PC Blog ■2014年8月28日：とうとう購入、FM2+マザー（パンティップ・プラザ）

■2014年8月28日：とうとう購入、FM2+マザー（パンティップ・プラザ）

標記を見てAM1と思った諸君。
残念。AthlonはFM2にもあるのだ。

私はもはや迷わなかった（脈絡が分からない方はこちらの記事を参照願いたい）。
もうFXは止めだ。ポイ。
そもそも、AMD製品の中でも最高スペックのCPU（あくまで4coreだが）を買う必要はないのだ。

それならIntelを買えば？という向きもある。
買わねえよ。絵の具屋のCPUなんぞ。

タイで8/11は女王陛下の誕生日であり、母の日でもあり、我が社はその前の週の土曜日から
４連休なので、かねてより自作を予定しており、私は一路パンティップ・プラザに向かった。
私の勤務先でも帰省する従業員が多いとあって、道は行きも帰りも空いていた。
買い物も迅速に済ませ、この日は出動が10:30で帰宅も14:00前だった。実働3時間掛かっていない。

心はFM2に決まっていた。


EIZOのColorEdge CX271を買ったのは衝動買いでも何でもなく、 S2411Wの代わりであることは書いたが、それでもS2411Wは今現在使えないわけではないので、それらを使った予備機のパーツを着々と買い揃えていた。そして残るはケースだけとなり、予備機は甥っ子君か誰かに格安で売るのだと妻が言っていたので、安いスチールのケースを買おうかと考えていた。が、スチールのケースは重い。写真は2004年にSOLDAMのサイトで安売りしていたのを買ったALTIUM OMEGA U38 ATXで、長年使ったがこれですら重いと感じる今日この頃。さらに、Lian Liのキューブケースに未練があり、おし、ALTIUMを売っちまおう！ということになった。		パンティップ・プラザ1Fの店にて、MSI 970 GAMINGを発見。色々な店で売っていたが、タイでは少し高い。もっとも、為替レート次第だが・・・（ちなみにこの日（8/9）のレートは1THB = 約3.176円で無茶苦茶高い）最近タイでもMSIは少し元気を盛り返してきたようだ。

パンティップの外回りは工事中だった。	MFのhardware houseは内部でまた改装していた。どだいパンティップのようなテナント集合体ビルでは、こういう量販店は無理なのだ。	970搭載マザーを売る前に、もう一度インターネットで市場状況をチェックすると、こんなのがあることが分かった。 ASROCK 960GM/U3S3 FX 私は別に性能を見限ったわけではなく、AM3+でもMicro ATXがあればそれで良かった。 Adviceというのは動詞ではなく、そういう名前の店だ。写真は3FのノートPC店で、4Fにパーツ屋があったと思ったが・・・見当たらなかった。	AM3+の最後の望みが絶たれたので、JIBでいよいよFM2+を探しにかかった。目当てはコレ GIGABYTE GA-F2A88XM-D3H が、-HD3はあれども本命はない。 -HD3だとメモリスロットが2本しかなく、使おうと思っていたのは G.SKILLのDDR3-2133 4枚組8GB だったので、メモリスロットは4本ないと困る。そんな時、店員に「何かお探しですか」と訊かれ、目当てのものを告げると、「ある」とのこと。
さて売却するマシンに搭載を予定していたのはFX-4100とGIGABYTEの 970A-D3とCorsairの2枚組のDDR3-1600 8GBだったのだが、新しいものを買うのであれば、これらが不要になるため、これらを先に売るつもりで持参した。パンティップの中古屋は軒並み閉店しており、私自身ここで中古品を売却したことは2,3回しかなく、かなり迷ったが意を決して行ってきた。乗り換え先のFM2+マザーで希望するものがなかった場合に備え、メモリーも持って来ていたが、その心配は要らなかった（上述のメモリーは売却するマシンにそのまま使おうと思っていた）。

目当てのマザーが見つかり、大いに気を良くした私は、4Fまで上がって中古屋を探した。そして中古街（？）の入り口で最初に見つけた店（赤い矢印）にて店員に声を掛けた。「おたく、パーツの買い取りやってる？」 IRON MAN 3に出てくる悪役みたいな顔の店員は保証はあるかと訊いたが「２年前に買ったものだ。そんなものは残ってやしないよ」と返した。すると彼はいくらですか、と訊いてきて、いくらなら買う？と訊き返すと彼はあたふたと電話を掛けたり、近所の店に訊いたりして価格調査を行っていた。が、結局振り出しの質問に戻った。売り買いの常で絶対に最初に言った金額は少し下げられる。私は（CPUのFXとマザーで）いいとこ2,000THBだろうと思っていたので3,000THBと言うべきなのだろうが、どうしても嘘がつけない性格であり、正直に2,000と言いたいところなんだけど、そうすると1,500THBと言われるだろうから言わなかったのだと告げた。すると相手は予想通り「じゃ1,500ね」と言ってきた。私は2,000じゃだめか、と再度訊いたが、保証がないからと断られた。大した差ではなし、売れなくて持って帰ったり他の店を探すのも面倒だと、私はそれで承諾した。彼は1,000THB札を２枚出して、500THB札はないかと訊いてきた。本当に金が無いようだった。さらに彼は「動きますよね？」と訊いた。私はやってみろと言ったが、動作ベースが無いので確認できないから、と相手は言うがそれは向こうの勝手だ。彼が「信じていいですよね？」と言う言葉に自信を持って大丈夫だ、と答えて引き揚げた。		同じく4Fの中古屋にて、色々なマザーが売っていたが、それらが載っている箱に注目。全て私も以前使っていた「M2V」の箱の上に載っている。

