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■2019年11月16日:PM2.5アレルギー

9月の中旬ごろ、風邪を引いた。
インフルエンザは毎年予防接種をしているのだが、
細菌性の風邪は不摂生が祟れば罹る。
妻などは研修旅行でもらってきたのよ、と言った。

それはともかく直近で来客の予定があったため、急いで病院(サミティベート)に行った。

当初の症状はのどの痛みと咳だった。
病院で薬をもらって、のどの痛みは引いたが次には鼻に来た。

直前で37.5℃の熱も出て(私の平熱は36.0℃くらい)
来客もマスクをしながらなんとかこなしたが、
その後2週間近くたっても完治しなかった。

それどころか、9/28・29は連休だったのだが、
28日の朝の時点でどうも前より悪くなっているような感触がしていた。
にもかかわらず、9/28は思いっきり遊んでしまたっため(@A)、
当然のごとく悪化。

その後29日も症状は変わらなかったため
(ひっきりなしに鼻が出て、付随してくしゃみも止まらなかった)、
こじらせたと判断し、その日の夕方に再度病院に行ってきた。

医者に子供のころアレルギーはなかったか、花粉症持ちではないかと訊かれた。
確かに、私はアトピーを持っていて、子供のころ鼻炎の症状があった。
確か小・中学生のころは、自転車で相武台病院に通い、
効果不明な治療を受けていた。
これは、いわゆるハウスダストというやつが原因だ。

その後高校生くらいには症状は消えたのだが、
今でも冬に帰国したりすると、鼻炎の症状が出てくる。

医者が言うには、鼻が炎症を起こしており、今回の症状は風邪ではなく
(ばい菌による影響は既に消えているとのこと)
アレルギーによるものだろうとのこと
PM2.5の害を受けている可能性があるとのこと

そういえば、ここ1〜2年、ときどきくしゃみが止まらなかったり、
顔の鼻の横の頬に皮膚病ができたりしていた。

抗ヒスタミン剤なるものを処方してもらって、
これは就寝前に飲む薬なのだが、飲んで翌日にはほぼ(90%くらい)完治したので、
効果あったということで、医者の判断は正しかったとの推論が成り立つ。

確かに、勤務先近辺は、あまり建物がないため、朝など空気がかすんでいる。

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これがもらった薬。
他にも鼻づまり止めと消炎剤をもらったのだが、そちらは気休めだった。
会社からもらっている保険が効いて、費用負担はなかった。

勤務先の同僚も、お子さんが咳をしているので病院に連れて行ったところ、
同様のことを言われたという。

そういえば、皮膚病(アトピー性皮膚炎)はタイに来てから治ったのだった。
それは、乾燥してひび割れたところにばい菌が入ることが原因であり、
タイの湿度の高い環境では発症しにくいことが要因なのだが、
代わりに鼻炎がぶり返していては元も子もない。


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海外に在住していると、医療費は何かと高く付く。日本の健康保険が利かないからだ。特に歯科治療費の場合、海外傷病保険も適用対象外となる。 タイの場合、タイ国民用の健康保険は ”何処か任意に病院を1ヵ所決めて、そこに掛かる範囲なら治療費無料” という仕組みの健康保険があり、勤務先の企業によっては日本人でも入手可能な場合がある。私にもそれは支給されているのだが、指定の病院は会社の近所のへっぽこ(失礼!)地元医院であり、混んでいて日本語も通じない。 そこで、どうせなら日本語も通じてバンコク市内の通院に便利な病院に掛かりたい。という場合、費用は自己負担となるのだが、一部を日本の健康保険協会に請求する方法はある。■2010年12月10日:海外療養費<歯科>の申請方法



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