■2017年7月12日:圧倒的!! Ryzen
いよいよRyzenを組む。
CPU/メモリ/マザー以外のパーツは、今まで(@A)と同じだ。
Ryzen5 1500X ステッカーは凝った「和」を彷彿とさせるデザインになっている。 |
クーラーはごつすぎる・・・ ある種このクーラーのおかげで 性能が出ているのかも(笑 |
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メモリKINGSTON HYPER-X DDR4-2400 8GB(HX424C15FB2/8)。 最近マザーボードに付かない代わりに、メモリにステッカーが付いているようだ。 |
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マザーはこれ、B350 PC MATE | バックパネル | バックパネルの詳細図 | |
購入時の記事でも懸念を 書いたが、今回のマザーはUSB ポートが少ないので、現状何か所 使用しているのか確認した。 何だよ、ほとんどフルに使っている ではないか・・・ |
というわけで、HUBを使用する。 | マザーボードの付属品 メモリの挿し方まで注文がある。 |
CPUクーラーの取り付け方。 面倒くさかった。 |
こちらPower Switch類のピンヘッダーの接続図。非常に分かりにくい。 | SATAポート | 電源のすぐそばで無茶苦茶 挿しにくい。断線しそうだ。 |
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全部組み込みが終ったところ。 | 赤いLEDライトが | 起動時のテロップ。メモリーを1発で DDR4-2400と認識している。 運が良い |
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こちら、BIOS画面。 日本語も選べる。 |
Bootドライブは複数ドライブが ある場合、SSD/HDD、CD/DVD ドライブを大雑把に選んで、 |
こちらの詳細画面でどの型番に 設定するか選ぶ。 |
Fast Bootなんてものもある。 ちなみに選んでも大して 変わらない。 |
OS(W8)をインストールしたところ、電話でのライセンス認証(@A)を 求められた。最初に自動音声の案内ではパスできず、 電話番号も日本を選んでも表示されないので、 知っている番号にかけた。するとオペレーターのご登場。 中国訛りっぽいのがある女性が対応してくれた。 「CPUやメモリーを買い直したので、W8を再インストールしているのだが」 「お客様のお求めになられたOSはどのような形態ですか?」 「厚紙の2重の封筒になっているヤツだよ」 「どのようにお求めになられましたか?」 「何かのパーツと一緒に購入したのだと思う」 「お客様、Windows8のDSP版は封筒形式ではありません」 (知らねぇよ) 「ずっと前に買ったものだからね、覚えていないんだよ」 「お客様がお求めになられたWindowsがどのタイプのものなのか、 確認が取れないとライセンスウィザードのご案内ができません」 「覚えていないのだから、分からないよ。なんていえばいいんです?」 「ご購入された店舗の履歴や、レシート等は控えておられませんか? DSP版であった場合、ライセンス認証番号をお伝えできません」 「DSP版ってプラスチックケースに入ったヤツですよね? 分からないけど、単に何かのパーツと一緒に買った、 というだけかもしれない」 「ではお客様のWindows8は単独でお求めになられたということで よろしいですね?」 「ああ、そうだね」 |
Windows10になんてしない。 | Office2010もライセンスの再認証を 求められたが、 こちらは自動音声のみで済んだ。 |
とりあえずOSその他のインストールが完了したところ、
これといって特に速くなったという体感はなかった。
確かに、Adobe Photoshop Creative Cloudは速くなったが、それだけだった。
次にCPU-Zの結果を見てみよう。
CPU-Z | |
まずはRyzen 7 1800Xとの比較。 | Ryzen 5 1500Xは、ほぼ半分の性能らしい。 |
そしてFX-9590との比較。登場当初はあれほどの 鳴り物入りであったにもかかわらず、Ryzen 5 1500Xに あっさり抜かれている。 |
そして3D MARK。
3D MARK 06 |
3D MARK 11 | 3D MARK FS |
各テストともグラボをRX 480と誤認識しているが、Ryzen 5 1500Xはいずれのテストでもダントツだ。 |
<3D MARK 06 SCOREの総合結果はこちら>
<3D MARK 11 SCOREの総合結果はこちら>
<3D MARK FS SCOREの総合結果はこちら>
