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■2017年9月4日:もう1個Ryzenが欲しい!(Pantip Plaza)

メインマシンを換装したので、パーツが余っている。
本来であれば、余ったパーツで組んで何人もいる義弟さんや甥っ子君に
あげるか格安で販売するのだが、現状最弱はA4-4000で、
それは気が引けるのでFX-4350にするにしても、
いまさら、あ?FX?みたいな感じだ。

何しろ、ある姪っ子さんのご主人など、
放り出してあるRyzen 5の箱を見て、「何で7じゃないんですか?」
と唸ったほどだ。
要するに、知っているのだ。

加えて、私自身Ryzen5の超力を目の当たりにして、
自分としてはちょっと値の張るものを買ったつもりなので、
Ryzen3が登場したところで、マザーはもう少しいいやつを買って、
マザーとCPUを今のメインマシンと互い違いにしたらどうかと考えていた。

その方が、見込みのないケースだのなんだのかさばるパーツを買うより楽だ。

サウンドカードもW10に対応になったところで、OSもW10にするつもりだった。

クリックして拡大 何より、このメッセージ
これが鬱陶しくて仕方がなかった。
ひどいときは消しても連射してくるときがあり、
新しいシステムの買い替えを促すところなど、
悪質商法もいいところだろう。
なにより年中数十秒固まるのもこのせいと
考えていた。

Microsoftがくそたる所以だが、
我々もWindowsを使わざるを得ないゆえ、
くその同類項だから仕方がない。
くそもちつもたれずの関係なのだ。

この時点での計画は以下の通り。

パーツ メーカー モデル W10対応 処置
1st
CPU AMD Ryzen5 1500X -
MEM Kingston HYPER-X DDR4-2400 8GBx1 2
M/B MSI B350 PC MATE 2
GPU PowerColor RX 470 -
SSD Transcend 128GB -
HDD WD 2TB -
S/C Creative SB Z O -
2nd
CPU AMD FX-4350 O
MEM Team DDR3-2133 4GBx2
M/B MSI 970A-G46 O
GPU XFX R9 270X -
HDD WD 1TB -
S/C Sound Blaster X-Fi X -
3rd
CPU AMD A4-4000
MEM G.SKILL DDR3-2133 4GB x 2 -
M/B GIGABYTE GA-F2A88XM-D3H -
HDD Seagate 1TB
余り
CPU AMD 3
MEM G.SKILL DDR3-2133 2GBx4
M/B ASUS A88XM PLUS
GPU XFX HD 7850 O
SSD Kingston 120GB
HDD WD 1TB 3
S/C Creative Audigy2 ZS X
※処置欄記号の意味
 O: 売却
 1: 将来の1stに使用
 2: 2ndマシン組み換えに使用
 3: 3rdマシン組み換えに使用
 -: 据え置き
 保:保管

まずは嫁さんのマシンのAPUをA8-6600Kにアップグレード。

壊れる可能性の一番高いHDDとかは、予備があっても困らないので取っておく。
さらにマザーボードも、ちょっとしゃれたやつは売っぱらって
後で後悔する(@A)のでこれも取っておくことにした。

グラボも買った当時はイカすと思っていたが、
今は熱乾塗料が溶けてしまって金になるのかどうかすら不明だ。

そもそも、パンティップに中古屋が残っているのかどうかの方が危なかった。
そこで、まずは買い物をメインに偵察に行って、
中古屋があるのかどうか確認を先にしてこようと考えていた。
ケースなんかも、見に行けば気に入ったのが見つかったりして、
やっぱり作り替えをしたくなるかもしれない。

そうこうしているうちに日本ではRyzen3が解禁。
レビューを見ていると、大したことはないらしい。
値段も、タイでは5,000バーツになると思われた。
安くない。

とはいえ、FM2+ APUもだいぶ値下がってきていたが、A4-4000を売って
2,000〜3,000バーツのAPUを新しく買っても、
・・・金の無駄のような気がした。

これはこれで、PCになれば何でもいいや、というときのためにとっておいて、
(何よりマザーはMicro ATXなので、何にでも使える)やはりRyzen3を組むことにした。
大した性能ではなくとも、FX-4350よりは高性能だろうし、
そもそも、性能でAMDを選んでいるわけではない。

