■2020年10月31日:耳の水疱2
9/14、耳の治療の再診である。
予約は10:40だったのだが、40〜50分待たされた。
向かい側に座った女の香水が臭かった。
どうも、また使えない通訳の到着を待っていた感がある。
それで、所見だが、痛みはなくなったのだが、
腫れはまだ残っていた。
女医は首を傾げていた。
薬を入れたのに、まだ腫れが残っているのはおかしいとのこと。
そこで、もう一回水を抜いて薬を入れましょう、とのことになった。
それで、再度腫れるようであれば、手術が必要だが、
耳の形が変わる恐れがあるとのこと。
私は訊いた。
痛まないのであれば、何か不都合はあるのか?
女医は単に見かけの問題だけだと言った。
それであれば何も問題はないのだが、
そもそも再度腫れた(前回ほどではないのだが)原因が分かるかもしれないので、
2度目のお注射には賛成だった。
この注射でも、少し黄色い水が出た。
発端は何か耳にぶつかりでもしないかぎり、
あまりこういうことはないのだが、とのこと。
今回は注射後、頭に包帯をぐるぐる巻きにされた。
何でも、女医は処置後に水が再侵入した可能性を疑っており、
その可能性を減らすためとのこと。
薬を入れるので、事後少し膨らむかもしれないとのこと。
女医と看護婦が一見すると大けがをしたみたいに見えるかも、と言って笑った。
私はといえば、女医に耳を揉まれて気持ちよかった。
今度も、翌日の夜まで包帯をしたままにしておくようにとのこと。
さらに、できれば3日4日そのままでいてほしい、と言われたのだが、
汗をかくからそれは無理だと答えた。
会社で何か聞かれたら、医者さんごっこをしていた、と言うよと答えると、
女医は不思議そうな顔をしていた。
しまった。
お医者さんごっこなど、日本のオタク文化そのものなのだ。
この国では通用しない。
見てほしい、このありさま。 眼鏡はでっぱりに乗るのだが、マスクは固定できないので、 テープで固定してある。 |
マリーも不審そうだ。 |
女医は薬を出す、と言った。
あと、マスクを固定するテープも出すと言った。
だが、会計時、係員は薬がある、と言ったのだが、
となりの薬局に行くと、薬はないと言われた。
確かに伝票にも何も書かれていない。
さらに2週間後の予約書を渡された。
しかし、薬局嬢が美人だったので、私はどうでもよかった。
まして、指の薬を飲んでいたので、もう薬は勘弁だった。
この日の医療費は、THB 3,445.5。
保険で賄えたので費用負担なし。
なおタイバーツのレートはTHB 1 = 約 \3.39だった。
9/27の再診も、言いつけ通りに通院した。
もう腫れはなかったので、完治したとの診断を受けるも、
再発の可能性もあるので注意するようにとのこと。
診察費用はTHB 2,140で、これまた実費の支払いの必要はなかった。
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