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■2021年2月24日:体重回復

先日少し書いたことなのだが、体重低下で悩んでいた。
いや、悩んでいなかったのが原因で、実際にやばいところまで来て、
改めて目前の事実に愕然とし、対策を取る必要に至った次第。

11/28のこと、翌日関節炎の話で病院に予約が入っていて、
何気なしに体重計に乗ってみた。

敢えて身長は書かない。ちびであるとだけ書いておこう。
それで、体重は41.5kgだった。
素っ裸ではなくシャツ・パンツ(それが寝巻だからだ)を着た状態である。

これはやばいだろう。
何週間か前に、病院で測った時は42.5kgで、
(それでもジーンズのポケットには財布が入っていたから、
実質は42kgを切っていたかもしれない)
それでもあれ、この前は43.5kgくらいだったけどな・・・
と思ったのだが、さすがにこれはやばいと思った。

服を着た状態だと、1kgくらいマイナスして考えなければ、
という考えは頭にあったのだが、忘れていたか。


とにかく、この日、色々と調べて冒頭のリンクにあるように、
自分には酵素が不足していると判明した時点で、
昼飯はちゃんと食べた(バナナも食べた)にも関わらず、
夕方もう一度測ると、今度は41.0kgだった。

さらにやばいじゃん。


私の職種は品質保証だ。
自分の体の欠陥だって、原因の追及をして対策することができないはずがない。
作っている品物だけ品質保証していて、自らのことにおろそかになるようでは、
職業失格である。

というわけで、原因の分析だが、分析も何もない。
今までの習慣(食習慣・生活習慣)の結果、今の体形があるのだから、
それに関して体重の増減に影響ありそうな習慣を変えればいい。

まずはタバコ。
これは、吸っていても痩せない人間もいるが、それはあくまで個人差だ。
もともと体にいいわけがないから、そろそろやめようと考えていて、
このころ、既に3本/dayまで落ちていた。

もちろん、ここからが難しいのだが、
禁断症状の有無などについては経験済みであり、
これについては心配ないはずだった。


あとは菓子だ。
私はコレステロールが高いわりに、菓子が好きだった。
菓子をやめなければならない。

菓子の代わりに卵を食べる方が、太れるかもしれなかった。


そこで、この日、晩飯は焼肉にして、みかんとヨーグルトまで腹に入れた。
そして寝る前に測定したところ、41.5kgに戻っていた。

さらに、翌日も意識してたくさん食べて、
会社の食堂のウルク=ハイの粥みたいな何だか分からない料理(しかも辛い)も、
無理して食べた。

昼間、会社で体重測定すると、41.8kgだった。
但しこれは制服分(約1kg)を差し引かなければならない。

夜は、妻が大根・にんじん・ブロッコリーの蒸し野菜を作ってくれた。
納豆まであり、食後にバナナを食べた。
その結果、翌日の晩、寝る前に測定すると、41.4kgだった。

これにもびっくりした。


そもそも、日に何度も体重測定したことなどないが、
私は、よく巷で言うように、何kg太った、痩せた、ということがなく、
自分の体重はそう簡単に変動しない、という頭でいたため、
1日のうちに500gも体重が変わることに驚いた。


外国では、日本と売っている食べ物が違うので、注意が必要だ。
タイにおいては、コンビニでうまそうだな、と思って買ってきたものでも、
よく見ると唐辛子のマークがついていて、辛くて食べれないことがある。


ひとつだけ明確に覚えているのは、20のころは49kgあった。
勤務先のプレス屋でおじさん達に「体重と同じくらいのものは運べるんだよ」
と言われながら、50kgくらいのプレス用の材料
(板金を加工し、バームクーヘン状に巻いて包んだもの)を
運んでいたからだ。

高校生くらいのころは、50kgあったと思う。

それが、20年以上の歳月をかけて、10kg近く減っているわけだ。

タイに来る直前に、2007年に会社の健康診断を受けた際には47kgで、
前職では今まで減っていたんですよ、と答えて重役から
良かったね、と声を掛けてもらったのを覚えている。

結婚したときでも、まだ45kgあった。

これだけみると、私の体重減は仕事のストレスに負けている根性なしである、
という結論になってしまう。

だから改善の方法としては、消費カロリーを押さえる、という方法があるが、
それはつまり仕事で手を抜く、ということで、そういうわけにもいかない。


しかし、今回の結果からは、食習慣の見直しでも改善は可能で、今まで単に気を使っておらず、
やる気がなかっただけにすぎないことが、図らずも証明された。

対策するうえで重要なのは、「検査」に相当する行為、頻繁に体重測定することが肝要だ。
これにより、変化がいやでも見えるため、意識して対策の活動に力が入るようになる。

太れば、関節炎・腱鞘炎も治るのではないかと思われた。


1月くらい記録し続けたところ、体重は変わっていなかった。

まず、酵素とやらは影響ないようだった。

ただ、やはりヘルシーなのだろう。
体調は良かった。

次に、数値だけ見ると、要するに今食べている分量では太ることができず、
もっと食べなければいけない、ということがわかった。
要するに、今までは、腹がいっぱいにならなくても、
まずければ食べるのをやめていたのだ。

カギはやはり会社での昼食だ。
うまいものならたくさん食べられるが、
体調が良くて、昼飯を食べている暇すらない、というわけではない日に限って、
ブタのエサみたいなドロドロの野菜の破片スープと、
金魚のから揚げみたいなものしかなかったりする。

さらにこの食堂、片づけるのがやたらと早いのだ。
12:20には、既に何もなくなっている。
理由は簡単だ。早く片付ければ、それだけ早く休めるからだ。
せめて何か残っていれば、お代わりできるのだが・・・


そういえば、49kgと書いたころは、朝も母が作ってくれる米飯の朝食を食べていた。

試しに、普段はいているジーンズの重さを測ったところ、600gあった。
財布が200g(これは所持金によって変動するw)、電話も200gだった。
まあ電話は測定時はカバンに入れているだろうから足さないとして、
Tシャツも100gある。それに靴下・ハンカチもいれて、
やはり1kgくらい差し引いて考えるのが妥当だろう。

そうすると、冒頭で42.5kgだったと書いたが、今と変わらなかったわけだ。
43.5kgのころも、昼食後だったり水でも飲んだりしていれば、変わらないだろう。
つまり、ここ数年体重は変化していない。


それで、妻が考え出してくれた最終兵器がこれ。

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いわゆる豆乳である。
タイは日本のように純粋に牛乳というのが
なかなか売っていない。
必ず何らかの味付けがされている。
私は子供のころから牛乳が苦手で、
全然飲まなかった。
それが今になって原因として
浮上してきたわけだが、
何も今さらとあきらめる必要もない。

最初に投入されたこれは、粉末で、
溶かして飲むタイプ。
とても飲めたものではなかった。
次に出来和え品。
これも、まずいというか飲み物ではないな、
という感じだった。
さらにこちらの3種類そろったシリーズ。
このうちのどれかは私でも飲めそうだった。
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次に右上写真の兄弟アイテムで、
これは両方とも飲めた。
どちらかというと黄色い方が
私には飲みやすかったような?
こいつらは、比較的抵抗なく飲める味付けだった。
これで体重が増えるのかどうかというとわからないが、
腹の足しにはなった。


3カ月近くデータ取りしてわかったことは、
まず、マクドナルドのハンバーガーはカロリーは高いかもしれないが、
体重は増えない。
それよりは、コンビニの弁当の方が有効だ。

次に、どうも喫煙本数が多い日の方が、体重は減少傾向にあるようだった。

今後は上記を念頭に対策する必要があるだろう。


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