1階の催物会場では、JIB COMPUTER主催のゲーム大会が開かれており、コスプレ・コンパニオンもいた。群衆を見て、下まで降りるのが面倒なので上階から撮影した。

最後にケースだが、お馴染み1FのTK COMにて Lian Li PC-V352 Rを購入。中央に２つあるキューブ・ケースのうち、黒の方が若干軽かったが、格子柄スタイルは誤って何か水物をこぼしたり、娘が上に乗っかって小便を垂らしたりすると事なので、赤いモデルを買ってきた。値段はどちらも同じ3,900THBで、売り切れなのかどうかは分からないが、シルバーはないそうだ。黒いのはPC-V353だ。		今回購入したもの。GA-F2A88XM-D3Hは2,620THB。そしてCPUはなんとAthlon X4 760Kだ。 FM2のAthlonシリーズが出回っていることは以前から知っており、今回殆どの店で品切れだったのだが、以前FX-9590を見つけた店で 740を見つけたので760Kはあるかと訊くと、引っ張り出してくれた。 2,890THBだった。ビデオカードはあるのでAPUなど欲しくなかった上に、 A10-6800Kでも5,000THBを超えるし、CPUに5,000THBも掛けたくなかった。最近は性能より安く作ることに喜びを感じる。そもそも、3.8GHzもあれば性能も十分だ（多分）。 Athlon 860Kとやらの情報もあるので、アップグレードも可能だ。ケーブルは先日焦って買ったHDMIケーブルなのだが、 CX271が届いたので開封してみると、オスメス仕様だった・・・というわけで、ここで買い直した。 250THBだったが、家に帰ってきて開封してみると、どう見ても中古品だった。案の定、CX271に挿してHP Pavilion 14-n201axとRadeon HD 7850のマシンには使えたが、最新のRadeon R9-270Xでは映らなかった。トホホ・・・マウスはHDMIケーブルと同じ店で買った、ワイヤレスで250THB。

■2014年8月3日：- Win PC - タイに於ける日本語書店 (Central World 紀伊国屋)
■2014年7月24日：FX-4350 vs Phenom II X4 965BE
■2014年7月15日：AM3+/Micro ATXマザーを求めて（IT MALL）
■2014年6月27日：XFX R9-270X-CDBC Review
■2014年6月21日：2年半ぶりのCentral RamaIII
■2014年6月9日：XFX Radeon R9-270X-CDBCを購入（Pantip Plaza）
■2011年6月29日：2ndマシンを売却
■2011年2月21日：GIGABYTE 880GM-USB3 Review
$先月購入した、Lian Liのアルミ製キューブ・ケース。本体重量3.7kg（実測）。価格は3,900THBで、当日（9/19）の為替レート2.792をかけて10,889円。日本で\16,890～\19,190 (coneco.net)で販売されていることを考えるとかなりお得だろう。現行モデルはPC-V354なので２世代前の型落ち品がタイに流れてきたのだろうか。$ ■2010年10月1日：Lian Li PC-V351A Review

関連リンク（フレーム内に展開）：

◎市場調査
　・パンティップ

◎パーツ・自作


EIZOのColorEdge CX271を買ったのは衝動買いでも何でもなく、 S2411Wの代わりであることは書いたが、それでもS2411Wは今現在使えないわけではないので、それらを使った予備機のパーツを着々と買い揃えていた。そして残るはケースだけとなり、予備機は甥っ子君か誰かに格安で売るのだと妻が言っていたので、安いスチールのケースを買おうかと考えていた。が、スチールのケースは重い。写真は2004年にSOLDAMのサイトで安売りしていたのを買ったALTIUM OMEGA U38 ATXで、長年使ったがこれですら重いと感じる今日この頃。さらに、Lian Liのキューブケースに未練があり、おし、ALTIUMを売っちまおう！ということになった。		パンティップ・プラザ1Fの店にて、MSI 970 GAMINGを発見。色々な店で売っていたが、タイでは少し高い。もっとも、為替レート次第だが・・・（ちなみにこの日（8/9）のレートは1THB = 約3.176円で無茶苦茶高い）最近タイでもMSIは少し元気を盛り返してきたようだ。

