戻る クリックして拡大

にほんブログ村 海外生活ブログ タイ情報へ
にほんブログ村

■2021年11月8日:コロナワクチン接種 1

私は最初受けるつもりはなかった。
変心したのは、
1. タダだから
2. 妻(接種済み)のたっての要望
3. 帰任を命じられたため

妻が別件でサミティベート病院にかかった際に、
いつもの健康診断医(タイ人)から「ご主人はコロナのワクチンはまだなの?
ファイザーも余っているようだから、訊いてみなさい」
とアドバイスを受けたとのこと。

アストラゼネカを提供しているのは知っていたが、ファイザーとは。
病院に電話して訊いたところ、ファイザーは配布要綱が違うそうで、
英語での申し込みになるとのことで、じゃあわからねえやとあきらめた。
この病院が一般に公開配布しているのはアストラゼネカだった。

それで、8/末に肝炎や破傷風の3度目の予防接種後、
1週間くらいして何ともないので、勇んで申し込みした。

クリックして拡大 クリックして拡大
登録後数日で、1週間後くらいの日時を指定したメールが届いた。
が、「他のワクチンの接種から2〜4週間をあけての接種が
望ましいとされています」

なんやて。
私はビビりまくりである。
慌ててキャンセルして、3週間目に申し込めば、丁度いい塩梅では、
ということで9/19に再度申し込んだ。
その時点で、9/末で一旦申し込みを締め切るとのことだった。
次回は11月とのことで、恐らく当座の在庫が切れるのだろう。

回答は翌日にきて、接種日は9/23(木)とのこと。
さらに、9/20で申し込み締め切りとのこと。
ぎりぎりセーフだ。

別の紙に書いてあったのだが、JAPROLOXの他に、
ARCOXIAなどの関節炎の薬は併用しない方が良いらしい。
接種会場はごった返していた。
私は2:30からで、ちょうどくらいにきて、
終わって病院を出たのは16:00だった。

接種医は誰だろう・・・と考えていたところ、
幸運なことに、美人の女医だった。

その瞬間、私はこれだ、と思った。
この病院は腱鞘炎・関節炎のときの注射はおっさんだし、
前述の肝炎だのなんだのの注射もおばちゃんなので、
ついていない・・・と思っていたが、
アニメ声の女医に「ちょっとチクッとしますよ」などと言われれば、
それだけで興奮するというものだ。
(接種医は何人もいるので、もちろん外れもある)

・・・何か人の道を外れているような気もするが、
気を取り直して第一回目の接種完了。

注射は一瞬で、注射そのものの痛みは全くなかった。
これが痛いなどという輩は、本当の注射とはなんなのか知らないのだ。
腱鞘炎の注射に比べれば、こんなものはうんこみたいなものだ。

ちなみに、写真に写っているのは同僚だが、別に示し合わせて来たわけではない。
クリックして拡大 クリックして拡大
注射後、30分程度様子見のためにとどめ置かれる。
その間にビデオ上映があって、いわば自動車運転免許の講習のようなものだ。
次回は12週間後らしい。

1回接種で感染確率が30%、重症化率80%
2回受けるとそれぞれ60%、90%減少するらしい。

そして、この間に次回の予約票を配布して回っているのだが、
その係員が日本人の兄ちゃんとタイ人のおばちゃんがいて、
おばちゃんの方は、「だいじょうぶ、いたい?」と気味の悪い声で訊かれるので、
あれが当たらないようにと祈っていたが、この日は2度の幸運に恵まれた。
こちら、接種後の観察ガイド。
【医師の診察は必要ありません】
体力のある人は知らないが、
1〜2日間で5回嘔吐したら死んでないかw
クリックして拡大
1回目の接種記録と次回の予約票。
12週間後といいつつ、10週後の日付になっていた。
他に、鎮痛剤を2錠もらった。


接種後半日くらいは他の予防接種同様の患部の痛みのほか、
若干の腕のしびれがあったくらいだったが、
夜になると熱や咳、鼻水は出なかったが、
体のだるさや寒気、関節の痛みといった、風邪の症状が出てきた。

ちょうどインフルエンザの予防接種を受けて、
運が悪かった時(あるいは自分に合わない種類のワクチンだったか)のような症状だ。
翌日は若干の頭痛、食欲低下を伴っていた。

たばこを吸うと気持ち悪くなったのでやめた。
午後には強烈な睡魔に襲われた。
夕方にはほとんどの症状は消えた。
土曜には腹を壊したが、それもどうもワクチンの影響が疑われた。
接種した腕の痛みは、日曜日になってもまだ曲げると痛かった。

インフルエンザの予防接種をしているためか、
風邪など丸2年ひいていなかったので、
ちょっとこたえた予防接種だった。


Tweet


関連記事:

■2021年8月12日: 指の関節炎、レーザー治療
■2021年7月22日: 指の関節炎の治療
■2021年7月8日: インプラント投入!!
■2021年6月27日: タイの田舎の薬局
■2021年4月16日: 今年の健康診断
■2021年3月15日: 2本抜歯!!
■2021年2月24日:体重回復
■2021年1月29日:おめめが痛いよ!?
■2020年12月29日:お注射再トライ??
■2020年12月13日:お注射はお好き?
■2020年12月6日:お注射の時間
■2020年11月8日:指の関節炎
■2020年10月31日:耳の水疱2
■2020年10月24日:指を曲げると痛いよ?
■2020年10月17日:耳の水疱
■2020年6月6日:今度は食中毒!?
■2020年5月28日:コロナ影響下の病院に潜入
■2020年3月22日:尿結石と射精障害
■2019年11月16日:PM2.5アレルギー
■2019年10月22日:腱鞘炎3
■2019年5月26日:今年の健康診断結果
■2019年1月14日:腱鞘炎2
■2018年12月23日:腱鞘炎
■2018年4月2日:妻のポリープ手術
■2018年3月11日:タイ人自殺願望者の心理
■2017年2月12日:タイの病院のずさんさ
■2016年3月7日:病院内の飲食店は利用しない方がいい
■2015年8月29日:タイの病院を探検
■2014年9月10日:妻が虫垂炎に罹る
歯の痛みというのは辛い。下手をすると腹痛などより数倍辛いことがある。体の不具合と違って体が動かないことはないが、集中力を阻害され作業に身が入らなくなる。■2014年6月16日:タイでの歯科急患はこちら
妻には毎年健康診断を受けさせているのだが、私自身はもう何年も受けていなかったので、妻に受けろと言われて一緒に受けてきた。今私の給料が貰えなくなってもまだ困るのだろう。■2014年2月22日:タイで健康診断
体調を崩してサミティベート病院に行った。日頃何かあると厄介になっている病院だ。■2012年8月21日:タイの病院
海外に在住していると、医療費は何かと高く付く。日本の健康保険が利かないからだ。特に歯科治療費の場合、海外傷病保険も適用対象外となる。 タイの場合、タイ国民用の健康保険は ”何処か任意に病院を1ヵ所決めて、そこに掛かる範囲なら治療費無料” という仕組みの健康保険があり、勤務先の企業によっては日本人でも入手可能な場合がある。私にもそれは支給されているのだが、指定の病院は会社の近所のへっぽこ(失礼!)地元医院であり、混んでいて日本語も通じない。 そこで、どうせなら日本語も通じてバンコク市内の通院に便利な病院に掛かりたい。という場合、費用は自己負担となるのだが、一部を日本の健康保険協会に請求する方法はある。■2010年12月10日:海外療養費<歯科>の申請方法



戻る