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Nakhon Sawan 11/AUG/2023~17/AUG/2023

1年半ぶりタイ旅行である。

都知事選で野党に負けた往生際の悪いプラユットが軍を招集しているという、
まことしやかな噂が飛び交う中、
私の妻にはそんなことは関係なく、帰省しなければならないので、
予定通りタイに向かう。

日本ではPRO TREKの時計が38℃を示すような不気味な暑さだが、
時期的にタイは雨期直前であり、そこまでの暑さではないだろうと考えていたが、
予想にたがわず、やはり日本ほどの暑さではなかった。
日本は日差しを和らげる大気がもうないのだろう。

虫だらけだが、田舎に行っても日本のように蛇だの蜂だのムカデなどは見かけない。
タイに15年住んだが、蛇を見かけたのは一度きり、
会社の中で小さなヤツを見かけたことがあるだけだ。

日本だと、1年半の間に4,5回蛇に遭遇した。
家の前の道路にすらいたのだ。

蛇がいることがいいとか悪いとか言っているわけではない。
環境破壊が進んでいる、と言っているだけだ。

飯にハエがたかったからといって、飯が食えなくなるわけではない。

だが、蚊だけは別だ。
タイは蚊が一年中いる。
こいつらは厄介だ。


この村は、エアコンは村に私の妻の家の、私が泊まる部屋にしかない。
水道は、外のタンクのコックを開けない限り、蛇口をひねっても水は出ない。
地元の人たちは、風呂で使う水は雨水を使う。
もちろん節約のためだ。

現金収入はなく、農作物を物々交換に使う。
農作物とは、痩せたサツマイモ、落花生、サトウキビ、ココナツにパパイヤ等だ。
ココナツは自生している。
よそのうちだが、ゴムの木の栽培もしている。

これもまたよその話だが、水牛を飼っているお宅もあるが、
農作業用であって、タンパク源の確保とは違う。

タンパク質になる豚や鶏は、やはり養殖に頼っている。

寺だけはいっぱいあって、家長である一番上の義姉さんなどは、
僧侶とは携帯電話で話しをするほどの仲だ。

付近で週に一度、市場が開かれる。
タイの市場というのは独特の饐えたキツイ匂いがするので、
私は一度か二度しか行ったことがない。

動物の匂いは全く気にならないが、あの匂いは嫌いだ。

警察や消防、軍の予備役は村人が分担して行っている。
政治家は違う。
政治家だけはつい最近政党制が復活したが、
それまでは軍の息のかかった政治組織から派遣されてきていた。

病院は、家から車で30分ほどのところに薄汚れた病院があって、混んでいる。

最も近いコンビニは12km離れたセブンイレブンだ。
商店(日本でいう駄菓子屋のようなもの)は半径500m以内にはない。

日本の田舎と同じで、車がなければ暮らせないところだ。
ここでは、小学生が原付を運転している。
原付で登校するのだ。

誰も見とがめない。
注意などしたら、された側は困るからだ。

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まずはマリーを預けに行く。
10時前に家を出る。
八王子みなみ野に着いた。
新しいのできれいな駅だ。
暑いので歩くのはかったるい。
タクシーに乗る。
ノアまで \800だった。
マリーは何も知らずに
きょろきょろしている。
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そのうちに、病院だと気づいたらしく、
震え始めたw
八王子でも今年は
祭りがあったらしい。
あの建物は何だ!? 昼飯は三和内のKFCにするか、
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バーミヤンにする!? だし汁・・・ バーミヤンに決まった。
相武台前のバーミヤンが懐かしい。
相模原公園が見える!?
・・・大学だそうだ。
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バーミヤンにて給仕ロボットがいた。 油淋鶏。
外れることが少ない中華料理だ。
油淋鶏を頼んだので、
回鍋肉は小皿で。
小籠包もうまかった。
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帰りに駅で見かけた交番。
はて。テロとは?
日本はテロなんかないのに。
大盛橋にて魚の死骸を発見。
初めて見た。
空港へは18:25に家を出る。
海老名に寄るため少し早めに出た。

ところで、今回タイに行く際に、電話の世界定額サービスに申し込もうと、
世界定額アプリを入れようとしたところ、例の「お住いの地域ではご利用できません
メッセージが表示されてしまった。