次に今回からCINEBENCH R15を追加した。 ここでもRyzen 5 1500XはぶっちぎりTOPだ。 FX-4350との比較では、シングルで1.5倍、マルチだと2.5倍以上の性能差だ。 |
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A4-4000 | A6-5200 | |
A8-6410 | A8-6600K | |
A8-7410 | A10-5750M | |
FX-4350 | Ryzen 5 1500X(本機) |
CINEBENCH R15のまとめはこちら
ベンチマークテストは、恐ろしい結果となった。
但し既に書いたように、実際何がどう速くなっているのか、については難しいところだ。
また、すぐに復帰するものの、頻繁にフリーズする。
まあもっともW8.1は今までからしてあまり安定していなかった。
こちらはTWAのベンチマークの結果。よく分からないが。
ところで最近のRadeonのドライバ及びユーティリティは、
画面の輝度調節がなくなってしまった。
私のEIZOColorEdge CX271は、輝度・コントラストを最低まで下げても、
まだ眩しいので輝度調節が必須なのだが、Radeonの機能で調整できなくなってしまったので、
今はこれ(@A)を使っている。
1st Machine
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カテゴリ | メーカー | モ デ ル | 詳 細 | 価 格 | |
CPU | AMD | Ryzen 5 1500X ZEN core Socket AM4 | 3.5G/L2=512Kx4/L3=16M/65W | 7,190THB | |
メモリ | Kingston | HX424C15FB2/8 PC-19200(DDR4-2400) CL=15 8GB |
8GBx1 Single Channel | 2,590THB | |
マザーボード | MSI | B350 PC MATE | AMD B350 | 3,790THB | |
ビデオカード | PowerColor | RED DEVIL RX 470 | Radeon RX 470/4GB GDDR5 | 7,790THB | |
サウンドカード | Creative | Sound Blaster X-Fi | 約23,000JPY | ||
SSD | Transcend | TS128GSSD370S | SATAIII 128GB | 1,950THB | |
HDD | WD | WD20PURX-64P6ZY0 | SATAIII 7200RPM 2TB/64MB | 2,850THB | |
CDD | LG | GH24NS50 (DVD±R/RW x24 Super Multi) | SATAI cache 2MB | 790THB | |
CDD | LITEON | iHAS424 A (DVD±R/RW x24 Super Multi) | SATAI cache 2MB | 850THB | |
FDD | NO FLOPPY | ||||
内蔵LAN | Realtek | RTL8111E | GbE | - | |
電源 | GREAT WALL | GW-7000DA | 600W | 2,290THB | |
ケース | Lian Li | PC-A05FN | ATX/Full Alumi/Silver | 2,900THB | |
Monitor | EIZO | ColorEdge CX271 FlexScan SX2762W-HXBK |
27inch wide LCD (2560x1440) | 132,200JPY 110,800JPY |
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OS | Microsoft | Windows 8.1 x64 Edition 日本語版 | 10,312JPY |
※濃いグレー地の部分が変更したパーツ
そして、TWAを起動したところ、オープニング・ムービー画面が
スローモーションになっていた。
ゲーム画面は正常だった。変なの、と思いつつ調べてみると、音も鳴らなかった。
あれ?と思ってX-Fiのドライバを確認したが、エラーは出ていない。
音が鳴らないどころか、WMVでもMP4でも動画を再生しても
音が鳴らない&スローモーション現象が起きている。
X-Fiのコンソールパネルで、2.1chとか5.1chとかごちゃごちゃいじくっていると、
ときどき一時的に鳴ることはあるのだが、すぐまた鳴らなくなってしまう。
オンボードのオーディオはBIOSでオフにしてあるにもかかわらず、
デバイスマネージャーにはAMD High Definition Audio Deviceというのが載っており、
それを無効にしてみたが変わらず。