最近AMDが頑張っているせいで購入者も増えているようだが、
すーっと以前からAMD製品しか買っていない者からすれば、
何をいまさら的なところがある。


それはさておきマザーの選定だが、
マザーボードも一番欲しいX370 GAMING PRO CARBON
2番手のGA-AX370-Gaming K5も2万円近く、
GAMING PRO CARBONは、タイだと7,790THB(\25,000を突破してしまう)と高額だ。
これはハイエンド品だと、タイの場合関税が高くなるためだ。
(贅沢品がより高くなるという理屈)

今回ASUSはエントリーしておらず、ROG STRIX B350-F GAMINGも捨てがたいのだが、
USB3.1のTYPE-Cが付いていないので、弱かった。
そんな使い道のないもの要らん、といいつつ、今ついているものを
2ndにするのなら、1stにする予定のマザーに不足があるのはどうも気に入らなかった。

TYPE-C以外のポイントはSATAポートの数と垂直ポートの搭載数で、
先のMSIのGAMING〜の他は、ASUSのPRIME B350 PLUSも3,850THBで射程内だった。
後はギガバイトのだが、ギガバイトはB350搭載品のみ垂直SATAポート搭載で、
X370系はみな団地タイプだった。

ギガバイトもMSIもAM4マザーは似たような名前が多く、わけがわからなかった。
この段階では相当悩んでいたが、5,000バーツは高い。出掛ける直前には、
B350マザーでも”USBポートがいっぱいついていればいいや”に代わっていた。

メーカー モデル 価格
(THB)
SATA M.2 バックパネルUSBポート 拡張スロット オーディオ LAN LED
垂直 団地 3.1
Gen2
A
3.1
Gen2
C
3.1
Gen1
A
3.1
Gen1
C
2.0 PCI-E
x16
PCI-E
x1
PCI
GIGABYTE GA-AB350-Gaming 3,290 4 2 1 2 4 2 2 3 ALC887 1 X
GA-AB350-Gaming 3 3,090 4 2 1 2 4 1 3 2 ALC1220 1 O
GA-AX370-Gaming 3,5?? 8 1 2 6 2 3 ALC892 1 X
GA-AX370-Gaming K3 5,090 8 1 2 6 2 3 ALC1220 1 O
GA-AX370-Gaming K5 5,550 8 1 3 1 6 3 3 ALC1220 1 O
GA-AX370-Gaming 5 6,5?? 8 1 3 1 6 3 3 ALC1220
SB X-Fi
2 O
GA-AX370-Gaming K7 8 1 3 1 6 3 3 ALC1220
SB X-Fi
2 O
MSI B350 TOMAHAWK 3,590 2 2 1 3 1 2 2 2 2 ALC892 1 X
B350 PC MATE 3,790 2 2 1 3 1 2 2 2 2 ALC892 1 X
B350 GAMING PLUS 2 2 1 3 1 2 2 2 2 ALC892 1 X
B350 GAMING PRO CARBON 4 1 1 1 4 2 2 3 ALC1220 1 O
X370 GAMING PRO 6 1 1 1 4 2 3 3 ALC892 1 X
X370 GAMING PLUS 6 1 1 1 4 2 3 3 ALC892 1 X
X370 SLI PLUS 5,250 6 1 1 1 4 2 3 3 ALC892 1 X
X370 GAMING PRO CARBON 7,790 2 4 2 1 1 4 2 3 3 ALC1220 1 O

ざっとこんなところか。MSIはもっとあるが、省略した。
CPU自体は、どこでも買えるのでいつ買ってもいいと考えていた。

なおこの日(7/29)のタイ・バーツのレートは1THB = 約3.315円だった。

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出発当日、そんなことは全く予想していなかったのだが、
前日が新しいジャイアント馬場みたいな国王の誕生日で世間一般は休み(我が社は出勤)であり、
タクシーの運ちゃんは行く前から「きっと混んでますよ〜」とぼやいていた。
なら何でタクシーの運転手なんかしているんだ、という話なので私は無視していたのだが、
本当に混んでいて着くまでに1時間かかった。
ラーチャダムリのところで左折してから30分掛かった。
料金は145THBになってしまった。
こんなことは初めてだ。
シーロム付近にて。
こんなところでタクシー車内に
30分も閉じ込められたら堪らない。
それにしてもここは何年前から
工事中なんだろう。