この問題の解決策を以下に書いておく。
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Play Storeアプリを開く。
この画面でいうと、右上のRyzenの
マークに当たる、設定を開く。
もう一回設定。 全般 国と履歴を選ぶ
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ここで国を居住国に選ぶ。
ただ、問題があって、
クレジットカード情報を別途
アカウント画面で
登録しなければならない。
カード情報は用が済んでから
消せばいい。
さらに色々レギュレーションが
あるそうだ。
これでアプリがインストールできない
問題は解決した。
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ららぽーと内のTIC TAC
腕時計の電池交換を出す。
GN-1000GBとWENGER
BLACK NIGHTAEROGRAPHだ。
MTG-B3000も売っていた。
定価。
羽田空港に到着。 第3ターミナルは初だったのだが、
1だか2と同じ作りだった。
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まずはABCのカウンターで
荷物を受け取る。
21:20以降と書かれていたが、
その前に取り出せた。
ところが、チェックインの方が
3時間前にならないと開かなかった。
寿司屋に寄ろうとしたのだが、
むちゃくちゃ高かった。
出国審査にて、
日本人はタイの入出国カードは
免除されているが、タイ人は
日本の入出国カード記載の
必要があり、私は忘れていて
知らずに出てしまい、
妻も気付かなかったのだが、
並んでいた若いタイ人女性が
わざわざ列を離れて
教えに来てくれた。
彼女もご主人は
年配の日本人男性だった。
ANAラウンジ。
時間的にくそ混んでいた。
新聞紙は置かなくなったらしい。
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機内にてまずは軽食。
後に朝食が出てくるが、
私は乗る前から飛行機恐怖症で
緊張のあまり下痢状態。
機内食はなぜか私たちの列は
配膳が遅かったわりにシートを戻せと
言われたのが気に
食わなかったので、
ふてくされて食べなかった。
昔、タイから福岡に
通っていたころは、4:00くらいに
いきなり照明が点いて強制的に
朝食時間にされていたのを
思い出した。
飛行機は全然揺れなかったが
寝れなかった。
映画もトランスフォーマーは
上映していなかったので
見なかった。
前の方で夜中になってから
ガキが突然泣き出して、
スッチーがすかさずなだめに
来たが泣き止まず、
余計に寝れなかった。
スワンナプーム国際空港は
イミグレが大渋滞。
途中で国内客向けの列に
時々間引いていた。
ATMで金を引き出そうとしたところ、
インターネットで調べると
為替レートはTHB 1 = \ 4.1強
だったが、1万バーツで
\45,000以上した。
街の両替商ならもう少しマシ
なのだろうが、
そんな時間はないので諦めて
空港で下した。
タイの空港は何年か前から
全面禁煙だが、向かいの
駐車場にはあるはずだと思って
探すと、やはり1Fにあった。
空港の利用客は旅客だけではない。
運転手も立派な客で、彼らの仕事の
半分は主人を待つことだ。
従って喫煙所も設けてある。
喫煙は悪習慣だが、喫煙に限らず
日本のような国と違って、
法でがんじがらめではないのだ。
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甥っ子さんが迎えに来てくれることになっていたが、
空港内のスターバックスで朝食。
なつかしのFresh Mpzzarella Tomato & Pestoを食べた。
甥っ子さんは7時に迎えに来てくれて、15時には家に着いた。
途中でKFCに入る。 みんなバーガー。。。
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タイでもドローン産業が盛ん。 サコン・サワンに入った。 第4歩兵師団隷下の
第4歩兵連隊の駐屯地。
近くに第4砲兵大隊の駐屯地もある。
ナコンサワン市内に向かう
手前にあるデチャーティウォン橋
日本軍が架けたものを改装して
使っているらしい。
みんな日本軍が作ったこと自体は
知っているのだが、
何でこんなところに作ったんだろう、
というので、ビルマに向かう
ためでしょ、と教えた。
祖先が悪さをすると、子孫が説明
しなければならなくなるわけだ。
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Big Cに向かう。並列されて
V-SQUAREというのができている。
たこ焼き屋。当て字で
たこ焼きと書かれている。
BIG C店内
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すいか1個 THB 49
200円しない。
魚は熱帯魚で、川魚中心。 こちらはソム・オー。
はっさくのような柑橘類。
日本の種のメロンらしい。
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電気製品売り場へ。
着飾った魚みたいな顔の女がやはり電話を買っていたが、
それ以外に客はいないのだろう、近寄るとあっという間に店員が群がってくる。
電気屋を見ていて思った。日本製品が全然売っていない。
円安が進むわけだ。
向こうがV-SQUARE。 G-SHOCKの看板があるが、
G-SHOCKのみではない時計店。
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カメラ屋。都心にもあるBIG camera
G-SHOCKを除けば
まともな日本製品は
カメラくらいだろう。
奥の方に・・・ おや? G-SHOCK専門店があった。
最新機種もあったが、
安いわけではない。
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これは別のフロアにて、
G-SHOCKのパチモン。
CASIOとか表記がないのはもちろん、
出来が悪く、一発で見抜ける。
妻はA51がついに壊れたので、
日本は電話が高いため、
A23を購入。
日本で売っている機種とは異なる。
値段は THB 9,999。
私が買ってVAT還付を受ける手もあったが、
現金なら8,999だというので妻は現金で買っていた。
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端子はTYPE-C フィルムとケースは付属しないので、
別の店でケースを購入。THB 150
フィルムはサービスしてくれたらしい。
おまけのスピーカーその他 タイレノールと食当たりの薬。
薬も日本より安い。
タイレノールはこれでTHB 120〜150だ。