よくあるパターンで、スピーカーに割り当てられているオーディオが
オンボードのになっていないかと確認したが、ちゃんとX-Fiになっていた。
そこで、思い切ってX-Fiのカードを抜いてみた。
すると、当然だが音はしないのだが、動画はスムースに動くようになった。
もう一回差し込んでみたところ、まったく同じ症状が再現した。
ここまでくればもう「ははぁ、さては」である。
B350 PC MATEはPCIバス・スロットを2本備えており、
私はX-Fiを一番下に挿していたのだが、下から2番目のPCIスロットに挿し直してみた。
大正解。動画も音声も正常になった。
じゃあ一番下のスロットは何なの?という話だが、さしあたって用はないのでいいだろう。
しかし数日すると、一回サウンドカードを認識しなくなり、
再起動したところまた認識したのだが、元の症状に戻っていた。
何だこれは・・・
気のせいか我が家は当初高速インターネットだったのだが、
駐在が多く入居するせいか、休日など恐らく日本人はみなインターネットをしているのであろう、
まったくインターネットに繋がらないような状態だったのだが、
(ダウンロード等は問題ないが、ブラウザが遅い)
また以前のように速くなったような気がした。
いや、確実にスピードが戻っている。
さて、メインマシンの更新が済んだところで、余ったパーツを
セカンドマシンに組み込んだ。
HDDも新しくしておいた。
2nd Machine | ||||
カテゴリ | メーカー | モ デ ル | 詳 細 | 価 格 |
CPU | AMD | FX-4350 Vishera core SocketAM3+ | 4.2GHz/L2=1Mx4/L3=8M/125W |
4,200THB |
メモリ | Team | TXD38G2133HC11BK PC-17000(DDR3-2133 CL=11 8GB |
4GBx2 Dual Channel | 2,900THB |
マザーボード | MSI | 970A-G46 | AMD 970+SB950 | 2,950THB |
ビデオカード | XFX | R9-270X-CDBC | Radeon R9 270X/2GB GDDR5 | 8,290THB |
サウンドカード | Creative | Sound Blaster Audigy2 ZS | 16,588JPY | |
HDD | WD | WD10EZEX-00BN5A0 | SATAIII 7200RPM 1TB/64MB | 1,920THB |
OPD | LITEON | iHAS324 (DVD±R/RW x24 Super Multi) | SATAI cache 2MB | 580THB |
FDD | NO FLOPPY | |||
内蔵LAN | Realtek | RTL8111G | GbE | - |
電源 | SCYTHE | SCPCR-600-P 超力 | 600W | 3,300THB |
ケース | Lian Li | PC-A05FN | ATX/Full Alumi/Silver | 2,900THB |
Monitor | NANAO | FlexScan SX2762W-HXBK | 24.1inch wide LCD | 110,800JPY |
OS | Microsoft | Windows 7 Home Premium x64 Edition 日本語版 | 23,436JPY |
※濃いグレー地の部分が変更したパーツ
当初メモリはG.SKILLのF3-17000CL9D-8GBSR PC-17000(DDR3-2133) CL=9 8GBを挿したのだが、
BIOSでDDR3-1600などと認識され、何をやってもそのままだったので、
TXD38G2133HC11BK PC-17000(DDR3-2133 CL=11 8GBにし、
BIOSで周波数をAUTOではなく2133と指定したところ、2292MHz、CPUクロックも4.5GHzなどとなってしまい、
そのままOSをインストールしたものの、強制終了してしまったりするので、AUTOに戻した。
2ndマシンもOSインストール中、こんな画面が。 これは無視してそのままW7を入れたのだが、 こちらも電話での自動音声によるライセンス認証が必要だった。 |
それで、2ndマシンの方は、どういうわけか
Windowsの自動更新もRadeonのドライバもまともに入らなかった。
CINEBENCHまで走らなかったので、3D MARKは試さなかった。
2ndマシンなど緊急用なので動けば構わないし、
似たような構成で以前にも試しているので、はっきり言ってどうでも良かったw
関連記事:
■2017年6月30日:買っちまったヨ、Ryzen5 1500X (Central RamaII)
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