ビールを買い込んできた。 | コオロギ | ソムタムの調理中 |
こちらは初日の夕食。 | |||
2日目の昼食。 | 2日目の晩は、私には妻が カオマンガイを買ってきてくれた。 あとはブロッコリーと 豚肉の炒め物を作ってくれた。 |
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2日目の晩、私は不覚にも腹を壊してしまった。 夜中に腹が痛くて目が覚めたのだ。 食中毒ではなかったのでどうということはないのだが、 嫁さんには悪いがカオマンガイか、春雨サラダかブロッコリーの炒め物の、 栽培に使われた農薬か何かに慣れていなくて腹を壊したような感じだった。 |
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Marie | |||
タイルの上がひんやりして気持ちいいらしい。 | |||
母と一緒で幸せ。 | |||
お疲れさまでした | 妻が鎖を長くしたので、 ベッドに乗ってきた。 |
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マリーは人見知りするのだが、よくわからない人見知り方である。 尻尾を振りながら吠えるのだ。 触りたい人には触らせてあげたいので、あらかじめ私が手を口に突っ込んでやれば 噛みようがないだろう、ということで口元に手をやっても噛まないのだが、 制止しようとして首輪をつかもうとすると、私でも噛まれるのだ。 もちろん血が出るわけではないが。 |
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もはや死にそうである。 | |||
妻は実家にマリーを連れてくるのは不便だから、もう今後は連れてきたくないと言った。 鞄の中で暴れるので、水をやろうにもやれないからだ。 しかし私は、だったらどうするのか? 犬にとっては、病院に預けられるより、どれだけ行き帰り不便だろうと、 飼い主と一緒にいられるほうが幸せなのだ、と反論した。 こっちの人たちは、 犬もサバイサバーイ(気楽、快適)だからといって、犬を放し飼いにする。 結果、犬は5年か、下手をすると5年にも満たないうちに死ぬ。 日本では、犬に自由はない。必ずひもを付ける。 結果、10年から15年は生きる。メルのように。 犬がどう思っているのかは知らないが、私が犬なら長生きしたいと思う。 |
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LUCKY | |||
これは例の甥っ子が拾ってきた子犬。 少し前、妻が犬の予防接種がどうのこうのと訊いてきて、適当に答えた記憶があったのだが、 こういうことだったわけだ。 甥っ子はうちを追い出された後、田舎に帰って耕作を手伝っているとの話だったが、 子犬は甥っ子の後をついて歩いていたので、 どれお手並み拝見と見ていると、来いと言えば来るし、 甥っ子が手のひらを見せると瞬時にお座りをした。 これには思わず感嘆した。 彼も一人前の男になったわけだ。 というより、私のマリーのしつけの方が悪いくらいで、むしろ恥ずかしくなった。 |
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G-SHOCK |
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持ってきたG-SHOCKを充電した。 GWR-1000X GST-B200G GST-B100B |
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水瓶の上で充電である。 | |||
帰り | |||
帰りは、嫁さんは役所に用事があるからということで残ることになっており、 私だけお義姉さんご夫婦と一緒に先に帰ることになっていた。 それで、9:00には出ましょう、ということだったのだが、 義妹さんのご主人は、いざというとき頼りになる男(料理ができる)なのだが、 呑み助でもあり、起きてこなかった。 それで、どうしたのかというと、 その人は置いていくことにしたらしい。 ただしもちろん、義妹さんも残る。 彼らは露天商なので、フリーなのだ。 |
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この辺は湿地が多い。 | 今年のローイ・クラトゥン (灯篭流し)は10/31とのこと。 |
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いつもの地仏は、タイミング悪く 撮れなかった。 |
田舎の人たちは面白い。 坊主が暴走していたり、 子供が無免許運転していたり、 仮装行列みたいのもいる。 |
カーマゲドンに出てきそうな 農耕車だ。 |
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Lat Yao | 携帯電話ショップ | ||
ムー(豚)? 何だろう・・・ |
100mくらい行くと、なるほど。 豚肉料理屋か。 |
他にもあった。 | |
野菜か何かを満載した車。 着いた先で露店を開くのだろう、 椅子をしょっている。 |
帰りも、途中でマリーに水をやろうとして鞄を少し開けたところ、途端に首を出してきたので 押し戻そうとすると、噛まれそうになったので手を引っ込めたのだが、 マリーはその隙に一気に飛び出してきた。 とんでもないやつだ。 それで、結局行きと同じ状態になった。 |
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ドンムアン国際空港。 | 殆ど飛行機が飛んでいない。 | こらこら、今帰ってきたところだからw | マリーもお疲れのご様子だ。 |
ゆっくりお休み。 |
帰りは結構降られたが、また道は空いていて、
9:30に出てなんと14時過ぎには私の家に着いてしまった。
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