パンティップの外回りは工事中だった。	MFのhardware houseは内部でまた改装していた。どだいパンティップのようなテナント集合体ビルでは、こういう量販店は無理なのだ。	970搭載マザーを売る前に、もう一度インターネットで市場状況をチェックすると、こんなのがあることが分かった。 ASROCK 960GM/U3S3 FX 私は別に性能を見限ったわけではなく、AM3+でもMicro ATXがあればそれで良かった。 Adviceというのは動詞ではなく、そういう名前の店だ。写真は3FのノートPC店で、4Fにパーツ屋があったと思ったが・・・見当たらなかった。	AM3+の最後の望みが絶たれたので、JIBでいよいよFM2+を探しにかかった。目当てはコレ GIGABYTE GA-F2A88XM-D3H が、-HD3はあれども本命はない。 -HD3だとメモリスロットが2本しかなく、使おうと思っていたのは G.SKILLのDDR3-2133 4枚組8GB だったので、メモリスロットは4本ないと困る。そんな時、店員に「何かお探しですか」と訊かれ、目当てのものを告げると、「ある」とのこと。
さて売却するマシンに搭載を予定していたのはFX-4100とGIGABYTEの 970A-D3とCorsairの2枚組のDDR3-1600 8GBだったのだが、新しいものを買うのであれば、これらが不要になるため、これらを先に売るつもりで持参した。パンティップの中古屋は軒並み閉店しており、私自身ここで中古品を売却したことは2,3回しかなく、かなり迷ったが意を決して行ってきた。乗り換え先のFM2+マザーで希望するものがなかった場合に備え、メモリーも持って来ていたが、その心配は要らなかった（上述のメモリーは売却するマシンにそのまま使おうと思っていた）。

目当てのマザーが見つかり、大いに気を良くした私は、4Fまで上がって中古屋を探した。そして中古街（？）の入り口で最初に見つけた店（赤い矢印）にて店員に声を掛けた。「おたく、パーツの買い取りやってる？」 IRON MAN 3に出てくる悪役みたいな顔の店員は保証はあるかと訊いたが「２年前に買ったものだ。そんなものは残ってやしないよ」と返した。すると彼はいくらですか、と訊いてきて、いくらなら買う？と訊き返すと彼はあたふたと電話を掛けたり、近所の店に訊いたりして価格調査を行っていた。が、結局振り出しの質問に戻った。売り買いの常で絶対に最初に言った金額は少し下げられる。私は（CPUのFXとマザーで）いいとこ2,000THBだろうと思っていたので3,000THBと言うべきなのだろうが、どうしても嘘がつけない性格であり、正直に2,000と言いたいところなんだけど、そうすると1,500THBと言われるだろうから言わなかったのだと告げた。すると相手は予想通り「じゃ1,500ね」と言ってきた。私は2,000じゃだめか、と再度訊いたが、保証がないからと断られた。大した差ではなし、売れなくて持って帰ったり他の店を探すのも面倒だと、私はそれで承諾した。彼は1,000THB札を２枚出して、500THB札はないかと訊いてきた。本当に金が無いようだった。さらに彼は「動きますよね？」と訊いた。私はやってみろと言ったが、動作ベースが無いので確認できないから、と相手は言うがそれは向こうの勝手だ。彼が「信じていいですよね？」と言う言葉に自信を持って大丈夫だ、と答えて引き揚げた。		同じく4Fの中古屋にて、色々なマザーが売っていたが、それらが載っている箱に注目。全て私も以前使っていた「M2V」の箱の上に載っている。

1階の催物会場では、JIB COMPUTER主催のゲーム大会が開かれており、コスプレ・コンパニオンもいた。群衆を見て、下まで降りるのが面倒なので上階から撮影した。

最後にケースだが、お馴染み1FのTK COMにて Lian Li PC-V352 Rを購入。中央に２つあるキューブ・ケースのうち、黒の方が若干軽かったが、格子柄スタイルは誤って何か水物をこぼしたり、娘が上に乗っかって小便を垂らしたりすると事なので、赤いモデルを買ってきた。値段はどちらも同じ3,900THBで、売り切れなのかどうかは分からないが、シルバーはないそうだ。黒いのはPC-V353だ。		今回購入したもの。GA-F2A88XM-D3Hは2,620THB。そしてCPUはなんとAthlon X4 760Kだ。 FM2のAthlonシリーズが出回っていることは以前から知っており、今回殆どの店で品切れだったのだが、以前FX-9590を見つけた店で 740を見つけたので760Kはあるかと訊くと、引っ張り出してくれた。 2,890THBだった。ビデオカードはあるのでAPUなど欲しくなかった上に、 A10-6800Kでも5,000THBを超えるし、CPUに5,000THBも掛けたくなかった。最近は性能より安く作ることに喜びを感じる。そもそも、3.8GHzもあれば性能も十分だ（多分）。 Athlon 860Kとやらの情報もあるので、アップグレードも可能だ。ケーブルは先日焦って買ったHDMIケーブルなのだが、 CX271が届いたので開封してみると、オスメス仕様だった・・・というわけで、ここで買い直した。 250THBだったが、家に帰ってきて開封してみると、どう見ても中古品だった。案の定、CX271に挿してHP Pavilion 14-n201axとRadeon HD 7850のマシンには使えたが、最新のRadeon R9-270Xでは映らなかった。トホホ・・・マウスはHDMIケーブルと同じ店で買った、ワイヤレスで250THB。