1F
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入り口、
最近は衣類も売っている
パンティップ・プラザ。
RyzenのPOPが出ていた。 かって中古屋があったところの
フロア。
今日のコンパニオン。
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買い物に悩んでマクドナルドで一息ついた。
ここに食い物屋があるのは便利だが、
座るところは殆どないので外にでも出て立ち食いするしかない。
覚悟しておこう。

MF
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エスカレータで上がってくると、
まずは閉店した店舗が目に付く。
その一方で中古屋の群れが。
とりあえずここで売れそうだ。
少なくとも、次回来る時までに
店が潰れていなければ。

2F
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2Fにも少し中古屋があったが、
MFの方が活気があった。

3F
2Fにて、ディスプレイの信号ケーブルを探していたのだが、
とある店で売り子の女が何をお探しですか、とうるさいので、
Display PortからHDMIに変換するプラグを探している、と告げると、
凸       →凹を出してきたので、
これはHDMIのケーブルに挿すためのもので、機器に挿せるタイプを探しているのだ、と教えたのだが、
Display PortとHDMIはこれだ、と言い張るので、質問に答えられないなら消えろと言ってやった。
女は「バカじゃないの」と捨て台詞を吐いて奥に引っ込んだ。
客に向かってバカとは何事か。

この女のケツに一発蹴りを入れた方が世の中のためになるのではないかと思ったが、
割れて身が出ると困るので、やめておいた。
私には社会奉仕はできなさそうだ。
この国の従業員は中には教育レベルが低く、勉強する気もないような売り子もいるので、
必要以上の会話は無駄だ。店頭でラーメンを食っているようなヤツは特にそうだ。
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いつもの旬ネタ店にて。さすが
A10-7890Kも売っている。
(4,000THB弱)RyzenもAM4マザー
も各店で売っていたが、
まだRyzen3はなかった。
この店でケーブルを物色。
さきほどのバカ女と違って、
親切な男性店員が
丁寧に探してくれた。
領収書まで作ってくれた。
3Fのコンパニオン。
写真を撮らせてくれと仕草で
伝えると、頷いてポーズを
とってくれた。
3FのJIB COMPUTER
同じ階の別のJIBはまた店員の
女が不愛想だったので
こちらにきた。各店を回って
AB350-Gamingと
AB350-Gaming 3はいっぱい
あったが、高いモデルはなかなか
見当たらなかった。
やはり日本と違って廉価版の方が
売れるのだろう。
AX370-GAMING 5は何軒かには
あった。それでも
AX370-GAMING K5も訊けば
あるというので、ここで購入した。
ASUSのROG STRIX B350-F
GAMINGは見当たらなかった。

4F
クリックして拡大 フードコートの脇に、美容教室みたいなものができていて、
美女(?)が携帯電話で自分撮りの練習をしていた。
3Fのコンパニオンもここのフードコートで休んでいた。

買ってきたもの
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USB延長ケーブル(1.8mm)
80THB
DVI→DP変換 200THB
HDMI→DP変換 200 THB
Mini DP→HDMIケーブル 350THB
DVD+R DLディスク 10枚 180THB
ピンクのはMini USBだと勘違いして
買ってきたUSB TYPE C
ケーブル 100THB
マザーの価格は冒頭を参照。
メモリはG.SKILLのRGBタイプ
DDR4-3000の16GBで6,590THB。
W10のOSは3,990THB。
マウスは5F IT CITYで買った
のだが(なんと、
前回と同じ店員だった)、
ここはOSは4,090THB
だったのでJIBで買った。
コードのみというのも売っていて
そちらはもっと安いのだが、
インターネットの遅いタイのこと、
DVDディスクは必須だろう。
MX ANYWHERE 2Sは2,990THB
M171は390THB
このマウス、M171だがON/OFF
スイッチがついており気に入った。
傘はJIBのおまけ。
マザーボード化粧箱の裏面。
こんな高い
(円換算約18,400円)マザーを
買うのは初めてだ。
AX370-GAMING K5の付属品。
なんだなんだ、カッコいい
エンブレムのみならずインデックス
まで付属しているではないか。
DOS/V POWER REPORT
2017年8月号の記事には載って
いなかったぞ。こういうものを
載せなきゃイカン。
バックパネルプレートには蒸着が
施してあった。
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エンブレム拡大図。
実をいうと高額な買い物に若干
航海し始めていたのだが、
これで一気に「良い買い物をした」
に変わった。


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