電話機だが妻はつなぎでwiko Y62を使っていたのだが、SDカードはフォーマットしないと使えない可能性があるため、
私はSIMカードだけ差し替えて、コピーは日本に帰ってからパソコンでやってあげるから、
アプリだの何だのを新しい電話に入れておきなよ、と言った。
すると何日か経ってから妻は、家にはWiFiがないので、電話のサービス店に持って行くと言って出かけて行った。
その店では、バカな店員は何を思ったのかSDカードも差し替えたらしい。
当然写真は全てパァだ。そして、自分はやってないというらしい。
それはそうだ。やったやつが自分でやったというわけがない。
外国はこういう店が多いので要注意だ。
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家のもよりのカフェ 冒頭に書いたセブンイレブン。 材木を運んでいる 家のお隣さんの畑。
バナナの木も自生している。
妻の実家に着くと、家族・親戚総出で集まってくれたようで、
50人規模で迎えてくれた。
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これがゴムの木 「グカーオ(おかず)」といって
売りに来る車。日に何度も来るが、
数年前はこんなのいなかった。
亡き娘に挨拶 恵みの雨が降ってきた。
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近所にgoogleで見るとスーパーマーケット、あるいはコンビニと表示される店。
スーパーマーケットはミニマート、コンビニとはただの商店だ。
田舎名物僧侶ライダー
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ハムにまで唐辛子が入っている。 これはグッディオ。 トムヤムガイ
(トムヤムクンの鶏肉バージョン)
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これはー ニンといって、
熱帯魚。ブヨブヨでうまくない。
ニンとはサファイアのことで、
タプティム(柘榴)という赤い
見た目の魚もいるが、
単にそういう色に見えるから
そう呼んでいるだけだ。
これもグッディオ 焼肉、ならぬ焼き豚。
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このまな板、どうよ?
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リーオー(LEO) ラッキー
ちなみに、この子たちは狂犬病の予防接種は受けている。
行政が車で回っているらしい(無料ではないので受けるかどうかは任意)。
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ワット・パーン・カヌン(寺)
家から1km程度のところ。
野良犬・猫が放牧されている 着くなり、車に犬が小便を
引っかけて行った。
まったく・・・
小乗仏教は神はいないので、
なにを祭るのかというと、高僧である。
キリスト教の聖人と一緒だ。
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この塔はプチェディー プイシリディリータムという。
どんな意味なのかはわからない。
木が祭られている。日本もそうだが
タイは仏教が強制ではないので、
何を祭ろうと自由だ。
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タイミング悪く、労働の時間に来てしまったので、
言われなくてもお手伝いする家族の人たち。
手伝っていないのに、私まで僧侶から礼を言われてしまった。
この寺は眺めが良かった
覚えがあるので、登ってみた。
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これはお墓。 これはパヤーナークといって、
神聖な蛇。
僧侶の住まい
タイの僧侶は不良もいるが、
まっとうな僧侶は
日本と違って本物なので、
失礼がないようにしよう。
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頂上まで行ったが、木が茂っており
下界は見えなかった。
こちらは入り口の方向。
青い石碑が8つある。
そのうちの一つが義母の墓。
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入り口の門 19年に撮影した門から見える小川。 建設計画
中身?
読む気がしないw
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僧侶曰く、
この写真はドローンで写したらしい。
中国語の記載が。
華僑がいるのだろう。
景色が見たいのだというと、掃除も手伝ってくれたことだし・・・
と僧侶が2Fに上がるフェンスを開けてくれた。
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が、登っても鳥のフンしかなかった。 あそこの門が義父さんの墓 義父さんは墓ではなく門にしたそうだ。
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車で2時間かけて、隣県ウタイターニーにあるワット・タ スンという寺に行ってきた。
クリスタル寺院なのだそうだが、別に歴史があるわけではなく、悪趣味だとしか思えなかった。
(タイ人には人気のスポット)
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内部。聖なる場所だからして、靴を脱いで上がる。
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仏像を売っている。
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これはすぐそばにある、黄金城
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神聖な場所なので便所も土足禁止で、
誰が履いたのかわからないサンダルに履き替える。
これはさすがに私にも利用できなかった。
水虫がうつってしまう。
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あのタコが気になったが、
実物を見るとエグかったので
食べなかった。
タイはマクドナルドは金持ちフードだ。 今度はどこに
連れてこられたのやら・・・
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実は出かけたのは私のリクエストで、私は景色が見たいと言ったのだが、
寺など思いっきり自分たちの趣味に走っているなと思っていた。
ただ、この旅自体が妻へのサービスなので諦めていたところ、
なんだかすごいところに着いた。
これはパーサーンといって、チャオプラヤー川の二つの川の合流点に
作られたモニュメント。
パーサーンというのは単なる愛称。
この日はいなかったが、日本人も結構来ているみたいだ。
入っていないがトイレもあって(きっと汚い)、入り口にカフェもある。
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何でもないアートだが、景色は美しい。
特に夕方は、華僑系の独特な建築物に夕焼けがよく映える。
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これは何だろう・・・廟という
字があるので、墓だろうか。
付近に廃業した中華料理屋が。
やはり華僑がいるのだろう。
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今回持ってきた時計。
DW-B5600G
GMW-B5000RD
GM-110EARTH
同じく妻の。
GST-W310WLP
GMW-B5000PB
SHW-5400CG


こんなところにいるのは5泊が限界だ。
5泊もよく頑張ったと思う。一週間もいたら絶対に病気になる。

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